2021年01月23日 (更新:2022年08月04日)
「男の人に負けたくない!」女性オーナーが操る純ベタジェイド!【ジェイドオフ】
男性顔負けの車高はエアサスではなくなんと生脚!新車から着実にカスタムをすすめ、純ベタ仕様に仕上げられたジェイド。今の仕様になるまでの過程や個性の出るカスタムポイントを伺ったのでご紹介します!
愛車&オーナー情報
- 車種:ホンダ ジェイド HYBRID RS
- 年式:-
- 走行距離:24,000km
- ボディカラー:NH731P クリスタルブラックパール
- オーナー:麻里奈
- 所有年数:1年
4台目の愛車
昔から車が好きで、ジェイドで4台目の愛車になるというオーナー。車歴を伺うと、最初はトヨタのbB、次にオデッセイ、フィットと来て現在の愛車ジェイドになったそうだ。もともとRBオデッセイのようなルーフが低く長いボディラインが好みだったようだが、RB1はもう年式的に古く断念。そこで似たスタイルのジェイドに決めたそう。それにジェイドはあまり乗っている人もいないため、「人と被りたくない」と話すオーナーの意向にもピッタリのベース車だった。
ボディカラーを黒にした理由を尋ねてみると「黒が好きだから!」と真っ直ぐに答えてくれた。傷も目立つし維持はかなり大変な様子だが、それもまた愛車だからこそ可愛がれるし、手間をかければ愛着もさらに深くなる。
とにかく目立つため!
オーナーの車を拝見してまず目に留まったのは、やはりホイール。黒のボディにマジョーラカラーがよく映えている。
「とりあえず目立ちたいからこれにしました!色がお気に入りです」
ホイールの購入前”とりあえず目立つには色がいいんじゃないか”、という話になってこれを選択したそう。狙い通り、このジェイドのキーアイテムとなっている。
ホイールはWORK EMOTIONのCR Kiwamiで、この特徴的なカラーは”アステリズムブラック(ARK)”。角度によってパープルとグリーンに見えるが、特にリアはディープコンケイブデザインということもあって車を眺める角度で本当にさまざまな表情を見せてくれる。
常に2色が混ざり合うわけでもなく、角度によっては上の写真のようにどちらか1色に見える場面も。思わずいろんな方向から眺めたくなるホイールだ。
マフラーは受け継がれたワンオフ品
今回取材に伺ったオフ会へは、2020年夏ごろから参加し始めたそう。主催するウミンチュさんとも意気投合し、一時は毎週のように集まってジェイドをいじっていたようだ。
マフラーはそんな同氏から譲り受けたという、ワンオフの4本出しマフラーを装着している。チタンカラーのテールがホイールのカラーともよく合っていてかっこいい。
細かな部分でも個性を
ちょっとしたポイントでも個性を出すための工夫が施されている。例えば写真のフォグランプ。通常はクリアレンズだが、イエローフィルムを貼り付けている。しかも色味を濃くするため、こだわりの6枚貼り!きっと点灯時はディープなイエロー光を演出してくれるのだろう。
またヘッドライトのサイドや、ドアミラーウインカーレンズにもオレンジのフィルムが貼り付けられている。一昔前の車はオレンジのレンズが多かったが、気づけばクリアが主流になっている今ではオレンジ化も個性を発揮できるポイント。
足回りを煮詰めたい
現状でもかなり車高の低いジェイドだが、過去の愛車はエアロも交換していたこともあって今以上に低かったそう。今は純ベタスタイルの方が好みであり、この仕様に落ち着いたとのこと。
脚はシャコタンジェイド定番のIDEALトゥルーバ極。先ほど紹介したマフラー同様、ウミンチュさんとDIYにて取り付けを行ったそうだ。
すでになかなかインパクトのある足回りに感じられるが、オーナーは”鬼キャン”に憧れているようで、さらなるキャンバーを求め今後ブラケット加工を予定しているそう。そうすると必然的にホイールが内に入ってしまうが、こちらも既に深リムホイールへの交換を視野に入れているようだ。
「男の人に負けたくない!」という意気込みを語ってくれたオーナー。今後のさらなる進化が楽しみな1台だ。
- オーナーのマイガレージ
- 取材イベント:2020年12月 ジェイドオフ
ギャラリー
(photo:CARTUNE運営 Hiroki)