トヨタRAV4のトラブル事情、未リコールの故障事例まとめ

2020年12月27日 (更新:2021年01月08日)

トヨタRAV4のトラブル事情、未リコールの故障事例まとめ

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人気絶好調のRAV4ですが、いくつかトラブルが発生しているようです。今回はCARTUNEユーザーの投稿を元に、RAV4に発生しているトラブルやウィークポイントをまとめました。

50系RAV4の不具合報告が出始めている

大ヒット中のトヨタ50系RAV4ですが、新型車ゆえにいくつか問題点が浮かび上がってきています。現在複数の投稿で確認できている50系RAV4のトラブルや不具合には次のようなものがあります。

  • ルーフレールからの雨漏り
  • ヘッドライト内部の液だれ
  • ラゲッジボードの落下
  • 駆動系の異音
  • リアガーニッシュの異音

ルーフレールからの雨漏り

ルーフレールからの雨漏りの概要

現在もっとも問題視されているのが雨漏りです。大雨や洗車時にルーフレールの取り付け部分から天井裏へ水が侵入するというもので、多くのオーナーから報告が上がっています。

RAV4のルーフレールからの雨漏りでは、侵入してきた水がルーフレール下あたりの天井に垂れて水シミが発生します。これを放置するとカビやサビ、配線のショートや漏電につながる可能性があるため早期解決が重要です。

ルーフレールからの雨漏りの原因

RAV4の雨漏りの原因は、ルーフレールの取り付けに使用されているプラスチック製のクリップ。このクリップに装着されているパッキンが取り付け穴をうまく塞ぎきれていないため漏れが発生します。

ルーフレールからの雨漏りが発生する車両

雨漏りは、トヨタRAV4の複数のモデル(年次改良後の車両も含む)で発生しているようです。

雨漏りが発生している車両のルーフレールは、持って軽く左右に揺らすとガタがあるようです。愛車で試してみてガタがある場合は、水シミがないか確認することをオススメします。(ガタがあっても漏れが発生するとは限りません。強く揺らすと破損する可能性があります。)

ルーフレールからの雨漏りの修理方法と交換部品

雨漏り修理を終えて無事かえってきました!

ルーフレールは両面テープも使用しているようで一度外したら再利用不可との事で新品交換になりました。水漏れの原因のパッキン付きビスも全て交換しました。対策品はパッキンが分厚くなっているとのこと。

ルーフライニングも新品交換で、他の内装もバラして清掃してもらいました。今後、カビ等発生したらクリーニング対応してくれるとのこと。

雨漏りが発生した場合は、シミの写真をスマホなどで撮影したのちディーラーヘ車両を持ち込みましょう。水シミは季節によってはすぐ乾いてしまうため、わかりやすく撮影しておく必要があります。

雨漏りが確認できた場合、ルーフレールと取り付け用のクリップの交換が行われます。店舗によっては防水コーキングを行うこともあるようです。また、内装に水シミができている場合は天井の内装部品も交換となります。

2~3回の入庫が必要になる可能性が高い

ユーザーの事例では、はじめにルーフレール周りの部品、後日内装部品を交換するという2回の入庫が必要なケースが多くなっています。入庫時期や期間はしっかりと確認しましょう。

ヘッドライト内部の液だれ

ヘッドライト内部の液だれの概要

雨漏りの次に問題となっているのがヘッドライト内側の液だれ。通常使用しているだけでヘッドライト内部に液体が垂れたような跡が発生するトラブルです。

ヘッドライト内部の液だれの原因

RAV4のヘッドライトの液だれの原因は、レンズ内側に施行されている曇り止め液がしっかり乾燥しないまま出荷された可能性が高いと言われているようです。

トヨタのコンパクトSUVであるC-HRでも同様のトラブルが発生しています。

ヘッドライト内部の液だれの発生する車両

モデル別の発生状況は不明ですが、RAV4のヘッドライトは全モデル同形状のものが搭載されているため、50系RAV4にであればひとまず確認することをオススメします。

ヘッドライト内部の液だれの修理方法と交換部品

噂の液だれです。すぐディーラーに電話し、見てもらいました‼️

GW明けに交換ですって…😅アイライン外さなきゃ。

液だれが発生している場合は、ディーラーへ持ち込んで診てもらいましょう。ヘッドライトはASSY交換(丸ごと交換)となるケースが多いようです。しかし、交換したヘッドライトでも液だれが発生していることもあるため、交換後も経過観察が必要です。

また、新車保証や修理保証が切れている場合は実費での交換となる可能性が高くなります。

ラゲッジボードの落下

ラゲッジボードの落下の概要

トランクにタイヤホイールなどの重い荷物を積載すると、トランクの床にあたるラゲッジボードが支えから外れるというもの。

強い力が小さな面積にかかるため、ラゲッジボードの端やボードを支えている内装部品に樹脂特有の白化や割れが発生する事例が報告されています。

ラゲッジボードの落下の原因

ラゲッジボードの落下の原因は、ラゲッジボードを支えている内容部品の強度不足。ラゲッジボード上に重い荷物を載せると支えている左右の内装部品が外側へ膨らみ、ラゲッジボードが支えから落下するというものです。

ラゲッジボードの落下が発生する車両

ラゲッジボードの落下はモデルに関わらず発生しているようですが、重い荷物を積載していない場合はこの不具合に遭遇することはなさそうです。

ラゲッジボード落下の修理方法と交換部品

タイヤ載せたらデッキボードが陥没する件は、左右の支えの強度不足の対策品に、そっくり取り替えて貰いました。

ただデッキボードと支えの隙間は、相変わらず大きいのでまだ心配は残ります。

ラゲッジボード落下の修理では、トランクの左右の内装部品が強度の高い対策品へ交換されます。ラゲッジボード自体の交換事例はありませんでした。

再発防止のため支えを入れる

オーナーの中には、ラゲッジボード下に発泡スチロールのブロックを置いたり、木材で支えを作成して床下を補強する方がいらっしゃいます。

駆動系の異音

駆動系の異音の概要

走行中、減速時にエンジンルームあたりから「ブー」という異音が発生するというトラブル。影響は音のみで、事故や走行不能などのトラブルに繋がったという投稿は見受けられませんでした。

駆動系の異音の原因

この異音は、トルクベクタリングやトランスファーなどの駆動系の不具合の可能性があるようです。心あたりがある方はディーラーで診てもらいましょう。

駆動系の異音が発生する車両

この異音が発生するのは初期生産車に多いようです。アドベンチャーやG’zなど、RAV4を初期購入しているオーナーは要注意です。

駆動系の異音の修理方法と交換部品

時速40kmぐらいからの減速時にボンネット内から異音が! ♪ブー♫という音

どうやら初期生産車のダイナミックトルクベクタリング トランスファー?とやらの不具合みたいです

コンピュータプログラム書換とトランスファー?交換で、来週から一週間ほど入院です

この異音に関する修理では、トランスファーの交換とコンピュータープログラムの書き換えが行われます。1週間程度必要な大掛かりな作業となるため、入庫時期をディーラーとよく相談しましょう。

リアガーニッシュの異音

リアガーニッシュの異音の概要

走行中、バックドア付近からパキパキと異音が発生するトラブルです。多くのオーナーが気づくほどの大きめの音が特徴。気温や条件によって発生しないこともあるため、発生している時に動画で記録しておくことをオススメします。

リアガーニッシュの異音の原因

この異音は、バックドアのテールランプと、その真下に装着されているガーニッシュとがこすれ合うことによって発生します。接触している場合は、テールランプとガーニッシュとが擦れて塗装が剥がれたり、削れた粉が溜まっていることがあります。

リアガーニッシュの異音が発生する車両

CARTUNE内ではアドベンチャーオーナーの投稿が2件ありましたが、その他のグレードやモデルでも発生する可能性がありそうです。

リアガーニッシュの異音の修理方法と交換部品

最近バックドアからのパキパキ音が気になってて、担当者に話したら、ガーニッシュとテールが接触していることが原因とのこと😭

対策部品が出てるとのことで、バックドア側のテール交換になるようです。

異音が発生している場合は、バックドア側のテールランプを対策品へ交換する措置が取られるようです。音が出ている場合、まずはディーラーへ問い合わせてみてください。

購入検討時にしっかりと確認したい

RAV4のトラブルには、上記以外にもいくつかトラブル事例が挙がっています。

  • パワーシートのリクライニング時の異音
  • ロアアームのリコール
  • 減速時にエンジン回転数がストール気味になる(エンストしそうになる)

中古車市場にも出回り始めているRAV4。購入検討の場合はトラブルが発生していないか、または対策済みかをよく確認するようにしましょう。

リコールとなっていないトラブルの場合、保証期間が終了していると実費修理となる可能性もあります。新型車とはいえど、保証は手厚くしておくのがオススメです。

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