2020年07月18日 (更新:2022年08月04日)
「立派な家族の一員」カスタムするたびに愛着が増したE46のカスタムエピソード
「愛車をカスタムすることは楽しい!」ということをお伝えする愛車カスタムエピソード企画。今回は愛車BMW E46 320iの納車とともにカスタムをスタートしてカーライフの時間を楽しむマイキー☆@Club E46さんのエピソードをご紹介します。
納車時は全くのカスタム未経験
「E46納車時には車弄りは一切した事なくて、工具もない状態。愛車をカスタム・維持したい一心で勉強しました✍️先人様達のブログや動画を参考にさせてもらったり、ショップの方に教えてもらいながら一緒に作業したりもしました🔨」
いまでこそ「『とりあえずやってみる』 をモットーにDIYを楽しんでます」と話すオーナーだが、愛車を納車した時は車いじりの経験がなく、愛車を”カスタム・維持したい”との思いで勉強したそうだ。
車いじりの勉強はもちろんDIYの役に立つが、ショップなどに預ける作業の相談時にも理解しやすくなり、納得して作業を注文したり任せたりできる。またいざという緊急時にも自分で何かしらの対応ができることもあるため、カスタムをしなくても多少の知識はつけておきたい。
「駆け抜ける歓び」
オーナーがカスタムしようと思った理由は2つ。
「BMWのスローガン「駆け抜ける歓び」を純正よりさらに濃く感じたい🚙💨」
「自分に合った乗り味に調整(=チューニング)したい。」
その理由を現実にするため、足回りは特に力を入れてカスタムされている。サスペンションにはSilver's Racing NEO MAX、ローターはDIXCELのプレーンディスクにスリット加工を施し、パッドもProjectμを採用。性能と見た目を両立している。
街乗りだけでなくサーキット走行もこなし、メーカーのスローガンも存分に味わえそうだ。
DIYで遮熱板も自作
吸気系はHPIのメガマックスエアクリーナーを装着。しかし剥き出しエアクリの弱点といえば、エンジンルーム内の熱を吸って返ってパワーダウンしてしまう点。
そこでオーナーは段ボールとCADを用いて設計図を起こし、アルミ板で遮熱板を自作して対応した。
「アクセル踏んでから、エンジンが動き出すまでの時間が短くなります🏃♂️」
その結果、効果的にエアクリ装着を完了し、レスポンスの向上を得られたようだ。
カスタムして良かったこと
足元にはyokohamaのAVS MODEL T5を換装。軽量化はもちろん、他の人があまり履いていないというルックスも手に入れた。
なによりインチアップ&タイヤ幅を太くしたにも関わらず、もともと履いていた1シリーズの純正ホイールよりも合計7.8kgも軽量化に成功したというのだから、ホイールカスタムは侮れない。おかげで走りはさらに軽快になり、楽しくなったことだろう。
そんなオーナーはカスタムを通して、
「カスタムするたびに愛車への理解が増えて、当然愛着も湧いてきます💕 今では立派な家族の一員になってますw」
と語ってくれている。そう、一般の人には理解され難いが、車好きにとって愛車は家族に欠かせない存在なのだ。
「たくさんカスタムして、たくさんドライブして、本当たくさんの楽しい時間を貰いました✨これからも乗り続けられるように維持メインで付き合って行きます👌」
もともと全く車いじりの経験がなかったオーナーも、今では自らDIYを楽しみ、愛車とたくさんの思い出を刻んでいる。このストーリーに出会ったことをきっかけに、ぜひDIYの1歩目を踏み出してみてはいかがだろうか。
マイキー☆@Club E46さんの320i Mスポーツに装着されている主なカスタムパーツ
- E46 320i M-sport Ultimate(限定車)
- イカリングLED化(8000K)
- 純正ヘッドライトバルブ交換(6000K)
- フォグランプLED化(3000K)
- ナンバー灯LED化
- ブラック キドニーグリル
- TEIN車高調(STREET ADVANCE Z)
- 前後arcパイプスタビライザー
- ADVAN AVS T5 18インチ(8.5j、9.5j)
- ACHLLES ATR SPORTS 2
- 前後ストラットタワーバー
- M3用パドルシフト付きステアリング
- F:プロジェクトμ(EURO SPORTS)
- R:プロジェクトμ(HC-CS)
- 前後DIXCLEスリットローター
- ブレーキフルードDOT4→DOT5.1
- キャリパー、ローター塗装(黒)
- HPIメガマックスエアクリーナー
- ENERGY MOTOR SPORT デュアルマフラー
- DENSO製イリジウムタフ(VK20)
- サイバーナビ
- フロントスピーカー交換
- ルームランプLED化
- メーターリング取付