2023年10月28日

白黒のコントラストがかっこいいオフスタイル・エクストレイル！【オフスタイルミーティング】

オフスタイルミーティングに参加していたグリルガードが印象的なT32エクストレイル。そのカスタムのこだわりを取材しました。

この記事の目次

愛車&オーナー情報
マットブラックxホワイト
細かな部分でオリジナリティを
スペック表
ギャラリー

愛車&オーナー情報

車種：日産エクストレイル NT32 20X
年式：2015年（平成27年）
走行距離：54,000km
ボディカラー：ブリリアントホワイトパール
オーナー：れーや
所有年数：6年4ヶ月

マットブラックxホワイト

れーや

もともとSUVが好きで、兄がムラーノに乗っていたので、日産から選ぼうと自分の中で決めていました。探していく中でエクストレイルがいいなと思って、勢いで今の車を購入しました！

車全体をマットブラックxホワイトで統一することを意識してカスタムをしてきたというれーやさん。そのこだわりのポイントをそれぞれ紹介していきたい。

まずは最も特徴的なフロント周り。

れーや

FJクルーザー用のグリルガードを流用し装着しました。売るときに戻せるようにバンパーカットなどはしないことがこだわりで、アンダーカバーは一部カットしていますが、そこからステーを伸ばして装着しています。

エクストレイル用のガードだと小さなものしかないらしく、トヨタ FJクルーザーのものを流用装着されている。入手性の良さや形状から、実はエクストレイル以外でもFJクルーザー用を流用する例は少なくないそうだ。少なくともT32にはピッタリなデザインで、専用品と言われても疑わない。

コレ1つでボリュームのあるフロントマスクが完成するが、さすがにフロントバンパーのセンサーは使用できなくなるそうなので、今後装着を検討されている方は注意が必要だ。

また、車両全体はブラックエクストリーマー仕様をベースに、基本的にJAOSのアイテムで統一されている。足元周辺ではオーバーフェンダーやマッドフラップがJAOS製。先ほど紹介したフロント周りでは、フロントグリルもJAOS製だ。

ホイールはSOLID RACING i metal X 32で、サイズは16x8.0J+35。オーバーフェンダーに合わせて+30mmのワイドトレッドスペーサーでセッティングしている。

また、タイヤはブラックレターが渋いMAXXIS BIGHORN。タイヤサイズは225/75R16で、純正タイヤサイズ（225/65R17）と比較するとおよそ20mmほど大径化されている。

ちなみに足回りはKADDISのリフトアップコイルを装着して1.5インチほどアップされている。

れーや

上に何か載せたいかなと思っていたのですが、結構みなさん乗せている方が多いのでどうしようかなと。何か別の良いアイデアがないかと考えているところです。

ルーフキャリアやボックスなど、オフスタイルの定番となるアイテムは現在検討中とのこと。今の状態なら全高も気にせずどこでも行けるため、このまま何も乗せない選択肢もアリだろう。

細かな部分でオリジナリティを

自動車のカスタムは個性も楽しみたいもの。れーやさんのエクストレイルもJAOSのアイテムを基本としつつ、オリジナルのアイテムが散見される。

まずはマフラーだ。実はJAOSのマフラーが2本出しということで、それを参考にワンオフで製作したもの。JAOSマフラーはテールが真っ直ぐ出ているのに対して、れーやさんは2本を斜め出しになるよう配置。マフラーエンド以前は知り合いのショップで全てワンオフにて製作してもらったという1つだけのオリジナルアイテムだ。