クラウン130系は歴代最高販売台数を達成した、4ドアハードトップモデルを解説! | CARTUNEマガジン
クラウン130系は歴代最高販売台数を達成した、4ドアハードトップモデルを解説!

2019年04月24日 (更新:2022年10月21日)

クラウン130系は歴代最高販売台数を達成した、4ドアハードトップモデルを解説!

8代目クラウンの4ドアハードトップモデルは、歴代クラウンの中でも最高の販売台数を記録し、その人気を決定づけたモデルです。メカニズム面でもM系及び1G系エンジンからUZ系、JZ系エンジンへの橋渡し役にもなりました。主なラインナップやメカニズムを中心に振り返ってみます。

130系クラウンとは

「いつかはクラウン」で有名なキャッチコピーの7代目モデルのあとを受けて1989年8月に登場したのが130系クラウンです。ハイソカーブームとバブル景気とが重なり、4ドアハードトップモデルは驚異的な人気を博しました。

それは販売実績となって現れています。月間販売台数ランキングでは3位を記録し、1990年には歴代のクラウンとしては過去最高の年間販売台数となる約24万台を記録しています。2018年のランキングトップの日産・ノートの販売台数が13万台強ですから、この数字がいかに凄いかがわかります。

130系クラウンの特徴

130系クラウンの特徴は、人気の先代モデルのキープコンセプトとしながらも各部の高級感をアップし、メカニズム面での熟成を図ったことです。特に先代から主力モデルとなった4ドアハードトップには3ナンバー専用ボディが用意されました。

それまでのモデルのように、5ナンバーボディを基本に前後バンパーを延長したり、サイドモールの厚みを増して3ナンバー化したわけではなくボディ自体を拡幅して実現しています。

基本的なデザインも当時のトヨタのトレンドだった水平基調のアンダーボディに、クリーンなグラスエリアのキャビンを組み合わせた、日本人好みの高級車像に仕上がっていました。

120系からの進化のポイント

130☆王冠 Kura TakuさんのクラウンGS131の画像
130☆王冠 Kura TakuさんのクラウンGS131の画像
引用元:130☆王冠 Kura Takuさんの投稿

搭載するエンジンは主要グレードにおけるツインカム化が更に促進されました。

グレード3000EFI・DOHC・ロイヤルサルーンG2000EFI・DOHC・スーパーチャージャー・ロイヤルサルーン2000EFI・DOHC・ロイヤルサルーン
重量(kg)1,6701,5801,410
全長(mm)4,8604,690
全幅(mm)1,7451,695
全高(mm)1,4001,410
エンジン型式7M-GE1G-GZE1G-GE
エンジン種類直列6気筒DOHC直列6気筒DOHC・スーパーチャージャー直列6気筒DOHC
排気量(cc)2,9541,988
馬力(PS)190160140

シャシー面では伝統のペリメーターフルフレーム構造と、ダブルウィッシュボーンのフロントサスを継続採用しています。更に、7M-GEエンジンを搭載するロイヤルサルーンGには電子制御エアサスも装備されました。

130系クラウンに採用された最新装備

室内装備に関してもロイヤルサルーンGにはエレクトロマルチビジョン搭載車が用意されていました。純正オーディオシステムもCDプレーヤー付き・ロイヤルサウンドシステムが装備されるなど、ロイヤルサルーンGの豪華さが際立っています。

CARTUNEユーザーのカスタマイズ例をピックアップ!

130☆王冠 Kura TakuさんのクラウンGS131オイルの画像
130☆王冠 Kura TakuさんのクラウンGS131オイルの画像
引用元:130☆王冠 Kura Takuさんの投稿

EMVの設置場所と同じ場所にインストールされた2DINナビが違和感のない仕上がりを見せています。内装も大きな痛みや、ステアリングのスレも見受けられずオーナーの愛情が伝わってきます。

JINさんのクラウンJZS131の画像
JINさんのクラウンJZS131の画像
引用元:JINさんの投稿

貴重なロイヤルサルーンGにBBS RSの組み合わせによって高級感が更にアップしています。BBS RSのゴールドのセンターキャップとピアスボルトはカスタム仕上げでしょうか。クラウンのエンブレムやバッジとの相性も最高です。

まとめ

歴代最高の販売台数を記録した8代目クラウンを、4ドアハードトップモデルで振り返ってみました。この130系と先代モデルである120系は水平基調のデザインやブラック・アウトされたAピラーによるクリーンなグラスエリアなどにて多くの方の印象に残っているモデルではないでしょうか。

また、初代セルシオ用に開発された4リッター・V8エンジンである1UZ-FEを先行搭載したり、2.5リッター・直列6気筒の1JZ-GE搭載車も追加されるなど、好調な販売実績を背景にモデルライフの中でも多くの改良が行われたモデルです。

誕生から30年を経過して現存台数も少なくなってきましたが、このクリーンなデザインは今でも日本人の琴線に触れる傑作モデルだと感じます。

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