2020年07月21日

「10年越しの想い」憧れのパーツを装着したBEATのカスタムエピソード

「愛車をカスタムすることは楽しい！」ということをお伝えする愛車カスタムエピソード企画。今回は”先輩”の車に装着されたパーツに憧れて10年以上、ついに念願叶ってそのパーツを装着したotoyanさんのエピソードをご紹介します。

この記事の目次

”先輩”という存在
思い焦がれ10年以上、ついに決心する
主治医に感謝
かなり長い間、憧れていたパーツ＝仕様…

”先輩”という存在

「僕には10年以上お手本にしているBEAT乗りの先輩＝方々がいます。」

車好きなら共感できる人も多いだろう、”先輩”という存在。地元の先輩、バイト先で知り合った先輩、オフ会で知り合った先輩...オーナーによって様々な先輩像があると思う。そして時に、その先輩からインスパイアを受けたりする。

「その中の御一方のBEAT、ホイールからチラ見する青色のビックブレーキキットENDLESS製Micro lilight 6が…（羨）」

otoyanさんもその1人。たとえ交換する気がなかったカスタムパーツだったとしても、目の当たりにしてしまうとその魅力に気づかされ、憧れに変わる。

思い焦がれ10年以上、ついに決心する

「『いつかは我が愛車に… 』　と思い焦がれ10年以上。」

「ENDLESS製では無いのですがフロント側にcozy−lights製＝willwood製４ポッドブレーキキットを。リア側はcozy−lights製リアビックブレーキキット＝S660リアブレーキを装着する決心をしました。」

10年以上も温めたパーツへの想いを、ついに実現する。しかしブレーキの導入にあたり、以前の14インチのCE28仕様では、リアのブレーキが収まらないことが発覚。しかし、温め続けた想いをそんな理由で断念するわけにはいくわけもなく、

「『理想のブレーキを愛車に奢りたい！』『理想の足廻り、ホイールにしたい！』」

と、前後のホイールも仕様変更を決意したそうだ。

主治医に感謝

「なるべく純正然として納めたい…　車検okの仕様にしたい…　無論、カッコだけじゃなく走りも楽しみたい…」

「欲張りな御願いでしたが主治医がバッチリ納めてくれました。」

あなたには、愛車の頼りになる”主治医”はいるだろうか。DIYによるカスタムが定番となりつつある昨今、自分の愛車のことをよく理解してくれている”かかりつけ医”がいる人は、実は少ないかもしれない。

DIYでカスタムをする楽しさはこれまでもお伝えしてきているものの、やはり専門店のノウハウや技術は絶対的な価値がある。特に古い車は何かとトラブルがつきものだが、ディーラーで見てもらえない可能性も高く、不具合が出てしまっても原因が分からず泣く泣く廃車に...というパターンもありうる。そんな時に頼りになるのは、”日頃から車を診てもらっている”ショップの存在だろう。

otoyanさんもブレーキ周りのカスタムで愛車をショップに預けた時、ふと、気兼ねなく安心して愛車を預けられる”当たり前の環境”に感謝したそうだ。