2020年07月18日
シビックFK8の燃費はどれくらい?シーン別の実燃費を完全網羅!
FF最速マシンとして名高いホンダ・シビック。今回はそんなFK8型シビックの実燃費を徹底調査しました。
FK8シビックの実燃費
今回はCARTUNEに投稿されている燃費情報をもとに、街乗りと高速道路を走行した場合の実燃費を割り出しました。
- 排気量:2.0L
- 最高出力:320PS
- カタログ燃費:12.8km/L
- 街乗り実燃費:11.8km/L
- 高速道路での実燃費:16.1km/L
- ワイディングでの実燃費:14.0km/L
- サーキットでの実燃費:3.5km/L
街乗りの実燃費は微妙に届かず
街乗りでの実燃費は11.8km/Lと、1km/Lほどカタログ燃費に届きませんでした。
しかし、MT車は乗り方によって燃費が大きく変動するため燃費改善の余地は十分にありそうです。
高速道路での実燃費は大きく伸びた
流石に高速は燃費が良い(^^)
高速道路やバイパス道での実燃費は16.1km/Lで、カタログ燃費より3.0km/L以上伸びています。これは、エンジンが得意とする一定速度での走行のためと考えられます。
ワインディングでの実燃費は14.0km/L
ネオバでも信号少なめのワインディングをスイスイ走らせてくれたら、アップダウンが有っても、普通の車の燃費に近くことは出来ます🎵
FK8シビックの街乗りでの燃費は14.0km/L。
比較的流れている道であれば、たとえワインディングであっても街乗りよりも燃費が良いようです。
サーキットでの実燃費は3.4km/L
サーキット全開の燃費はこんな感じ、終盤全開時にガス欠症状が
サーキットでの実燃費は3.5km/L。
さすがに全開走行では燃費が一気に悪化しますが、シビックは世界に通用するホンダのフラッグシップモデル。ここで燃費を気にしてはいけません。
新車はしばらく走ると燃費が伸びる
新車あるあるとして、納車直後は思ったように燃費が伸びないことがあります。場合によってはカタログ燃費の半分を切ることもあり、故障かと心配になることも。
しかしこれは故障ではなく車体のあらゆるパーツが慣らし段階にあるからで、ある程度の距離を走ると徐々に伸びてきます。燃費が上がってきた頃が、クルマがあらゆる面で本来の性能が発揮できる状態になってきたと言えるでしょう。
チューニングしても燃費が上がる場合がある
FK8シビックのオーナーからは、ECUをチューニングしたら燃費が上がったという投稿が多数上がっています。チューニング内容はECU内の燃調プログラムの書き換え。
車の燃調は、どんな環境や走り方でも安定したポテンシャルを発揮できるよう、かなりのマージンを取ってセッティングされています。このプログラムをオーナーが使用する環境や乗り方に合わせることで効率が上がり、燃費が伸びる場合があります。
320馬力で10km/Lを切らないモンスター
FK8型シビックは世界に通用する速さを持ちながら、10.0km/Lを切らない低燃費を叩き出すモンスターマシン。速くて低燃費、4ドアで人も乗れるとなれば、家族にも幾分か交渉しやすいでしょう。
この機会にぜひタイプRの赤いバッジを手に入れてください。