ボディとホイールの絶妙な色合わせがオシャレな10系GS!【第5回 LEXUS L10系GSMT】 | CARTUNEマガジン
ボディとホイールの絶妙な色合わせがオシャレな10系GS!【第5回 LEXUS L10系GSMT】

2023年11月16日 (更新:2023年11月29日)

ボディとホイールの絶妙な色合わせがオシャレな10系GS!【第5回 LEXUS L10系GSMT】

第5回 LEXUS L10系GSMTで発見した鮮やかなボディカラーのGS。そのカスタム内容を取材しました。

愛車&オーナー情報

  • 車種:レクサス 10GS 後期 Fスポーツ AWL10
  • 年式:2016年(平成28年)
  • 走行距離:150,000km
  • ボディカラー:オリジナルカラー
  • オーナー:ペケ丸
  • 所有年数:4年2ヶ月

インパクト抜群のボディカラー

ペケ丸さんのGSの特徴は、何といってもそのボディカラーだ。

ペケ丸のサムネイル
ペケ丸

0から半日かけて調色した完全なオリジナルカラーです。今まで乗り継いできた5〜6台もオールペンをしていたのですが、その中で乗ったことのない色、そして色被りしない色ということでこのカラーになりました。

オールペンの場合、他の車種の純正カラーをベースにすることが多いが、完全に0の状態から調色をして作成されたカラーだそうだ。そのためレシピは本人のみが知る真のオリジナルカラーである。

ペケ丸さんのGSAWL10の画像
ペケ丸さんのGSAWL10の画像
引用元:ペケ丸さんの投稿

実はペケ丸さんのGSは2022ベストショットに見事選出された車両。取材スタッフもその独特なボディカラーが記憶に残っていて、現地でこの車両を見た時にすぐにピンと来た。

太陽光が当たると綺麗に発色し、影の部分は黒っぽく、そして絶妙なメタリック粒子の輝きがGSの複雑なボディラインと見事にマッチして美しい。 

エアロ周りはフロント、サイド、リアともにLEXON製で統一。それぞれグラファイトブラックガラスフレークで塗装・装着されている。

なお、サイドのみ前期用のものを加工流用しているそうで、ワンオフ品となっている。

ボディカラーが派手な分、エアロはどれも控えめでシンプルなデザインでまとめており、見事なバランスだ。

また、ボンネットも開けていただいてびっくりした。ものすごくカスタムされたエンジンルームかと思いきや、実は通常は黒い樹脂カバーの箇所をスムージングしてボディ同色に塗装しただけだそう。ちょっとの工夫で見栄えがあるエンジンルームに仕上げられる術を教えていただいた。

こちらは馴染みすぎて思わず素通りしてしまいそうだったエンブレム。既製品をボディカラーに合わせてクリアパープルで塗装されており、全体との統一感を演出している。細かい部分ではあるものの、ここが純正のままの場合とは印象が大きく異なるのだ。

マフラーはてっきり社外マフラーかと思いきや、BMW M5用のマフラーカッターを流用したもの。”4本出しかつカーボン巻き”のデザインでなるべく太めのものと探している中で見つけたそうだ。

流用にあたっては上下左右をあえて反対にして装着されており、リヤディフューザーとのマッチングも見事な流用技である。

こだわり抜いたホイール

この日の最大のこだわりポイントと仰っていたホイール。実はまだ履き替えたばかりだそう。

ペケ丸のサムネイル
ペケ丸

なかなか履きたいホイールが見つからず、コンケイブホイールが好きなのでその形状と、カラーはブロンズがいいなと。ちょっといいものちょっといいもの、と探し続けていたらロハナに辿り着きました。

ペケ丸のサムネイル
ペケ丸

色味が一番気に入っています。実物を見ないで買ってしまったんですが、組んでみてこれで正解だったなと。

よくあるブロンズホイールと比べるとやや明るめの色合いで、でも決してゴールドではないカラーだ。ボディ色といいどちらも組み合わせる色が難しそうなカラーではあるが、その両者がうまくマッチしていてとてもかっこいい。

サイズはフロントが20x9.0J+34に+15mmスペーサーでセッティング。リアは20x10.0J+40に+5mmスペーサーとなっている。

ちなみに、リアを10.5Jにすることもできたそうなのだが、なぜか10.5Jになるとコンケイブが浅くなってしまうらしい。そのためあえての10.0Jサイズとなっている。こうした情報は貴重なので、同ホイールを検討している方は参考にしてほしい。

足回りはAIRMEXTのエアサスキット。以前はずっと車高調で、取材の少し前の期間はエアカップを装着されていたそうだが、同じGS乗りの方のエアサスを見て、「やっぱりエアサスいくしかない!」と仕様変更されたそう。

エアサスだと下げた時の見栄えを重視してホイールセッティングをしがちであるが、あくまで”走行車高でもはみ出さないように”というジェントルなセッティングがペケ丸さんのこだわりだ。

手数はそれほど多くなくても抑えるポイントを抑えれば、まるでショーカーのような雰囲気を醸し出すこともできる。ペケ丸さんのカスタム内容とセンスはGS以外の車種でもぜひ参考にしたいアイデアばかりだ。

スペック表

ホイール

  • ROHANA RFX13
  • F/20x9.0J+34(+15mmスペーサー)、R/20x10.0J+40(+5mmスペーサー)

タイヤ

  • LIONHART TIRES
  • F/245/30R20、 R/275/30R20

外装

  • LEXONフロントリップスポイラー
  • LEXON前期用加工サイドスプリッター
  • LEXONリヤディフューザー
  • Craftsman DRL KIT

内装

  • ドアノブカバー、シフトノブ ボディー色塗装

足回り

  • AIRMEXT エアサスキット
  • 20IS純正フロントアッパーアーム

吸排気

  • BMW M5 マフラーカッター

ギャラリー

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