2024年04月27日 (更新:2024年10月10日)
車の雹対策実例集!凹みを防ぐ方法や対処実例を紹介します
突然やってくる雹。効果的な台風対策はあるのでしょうか?車好きが行なっている雹対策の実例を紹介します。
雹対策実例を紹介
氷が突然降ってくる雹という現象。ボディが凹んだりガラスが割れたりと車を傷つける自然現象として近年特に問題となっており、オーナーそれぞれが様々な対策を行っています。
今回はCARTUNEユーザーが実際に行っている雹対策を紹介。雹害をゼロにするのは難しいですが、対策を行うことで被害をある程度まで抑えることができます。
- 車同士を近づけたり壁に寄せて停める
- 毛布やダンボールで包む
- ボディカバーを重ねて被せる
- カーポートの屋根を金属製にする
- コンテナガレージに格納する
- 大きな屋根付きの駐車場に移動する
最も有効なのはガレージか大型駐車場
実例の前に結論を述べますが、雹害を完全に防ぐには外と隔離されたガレージか、立体駐車場や地下駐車場のような大型駐車場しかありません。
カーポートは車の上部をまもることができますが横から飛んでくる雹を防ぐことはできず、車の側面や前後に被害を受けてしまいます。よって、戸建ての場合はガレージが最も有効な雹害対策となります。
車両保険もあるが車は傷ついてしまう
雹によるガラス割れやボディの凹みは車両保険でカバーできることは知られていますが、保険で車が直るとしてもそもそもの被害自体は受けてしまううえ、保険料も上がってしまいます。
また、修理工場も雹が降った翌週には予約で1〜2年待ちという状態になってしまうことを考えると、カーライフに支障が出ることは避けられません。
1. 壁に寄せて停める
外がばちばち言ってるから何事かと見ると雹❄️ 車が… とりあえずカーポートの下に避難させたけどあまり意味なさそう 傷ついてませんように
車をもう一台の車にぴったり近づけたり壁に寄せて停めることで、雹が当たるボディ面積を減らすことができます。
高さのある壁に寄せて停める場合、壁に当たった雹は跳ね返って真下に落ちてきます。毛布などで車の屋根まわりの保護をしっかりと行いましょう。
2. 毛布やダンボールで包む
エアロ塗装待ち&雹被害にならないように毛布でぐるぐる巻き‼️ 乗るのは日曜日の買い物だけ 😢9月末まで。
雹って怖い #雹害マジ勘弁してくれ
今日もゴロゴロ言っていてゲリラが来そうなので昨夜のような雹も考え、去年から用意していたダンボールと厚手のいらない布団を巻きました笑
フロントガラスやルーフなど、車の上面を毛布や段ボールなどで覆うことで、ある程度のレベルまでなら雹の被害を防ぐことができます。特にフロントガラスは修理に10万円程度かかるため、毛布などがあれば被せておきたいところです。
しかし毛布などは水を吸うと重くなるため、途中でズレ落ちないようロープなどでしっかりと位置決めを行う必要があります。
3. ボディカバーを重ねて被せる
最近の異常気象で強風で物が飛んできたり 何より雹が怖いので対策。 引越し屋さんが使う養生マットを敷き カバーを掛けて防護。 しかし乗るたびマット敷くの面倒くさくてしょうがない。
我家にはカーポートもガレージも無いので… もっぱら台風前日の対策では車体カバーを掛けて養生します。 最近は雹混じりで降ることもあるので…強風で飛来物による凹みや、雹害を防ぐ為にクッション代わりに座布団を使ってます。 濡れるのを防ぐ為、1枚づつビニールで包んだ座布団をボンネット2枚・トランクとルーフに1枚づつ置きます。 更にその上に毛布を掛けてから車体カバーをしています。
スーパー雹対策
雹害をおさえるためにはボディカバーをかけるのも有効です。ただしボディカバーはあまり厚くないため、強い力で雹が当たったり、雹の大きさが大きかったりするとあまり効果が得られないことも。厚いカバーを重ねたり、座布団などを置いてから被せるようにすることでより被害が抑えられます。
4. カーポートの屋根を金属製にする
カーポート 竣工。・ピーカンでも洗車ができる ・紫外線による車の劣化を遅らせる ・花粉の堆積を減らし、霜や鳥の糞、雹を避けられる ・雨天時の乗り降りが楽になる (ドアバイザーのない車なので、時々ルーフの雨が乗降時流れ込んできてたんですよね) ・郵便受けが濡れない
多くのカーポートの屋根材にはポリカーボネート製の半透明の板が使用されていますが、この素材は衝撃に弱く多くの場合雹を防げません。屋根材を金属製や強度の高いものにすることで、真上から降ってくる雹は防ぐことができます。前後や側面は守れないため、毛布などでカバーしましょう。
5. コンテナガレージに格納する
今年は『雹は夜は降らない』という常識を覆し、なんと21時半〜22時の間にかなり強い雹が降りました。やっぱり災害には備えないとですね。 『去年凄い雹が来たから今年は大丈夫だろう』という考えは危険です。そう思っていたらまた降ったのでコンテナ購入を決めました。去年の雹レベルが10だとすると、今年のは4くらいですが、それでもかなり凄かったです。 それだけ去年の雹害が物凄かったと言う事。台風以上の暴風の中、ほぼ真横からデカい雹が襲ってきました。 毎年毎年、雹害の季節は必ず来ます。うちの地域は今だにボコボコの車ばかりです。
雹を確実に防ぐならやはりガレージが有効ですが、近年では設置が容易なコンテナガレージを導入する人も増えてきています。コンテナのようなしっかりとした金属の箱なら、雹や台風などの被害を受けることがありません。
6. 大きな屋根付きの駐車場に移動する
雹が降りそうな感じだったので 立駐へ避難😭 この日は避難と思われる高年式の車で 割といっぱいでした(゚ω゚) 最近、車庫を買おうか本気で悩んでます…
埼玉南部で一瞬雹が降りませんでしたか!? 慌てて屋根付き駐車場に避難! ボディ、ボンネット、ルーフの凹みは多分セーフ!
これは定番の雹回避方法です。近場の立体駐車場や建物下の大型駐車場に車を避難させることで、雹による傷や凹みを防ぐことができます。有料駐車場でない場合は、駐車場を管理しているお店に連絡し、停めても良いか相談してみましょう。
雹はいつ降ってくるかわからない
雨やゲリラ豪雨が来そうなとき、毎度毛布をかけたり立体駐車場へ移動させるのは現実的ではありません。雹はいつ降ってくるかわからないため、中長期的に考えればガレージの導入や雹が当たらない駐車場の契約がベスト。
ガレージなどが用意できない場合は、毛布などを使用し可能な限りの対策を行いましょう。