2022年06月09日 (更新:2022年06月16日)
CARTUNE x CARandDRIVER【ネオクラオーナーズミーティング】公式イベントレポート
2022年5月29日に富士山の麓にて開催したネオクラオーナーズミーティングの公式レポート!本記事では当日のようすやコンテンツなど、イベントの内容を中心にまとめています。
”熱い”1日
今回は老舗雑誌社「CAR and DRIVER」様と一緒に、ネオクラオーナーズミーティングというイベントを実施しました。
屋外での開催で心配だった天気もこれ以上ないくらいの晴天。それどころかこの時期としては季節外れの暑さとなり、一足お先に夏を満喫したような気分です。
しかし会場内にはそれ以上に熱い車両がたくさん集まってくれました!同年代の車両のオーナー同士ということもあり、参加者のみなさまにも大変楽しんでいただけた様子。そんな当日の模様をお届けします!
参加車両を一覧にまとめたレポートは下記をご覧ください。
ネオクラオーナーズミーティングとは?
ネオクラオーナーズミーティングとは、CAR and DRIVERがネオクラと定義する”1989年以降発売かつ新車登録から13年以上経過した車両”を対象としたミーティング。ちょっと前の懐かしい車両といったイメージですね!
当日は約200台のネオクラ車両が集まり、会場内は昔へタイムスリップしたかのような懐かしい雰囲気となりました。
Youtubeにてユーザーさんが撮影した動画が公開中
この日参加されていたユーザーの方が会場内の模様を撮影してくださいました。より会場の雰囲気が伝わるかと思いますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
お菓子deいいね
CARTUNEのオフラインイベントとして定番となりつつあるお菓子deいいね。
このコンテンツはSNS上で気軽に行われるコミュニケーション「いいね」をリアルな場で再現することを目指したコンテンツ。
展示車両のみなさまにはマグカップを愛車のそばに置いていただき、参加者のみなさまは個包装のお菓子を持って会場内を歩きまわります。そして気に入った車のマグカップにお菓子を入れることでSNSのいいねをリアルの場でも再現したCARTUNEならではのコンテンツとなっております!
以前開催したPickUp Cars 2021でも参加者のみなさまがさまざまなアイデアで装飾を行なってくれていましたが、今回も素敵なお菓子deいいねの風景がたくさん見られました。
もちろん今回も我々運営チームからは参加者のみなさまに”マグカップを持ってきてください”とだけお伝えしています。
もともとは参加者のみなさまにお楽しみいただくコンテンツとして用意していましたが、今では我々スタッフも「どんなマグカップの風景があるのかな」と楽しみになっております!
みなさま素敵なお菓子deいいねをありがとうございます!
CARandDRIVER取材権!
今回のミーティングの目玉コンテンツでもある、CAR and DRIVERの取材権。当日参加されている会場内の車両を対象に、CAR and DRIVERのスタッフの方がオーナーさんの話を伺いながら、雑誌の取材対象車両を発掘するというコンテンツ。
なかなか雑誌に載る機会なんてありませんし、やはり形として手元に残るのは嬉しいですよね。
それでは、見事この日CAR and DRIVERのスタッフの目に留まり取材権を獲得した車両を見てみましょう!
いすゞ ピアッツァ
◆オーナー:Pippin63 さん
ジウジアーロの名作、ピアッツァを、さらに魅力的にドレスアップしているユーザーのセンスに感服しました。希少なネロのロータス、しかもレッドのボディカラーのモデルをベースに、内装を本革で張替え、足元にはジウジアーロ・デザインのアルミを装着。その仕上がりは魅力たっぷり。いいな、と感じました。
スバル アルシオーネ
◆オーナー:赤鯨乗り さん
このアルシオーネSVXは、すでに家族の一員。子供時代に数々の思い出を紡いでくれた存在。そのクルマを14年間の空白の後に復活させ、日常の相棒として付き合っている姿に惹かれました。また、アルミをイタリアンブランドのOZ製にし、さらにサイドビューカメラや各種モニターの設置で自分仕様のアップデートを楽しんでいる姿も素敵です。肩から力を抜いて楽しむ姿がさまになっているのは、やはりSVXがクルマ以上に、家族の一員になってるからではないでしょうか? ちなみにSVXの当時のカタログキャッチは「500マイル・ジャーニー」、1日で800km走っても快適なGTカーであることをアピールしていました。赤鯨乗りさんはイベント時、大阪から参加。まさに500マイル・ジャーニーを実践している姿も素敵でした。
ホンダ NSX
◆オーナー:NAONE さん
ネオクラシックスポーツは、ある意味、自動車文化を象徴する文化遺産だと思います。NSXとなれば、それはなおさら。価値あるクルマを魅力的な状態を維持しながら継承する、それは意味ある行為です。このNSXは、クラブの先輩から継承したクルマ。新オーナーであるNAONEさんを信頼しているからこその継承です。まずそこが素晴らしい。しかもNAONEさんは、すでにNSXを所有している生粋のエンスージアスト。ガレージで保管するのではなく、サーキットを含め、積極的に走らせる姿勢にも惹かれました。名車の継承の理想形だと思います。
三菱 ランサーエボリューション
◆オーナー:はいぱあ3 さん
新車時からのワンオーナーカー。若い時にラリーなどで楽しんでいたオーナーが選び、以来気に入って乗っていることが分かる風情に憧れを抱きました。新車時のようなきれいさはありませんが、長年の相棒として適度に使い込まれた姿は魅力的。聞けばエンジンは純正部品でオーバーホールしたばかり。必要な部分にはしっかり手を入れている姿勢にも好感を抱きました。また、はいぱあ3さんはもう1台の相棒としてロータスを所有し、走りを楽しまれているとのこと。新車時から連れ添うネオクラシックと、軽量ミッドシップを愛するオーナーのスポーツカーとの付き合い方は、ある種の理想だと感じました。
メルセデスベンツ 190E エボリューションII
◆オーナー:Gun さん
190E 2.5-16エボリューションIIは昔からの憧れ、このクルマのコンディションが素晴らしいのはもちろんですが、個人的に興味があり取材対象に選ばせて頂きました。エボリューションIIは、DTMなどツーリングレース勝つため開発された本気のマシン、完璧主義だった時代のメルセデスの情熱が結晶した、最新のメルセデスにはない味わいが魅力だと感じています。あのオーバーフェンダーとリアスポイラーにそそられます!
ランドローバー レンジローバー バンデンプラ
◆オーナー:kuni94 さん
英国車は、使い込むほどにオーナー色に染まり、いい風合いを醸し出すもの。kuni94さんの初代レンジローバーにそんなイメージを持ちました。入手のきっかけは初段レンジの勉強用。当初はさらに古いレンジローバーに乗り換える予定だったそうですが、愛着が湧いて手放せなくなり、今では近所の買い物を含めて完全にファーストカーとして使っているとか。実用の道具として愛用しているその姿勢がまた素敵です。英国車と付き合う、ひとつの理想像に感じました。
改めて候補車両として選出されたみなさま、おめでとうございます!
誌面への掲載が楽しみな車ばかりですね。
協賛社のご紹介
今回は”ネオクラ”車両のミーティングということで、ハロゲン色LEDヘッドライト&フォグライトを取り扱うfcl.様より抽選会の賞品をご協賛いただきました!やはりネオクラ車両には白よりもハロゲン色!という方も多いのではないでしょうか。
LEDヘッドライトはもちろんのこと、LEDフォグライト、前後ウインカー、バックライト、ポジションorナンバー灯と大盤振る舞いのラインナップをご用意いただきました。
見事当選されたみなさまは引き替えをお忘れなく。
他にも抽選会では、CARandDRIVER様からはロゴステッカーやアウトランダーのミニカー、中にはレアモノのHONDAのキャップまで。大変豪華な抽選会となりました。
CARTUNEからはマフラータオルやキーホルダー、コースター、そして定番のカッティングステッカーをご用意させていただきました。これらはCARTUNE Storeでもゲットできますので、気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
おわりに
とても令和とは思えない、懐かしさ感じる素敵な1日となりました。
我々運営スタッフの予想外だった点は、純正スタイル派の方がアプリにもたくさんいらしてくださったことです。CARTUNEという名前からどうしても”カスタム車両”のイメージが強いSNSですが、エントリー車両は大部分が純正、または純正プラスαの車両でした。幅広いジャンルのみなさまにご愛用いただき本当にありがとうございます。
今回は会場の台数の都合と、みなさまの素敵なお車をゆっくりと見ていただくために1台おきの駐車スペースを確保したかった理由から、200台の募集とさせていただきました。
しかしながら実際にはそれを大きく上回る500台弱のエントリーがあり、惜しくも今回参加できなかった車両たちの中にもスタッフが見てみたい車両がたくさんいらっしゃいました。
また、今回のミーティングがイベント初参加という方もちらほら見られましたが、安心して参加しお楽しみいただけましたでしょうか。我々CARTUNEの実施するイベントは、そんなイベント初めての方にも多く参加いただければ本望です。
車種やカスタムの度合いに関係なく、車好きな方が参加してコミュニケーションを楽しめる。コミュニティ本来の目的をオフラインでも実施していきたいと思っています。
こうした機会は今後も開催していきたいと思っておりますので、その際には是非ご参加をご検討いただけますと幸いです。
今回ご参加いただいたユーザーのみなさま、ご一緒にミーティングを盛り上げてくださったCAR and DRIVER様、そしてfcl.様、本当にありがとうございました。
今後ともCARTUNEを何卒、よろしくお願いいたします。
CARTUNE運営事務局 Hiroki
(photo:CARTUNE運営 Masashi)