理想の車をSNSでゲット！？37インチタイヤが迫力満点のランドクルーザープラド！【第3回 権現堂公園プラドMT】

• 車種：トヨタ ランドクルーザープラド TX GDJ150W
• 年式：2019年（令和元年）
• 走行距離：74,000km
• ボディカラー：070 ホワイトパールクリスタルシャイン
• オーナー：you
• 所有年数：2ヶ月

今回のオーナーyouさんは、このプラドに乗り始めて2ヶ月と乗り換えたばかり。実は1つ前の愛車も同じ白のランドクルーザープラドだったそう。

気になるのは”なぜわざわざ同じ白のプラドに乗り換えたのか”という点だろう。

話を伺っていくと、今のプラドの元オーナーはSNSを通じて知り合った方。とは言っても実際に会ったことはなく、SNS上だけでの交流だった。その方のプラドがどんどんカスタムされていく様子をSNSで拝見しており、そしてそのカスタム内容はyouさんの理想の形だったそうだ。

そしてあるとき、前のオーナーが”プラドを手放す”ということに。そこでyouさんは真っ先に「僕の理想の形なんです！ぜひ譲ってください！」と連絡を入れたという。こうしてこのプラドは中古車情報サイトに載ることもなく、youさんが新たなオーナーとなったのだ。

このプラドを目標としてyouさん自身も当時自らのプラドを2インチリフトアップしたり、タイヤホイールを入れたりとカスタムを行っていた。まさかその理想の車に乗り換える日が来るとは思わず、理想の車に近づけるためさらなるリフトアップを計画、同形状のオーバーフェンダーを購入して「さぁ付けよう」といったところまで準備が進んでいたそうだ。

プラドに乗る前はハイブリッド車に乗ったり、MR2でドラッグレースを楽しまれていた時期もあったとか。なぜ全く毛色の違うプラドへと乗り換えたのかを伺ってみると、

ということで、四駆の中でもプラドにした理由は「見た目が気に入った」からだそうだ。

白とアバンギャルドブロンズメタリックと迷った中で、白の方がより”黒いパーツが映えそう”ということから白いボディを選択。ボディカラーに悩んでいる方はこうした観点も参考にしてほしい。

ここからはカスタムのお気に入りのポイントや今後考えていることについて紹介していきたい。

まずはなんと言っても、迫力の足回りだ。ホイールはSCSの17x9.0J-38、タイヤがなんと37インチのYOKOHAMA GEOLANDAR M/T G003だ。タイヤ外径は約934mmとその大きさに圧倒される。

youさんもこのリムの深さとタイヤのむっちり具合が特にお気に入りだそうだ。

リフトアップは、ROUGH COUNTRY製の6インチアップサスペンションキットと、TASK製オリジナルボディリフト1インチを組み合わせた7インチアップ。

ここまでリフトアップしてバンパーをカットして、37インチタイヤはようやく”ギリギリ履ける”レベル。この仕様を0から作るのは本当に大変そうだ。

続いてフロント周り。ARBのサミットバンパーを装着し、グリルマーカーも仕込まれている。右サイドにはサファリ シュノーケルも装着されており、迫力満点のフェイスに仕上がっている。

ルーフラックやヒッチメンバーも装着されていて、アウトドアも思いっきり楽しめそうだ。

取材の日に「リアのラダーを購入してあるがまだ装着できていない」というお話を伺ったが、先日無事に装着されたという投稿を拝見したのであわせて紹介しておきたい。

もともと理想的なカスタムが施された車両ということもあって、今後は細かな部分を自分好みに変更していきたいとのこと。林道なども走ってみたいそうで、サーキットを走っていたyouさんにとってはまた新たなカーライフがどんどん広がっていきそうで楽しみだ。

• SCS（ステルスカスタムシリーズ）
• 17x9.0J-38

• YOKOHAMA GEOLANDAR M/T G003
• 37x12.50R17

• ARB/サミットバンパー
• ARB/ラック
• サファリ/シュノーケル

• フロント/ビルシュタイン5100
• リア/ラフカントリー
• ラフカントリー/6インチアップキット+TASKボディリフト1インチ

• JAOS/エアクリーナー

（photo：CARTUNE運営 Hiroki）

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