車の台風対策実例集!大切な車を守る効果の高い台風対策を大公開! | CARTUNEマガジン
車の台風対策実例集!大切な車を守る効果の高い台風対策を大公開!

2020年09月10日 (更新:2022年09月20日)

車の台風対策実例集!大切な車を守る効果の高い台風対策を大公開!

本当に効果的な台風対策を知っていますか?車好きが行なっている台風対策は効果抜群なものばかり。今回はそんな台風対策の実例を一挙大公開します!

台風対策には様々なやり方がある

車の台風対策には次のようなものがあります。

  • テープやビニールを被せて雨漏れを防止する
  • 輪止めをして強風による車のズレを防ぐ
  • 毛布やダンボールで包んで傷を防止する
  • ボディカバーを紐で縛り傷を防止する
  • ストレッチフィルムを巻いて傷を防止する
  • 立体駐車場に移動して雨風を防ぐ
  • パーツを取り外して破損を防ぐ
  • ジャッキアップして浸水を避ける

メリットと注意点をそれぞれ解説します。

車の台風対策1:テープやビニールを被せて雨漏れを防止する

車の台風対策
引用元:CARTUNE

養生テープやビニール袋をルーフ、ドア、ボディとの接合部を覆うように貼ることで、車内への水漏れを防ぐことができます。

長時間の雨の場合、カーカバーをかけていたとしても水が浸みてくることがあるため、幌車やサンルーフが装着されている車両はぜひやっておきたい対策です。

車の台風対策2:輪止めをして強風による車のズレを防ぐ

車の台風対策
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強風が予想される時は、車体が強風で動かないように輪止めを設置するのが効果的です。特に月極駐車場など他人の車が隣にある場合などは、車同士の接触を防ぐためやっておきたい対策です。

風で輪止め自体が飛んでしまわないよう、輪止めを重いものにしたり、タイヤでしっかり踏んで噛ませておくなどするとより確実です。

車の台風対策3:毛布やダンボールで包んで傷を防止する

車の台風対策
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フロントガラスやルーフなど、車の上面を毛布などで覆うことで飛来物があった場合でも傷を防ぐことができます。特にフロントガラスは修理に10万円程度かかるため、毛布などがあれば被せておきたいところです。

しかし毛布などは水を吸うと重くなるため、途中でズレ落ちないようロープなどでしっかりと位置決めを行う必要があります。

車の台風対策4:ボディカバーを紐で縛り傷を防止する

車の台風対策
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台風や強風のときは、ボディカバーを装着するとかえって逆効果になる場合があります。傷を防ぐことができるかと思いきや、カバーが半分外れてしまい、カバーが暴れてボディーに擦り傷がついてしまうのです。

これを防ぐためには、ボディカバーを装着せずにそのままにするか、ボディカバーが外れない、暴れないようにしっかりと捕縛する必要があります。しかしカバーが外れないようにするには全方向から満遍なく縛る必要があるため、難易度は少々高めです。

車の台風対策5:ストレッチフィルムを巻いて傷を防止する

車の台風対策
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荷物を包むときに使用するストレッチフィルムでボディ全体を保護。見た目のインパクトがすごいですが、これも効果的な台風対策です。

ストレッチフィルムはよく伸びるため、少し引っ張りながら巻きつけることでボディにしっかりとフィット、風で飛ぶ心配もありません。薄く巻くと軽い擦り傷防止程度ですが、何重にも巻くことでビニールが衝撃を吸収するため、飛来物によるボディの凹みを防ぐことができます。

車の台風対策6:立体駐車場に移動して雨風を防ぐ

車の台風対策
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これは定番の台風被害回避方法です。近場の立体駐車場に車を避難させることで、雨や風、飛来物による傷を防ぐことができます。

有料駐車場でない場合は、駐車場を管理しているお店に連絡し、停めても良いか相談してみましょう。

車の台風対策7:パーツを取り外して破損を防ぐ

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大型のウイングやドアバイザーなどは風の影響を大きく受けるため、取り外しが可能な場合は外しておくと良いでしょう。取り外しができない場合はテープで養生しておくことをオススメします。

そのほかにも、高価なホイールやエアロなどを取り外しておくことで、強風で舞った石や砂などによる傷を防ぐことができます。

車の台風対策8:ジャッキアップして浸水を避ける

車の台風対策
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洪水や高潮が想定される場合は、ジャッキアップして地面からの高さを稼ぐと良いでしょう。ジャッキアップする際は、浸水してもぬかるまないコンクリートなどのかたい地面の上で行なってください。

また、このジャッキアップはあくまで最終手段です。強風によって車がリジットジャッキから落ちる可能性も考えられるため、近くに高台や立体駐車場がある場合はそちらへ移動させましょう。

車で台風対策1:車やパーツを使用して被害を防ぐ

車の台風対策
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車や車のパーツを使用することで、家屋の台風被害を防ぐことも可能です。

家屋の前に車を停めることでガラスが割れるのを防いだり、タイヤやホイールなどの重いパーツを利用してシャッターが暴れるのを抑えることができます。

車で台風対策2:ハイブリッドカーやEVのバッテリーを充電して停電に備える

車の台風対策
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ハイブリッドカーやEVの場合、走行用バッテリーに充電されている電気を家屋へ供給したり、車載の100Vコンセントを使用して家電を動かすことができます。

台風の前にバッテリーをフル充電、ハイブリッドカーの場合は燃料も満タンにしておくことで車で電気を発電することが可能です。万が一の事態に備え、愛車を万全の状態にしておきましょう。

台風の夜は盗難に注意

車の台風対策
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台風などの自然災害時は、足跡などの証拠がかき消されるため盗難が多くなりがちです。立体駐車場や離れた場所に車を停める際は、盗難対策をしっかりと行いましょう。

自宅前でも、雨風の音で気づかない場合があります。防犯カメラやブザーなどを使用し、自衛することが大切です。

ガレージ自体の台風対策

車の台風対策
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大切な車を守るためには、車が停めてあるガレージの環境も整える必要があります。対策としては、カーポートの屋根板をあらかじめ外しておく、車の周りに置いてある自転車などを片付けるなどが挙げられます。

カーポートの台風対策実例は、こちらの記事を参考にしてください。

カーポート 台風対策
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車の台風対策は様々なやり方がある

車の台風対策
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車の台風対策には意外と多くのやり方があることがお分かりいただけたでしょうか?難易度が高く難しいものもありますが、道具を揃えておくことでできる対策もあります。台風直前になって焦ることがないよう、日頃から意識して準備しておきましょう。

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