若きオーナーが仕上げたツーリングカー仕様のトルネオ!【Honda Sports Meeting 2023】 | CARTUNEマガジン
若きオーナーが仕上げたツーリングカー仕様のトルネオ!【Honda Sports Meeting 2023】

2023年06月16日 (更新:2023年06月30日)

若きオーナーが仕上げたツーリングカー仕様のトルネオ!【Honda Sports Meeting 2023】

ツーリングカー好きな若きオーナーが初の愛車に選んだのはトルネオ。実際にツーリングカー選手権に登場していたと勘違いしてしまいそうなモディファイをぜひご覧ください。

愛車&オーナー情報

  • 車種:ホンダ トルネオ ユーロR CL1
  • 年式:2002年(平成14年)
  • 走行距離:144,000km
  • ボディカラー:プレミアムホワイトパール
  • オーナー:シンジ
  • 所有年数:1年6ヶ月

ノーマルからツーリングカー仕様へ

このトルネオが初の愛車だというオーナーのシンジさんは、この取材時点でまだ20歳。もともとツーリングカー好きということもあって、愛車の候補は4枚ドアばかりだったそうだ。

第1候補はDB8だったそうだが、高騰により価格面で断念。次にCL7やCL1のアコードを候補にして色々と調べていく中で、姉妹車としてトルネオの存在を知ったそうだ。最終的にはフロントフェイスが決め手となり、トルネオのステアリングを握ることになった。

購入時はほとんどフルノーマルの状態だったというが、コツコツと手を加えてわずか所有1年半にもかかわらず現在のツーリングカー仕様へと仕上げられている。

JACCSやCastrol無限アコードを彷彿とさせるボリュームのあるフロントリップは、CL7の純正フロントリップスポイラーを加工流用したというもの。もともとのトルネオの薄さもあってか、CL7に装着されている時よりもリップ自体が大きく見える。バンパーのカーブにも違和感なく装着されていて見事だ。

足元を飾るのはENKEIRC-T4。年代や仕様を考えても似合わないはずがない。白いボディに白いホイールのチョイスがまたにくい。

純正叩き出しのフェンダーに合わせてフロントには+20mmのワイドトレッドスペーサーでセッティング。タイヤでのツライチがレーシングカーらしく、また良い雰囲気となっている。

そしてなんといってもこのリアウイング。この形状を見て「おおっ」となる読者も多いのではないだろうか。155などに取り付けられていたウイングを思い出させる。

こちらはネットオークションで手に入れた汎用ウイングで、ボディと同色塗装をして装着されている。トルネオにはこの上なくハマっているが、このウイング形状が似合う車は限られるだろう。

センター出しのマフラーはHAZARD製のワンオフマフラー。全体の雰囲気にピッタリ合ったデザインである。フジツボのエキマニも装着されているとのことで、全開走行時は気持ちの良い音を奏でそうだ。

今後は実際にサーキット走行も視野に

「見た目だけじゃあれかなと思って、今後サーキットデビューも考えています。」

スタイルだけに留まらず、実際にサーキットデビューも考えているというシンジさん。

改めて上の画像を見ていると、サイドから見たときのフロントのボリュームに対してリアの薄さがまたたまらない。この姿のトルネオがサーキットを走行している姿を想像するだけでワクワクしてくる。まだまだ若き年齢のオーナー、ぜひ今後もさまざまな経験をしてカーライフを満喫してほしい。

スペック表

ホイール

  • ENKEI Sport RC-T4
  • 17x7.5J+45
  • F/+20mmワイドトレッドスペーサー、R/+5mmスペーサー

タイヤ

  • YOKOHAMA ADVAN SPORT V105
  • 215/45R17

外装

  • CL7純正フロントリップスポイラー
  • CF4モデューロサイドスカート
  • JTCC風汎用ウイング

内装

  • momoステアリング
  • NRG製クイックリリース
  • ショートボス

足回り

  • レーシングギア車高調(F:10kgf/mm, R:8kgf/mm)

吸排気

  • HAZARD製ワンオフセンター出しマフラー
  • トップフューエル製 ZERO 1000 POWER CHAMBER
  • フジツボエキマニ

冷却

  • 社外アルミラジエーター

補強

  • 無限タワーバー

ギャラリー

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