車のバッテリーランプが点灯!対処法を教えます。

2018年12月06日

車のバッテリーランプが点灯!対処法を教えます。

labelバッテリー

運転していると、突然灯るバッテリーの警告灯。バッテリーに異常がある際に灯るランプですが、そのまま走ると非常に危険です。エンジンが停止すると、フットブレーキは効かなくなり、ハンドルは重くなります。なぜバッテリーランプが点灯するのか、点灯する原因をご紹介いたします。

車のバッテリーランプってなに?

バッテリーランプとは、どこについているのか

そもそも、バッテリーランプとはどこについているのかを確認しましょう。車のメーター周りを見てみると、バッテリーマークが発見できるはずです。四角の中に、プラスマークとマイナスマークが書いてあるものです。エンジン停止中、始動中はマークが見えにくいですが、イグニッションONの状態であれば、全ての警告灯が灯るので発見することは容易なはずです。また、最近の車であれば警告灯の他にも、メーターに設置されたディスプレイに表示される車も増えています。これなら、見逃さずにわかりやすい表示で助かりますね!

どんな時にバッテリーランプが点灯するのか

バッテリーランプが点灯するということは、何が起こっているのかを知りましょう。点灯する条件は、電圧が下がっている時です。様々な要因により、バッテリーの電圧が基準値よりも低下すると、バッテリーランプが点灯します。エンジンは電気を利用して火花を出し、爆発を起こしています。火花が出なくなってしまうと、突然エンジンが止まってしまい動かなくなります。突然エンジン停止にならないよう、バッテリーランプは搭載されています。点灯した場合はすぐに整備工場へ持って行きましょう。バッテリーの寿命であれば交換で対応できますが、それ以外の可能性も高いのです。

車のバッテリーランプはなにが問題で点灯するのか

では、バッテリーランプが点灯する理由をご紹介いたします。疑うべき箇所は3つです。

バッテリーの寿命

バッテリーの寿命が訪れて電圧がかからなくなるケースがあります。バッテリーには寿命があります。電極やバッテリー液が劣化してくると、それまでの電気が発生しなくなるのです。

イメージとしては、携帯電話やスマートフォン、パソコンなどのバッテリーを思い浮かべてください。新品の状態では、「これほど持つのか!」と感動した方もいらっしゃるでしょう。しかし、2年を過ぎた頃から充電の減りが目立つようになり、最後には充電しながらでしか使用できなくなってしまうのと同じなのです。劣化したバッテリーを使用することも、バッテリーランプ点灯の1つの要因です。

オルタネーターの故障

バッテリーというのは、エンジンが動いている間に充電しています。車には発電機が搭載されているのです。この発電機というものが、オルタネーターです。オルタネーターはコイルがたくさん搭載されており、そのコイルが周ることによって発電しています。中学校の理科で、コイルを巻いた筒の中に釘を入れたり出したりすると電気が流れる実験をしましたね。あの実験の応用が車に用いられているのです。

たくさんのコイルがついているのですが、時が経つにつれて、そのコイルも劣化して断線を起こしたりします。そうなると、発電できなくなってしまうのでバッテリーが充電されません。バッテリーの寿命であればエンジンがかからないなどの症状もありますので、突然バッテリーランプが点灯した時には、オルタネーターの故障を一番に疑うべきです。

ファンベルトの劣化

ファンベルトも経年により劣化し、場合によっては切れてしまいます。ファンベルトがどのような役割をしているかはあまり知られていないかもしれません。エンジンの回転を、オルタネーター、ウォーターポンプ、エアコンコンプレッサーなどに伝えている役割があります。

ファンベルトが切れたり外れたりすると、オルタネーターに力が伝わらないので動きません。こうなると、一切発電されないのです。しかし、ファンベルトが劣化すると、お知らせのサインがあります。エンジンをかけた際、「キュルキュルキュル」と、セルモーターよりも大きく高い音を聞いたことはありませんか?あの耳障りな音は、ファンベルトが劣化しているサインです。亀裂が入った際などにあの音が鳴るので、交換のサインに気づくはずです。切れてしまう前に、交換しましょう!

その他

代表的な例を3つ紹介しましたが、それ以外の場合もあります。例えば途中の配線が断線してしまったり、ショートして電気が通らない場合など。疑わしい箇所を修理し、それでも直らない場合はその他の原因を探るしかありません。

車のバッテリーランプが点灯した際の自分でできる対処

それでは、バッテリーランプが点灯した際の対処法をご紹介します。

バッテリーの寿命の場合

バッテリーの寿命が原因の場合は、新品に取り替えてください。バッテリーの補充液で解決するという話も聞きますが、原因がバッテリー液ではない場合がありますので、交換した方が良いです。また、最近のバッテリーはメンテナンスフリーで液を補充できない場合もあります。バッテリー交換に関しては、マイナス端子を外してからプラス端子を外します。つけるときは、プラス端子をつけてからマイナス端子をつけます。これで交換完了です。

オルタネーターの場合、ファンベルトの場合

この2つが原因の場合は、整備工場に任せたほうが良いでしょう。オルタネーターはリビルト品という、中古パーツを整備して新品同様にしたものがネットに流通しています。それを購入すれば安く済むのでご自分で行いたい方も大勢いらっしゃいますでしょう。

しかしながら、最も面倒な作業がファンベルトを付ける作業なのです。テンショナーを緩めながらベルトをかけてと、少々慣れが必要です。できることなら二人掛かりで行いたい作業です。自分でできないこともありませんが、もし万が一不具合が起きたことを考えても、整備工場に任せることをお勧めします。

その他の原因の場合

これらを修理しても症状が改善されない場合は、プロに診断を任せましょう。一つずつ、オルタネーターからバッテリー、各箇所の配線を調べるのは本当に骨の折れる作業です。経験豊富な整備士であれば、素人が探せなかった原因をきっと早急に探し出してくれるはずです。

まとめ

バッテリーランプが点灯した際には、バッテリーが原因の場合もありますが、その他にもたくさんの原因が考えられます。もし、元気にエンジンがかかった後の症状であれば、その他が疑わしいです。自分でできることもありますが、基本的には整備工場へ持ち込んだ方が無難な事案ばかりです。もしランプが点灯してしまった方は、症状が改善し、快適なドライブができることを願っています。