2022年09月11日 (更新:2024年07月17日)
NANKANG NS-25の評判やレビュー、口コミ、装着例を紹介
非常に幅広いサイズが用意されているNS-25。乗り心地やグリップ感などのレビュー、フィッティング例を紹介します。
NANKANGのプレミアムタイヤ、NS-25
NANKANG(ナンカン)は、台湾で最も長い歴史を持つタイヤメーカー。55年間もの間タイヤの設計製造に携わっており、世界でもその性能を認められつつあります。非常に厳しいドイツのTÜV SÜDのほか、各国の様々な認証を獲得。安価で性能が良いとあって、世界中で人気が高まっています。
NS-25は、そんなNANKANGが販売するプレミアムタイヤ。同社のNS-20よりもウェット性能と静粛性が高く、快適な長距離走行をサポートします。
NANKANG NS-25のトレッドパターン
NANKANG NS-25のトレッドパターンは、多くの溝が特徴的。4本の深い縦溝と内側のサブ溝で排水性が高められています。また、INOUTそれぞれで異なるショルダーデザインとし、静粛性を向上。同時にグリップも向上しています。
NANKANG NS-25のタイヤ形状
NANKANG NS-25はスポーツタイヤのためショルダーはスクエア形状です。リムガードがありますがサイドウォールの主張は強くなく、どんな車にも似合う自然な見た目です。
NANKANG NS-25のインプレやレビュー
静粛性が高い
ナンカンNS-25だが、素晴らしいの一言。ミシュランパイロットスポーツより遥かに静粛。気のせいか?ハンドルが軽くなって、BMWの様な応答性が高い感じになった。飛ばさないのでコーナリング性能は分からないが、普通に曲がる分には何の問題もない。とにかく静粛性の高さに驚かされた。
NS-25はNANKANGのプレミアムタイヤ。環境によっては一流メーカーのタイヤと同等のパフォーマンスを発揮することもあるようです。
NS-20よりも乗り心地がいい
タイヤ交換後300Km程走行した感想として、タイヤノイズがメチャクチャ静かになりました。NS-20よりコンパウンドが柔らかいのか、乗りごこちも良いです👍後は耐久性次第でリピート決定ですね。
NS-25はns-20よりも乗り心地や静粛性に優れるタイヤ。NS-20を履いている方はNS-25を試してみても面白そうです。
少しヨレを感じる
NS-25の乗り味は、さすがプレミアム系といったところで、ゴム質が柔らかいのもあって静かになり、かつ乗り心地も良くなりました(*・ω・)ノ ただ、柔らかい代償としてショルダーが柔く感じ、フワ感があります。
NS-25はプレミアムタイヤであるため、比較的柔らかく乗り心地を重視して開発されています。そのため、強い入力には若干のヨレが発生する可能性があります。
NANKANG NS-25のフィッティング
タイヤは銘柄によって同サイズでも幅に違いが生じることがあります。
そこで、NANKANG NS-25の装着例をタイヤサイズ別に集めてみました。タイヤはホイールのリム幅との兼ね合いによって形状が微妙に変化します。理想に近いタイヤとホイールサイズの組み合わせを見つけてみてください。
165/40R15
ホイール:6.5J +38
タイヤ:165/40R15
ホイール:7.0J
タイヤ:165/40R15
165/45R17
ホイール:5.5J
タイヤ:165/45R17
215/45R17
ホイール:8.0J
タイヤ:215/45R17
205/40R18
ホイール:8.5J
タイヤ:205/40R18
ホイール:9.0J +37
タイヤ:205/40R18
215/35R18
ホイール:9.5J +35
タイヤ:215/35R18
215/40R18
ホイール:9.0J +24
タイヤ:215/40R18
ホイール:8.5J +25
タイヤ:215/40R18
255/40R18
ホイール:9.5J +20
タイヤ:255/40R18
215/35R19
ホイール:8.5J +40
タイヤ:215/35R19
225/40R19
ホイール:9.5J
タイヤ:225/40R19
気軽にプレミアムタイヤを体感できる
NANKANG NS-25は静粛性などを高めたNANKANGのプレミアムモデル。コスパがいいというレビューも多く、初めてのプレミアムタイヤにはもってこいです。いままでコンフォートしか履いたことのないという方は、試してみてはいかがでしょうか。