2022年10月22日 (更新:2024年07月17日)
HIFLY HF805の評判やレビュー、口コミ、装着例を紹介
幅広いサイズが用意されているHIFLY HF805。乗り心地やグリップ感などのレビュー、フィッティング例を紹介します。
HIFLYの高性能タイヤ、HF805
アメリカ発中国生産のタイヤを販売するHIFLY。乗用車からバストラックまで幅広い種類のタイヤを生産販売している同社が高性能タイヤとしてラインナップしているのがHIFLY HF805です。
HF805はプレミアムタイヤという位置付けで、高速走行時の安定性や静粛性、燃費性をバランス良く整えたタイヤとなっています。
HIFLY HF805のトレッドパターン
HIFLY HF805のトレッドパターンは、他社のプレミアムタイヤと同じようなスタイル。4本の太い縦溝によって排水性を向上しつつ、トレッド面に配置された細かなサイプによって、グリップ力を落とさずウェットパフォーマンスを向上させています。
HIFLY HF805のタイヤ形状
HIFLY HF805のタイヤ形状は、プレミアムタイヤらしいラウンド型。セダン〜ミニバン、高級輸入車まで幅広くマッチするスタイルです。逆に、ガチガチのスポーツカーには似合いません。
HIFLY HF805のインプレやレビュー
国産のような素直なタイヤ
アジアンと言えば、タイムが出てもフィーリング最悪だったり、ただ安いだけのウンコだったり、酷いのが多いですが、ハイフライは素晴らしいタイヤでした。全域でグリップ抜けを殆ど感じませんし、初期からグリップがしっかり立ち上がるのでコーナリングに変な気を使わなくて済みます。剛性感があってヨレる感じが全く無いので、タイヤに裏切られる事なく安心して走れます。何も知らずに乗ったら、国産コンフォートタイヤと勘違いしそうなフィーリングです。
ロードノイズは温まるとおさまる
55〜60km/h付近でロードノイズがひどいですがタイヤが温まると鳴き止みます。そこそこグリップ力はある感じ。
最後までグリップ力が安定
主にリアタイヤで愛用しています。エンジンがブーストアップの為ちょうどいい感じです。減ってきてもグリップ力の変化も少なく、最後まで楽しめます。白煙も写真のようにモクモク出ます。ただ…減りは早い気がします。ブロック飛びや剥がれたりはほぼなかったです。トライアングル、KR20、ジーテックス、HF805と試してきましたが、HF805が1番僕に合ってると思いました。
HIFLY HF805のフィッティング
タイヤは銘柄によって同サイズでも幅に違いが生じることがあります。
そこで、HIFLY HF805の装着例をタイヤサイズ別に集めてみました。タイヤはホイールのリム幅との兼ね合いによって形状が微妙に変化します。理想に近いタイヤとホイールサイズの組み合わせを見つけてみてください。
215/35R18
ホイール:8.5J +30
タイヤ:215/35R18
215/40R18
ホイール:8.5J
タイヤ:215/40R18
225/45R18
ホイール:8.0J +45
タイヤ:225/45R18
235/45R18
ホイール:10.5J +15
タイヤ:235/45R18
楽しめそうなプレミアムタイヤ
プレミアムタイヤということで長距離走行などに重宝されているかと思いきや、グリップ力が高くサーキットに持ち込むユーザーも多いようです。HIFLY HF805を履いて、普段使い〜少しワインディングを楽しむという使い方も面白いかもしれません。