2020年07月23日 (更新:2021年01月29日)
「妄想と具現化の達成感」DIYカスタムでさらに愛車を好きになったCX-3のカスタムエピソード
「愛車をカスタムすることは楽しい!」ということをお伝えする愛車カスタムエピソード企画。今回はDIYカスタムに病みつきになり、その度に愛車への想いが深まっているという鉑鋼灰的CX-3 @boganghuiさんのエピソードをご紹介します。
「最初はSNSを情報源に」
「最初はSNSを情報源にしていろいろな方々のカスタム事例や手法を参考に。。。」
昨今のカスタム事情には、SNSはなくてはならないツールとなっている。カスタムのネタ探しから取り付け方法、疑問点を質問したり、完成したカスタムを披露したりできる。これらが当たり前すぎて、よく考えたらすごい時代だなぁと改めて感心してしまった。
オーナーもカスタムのスタートはSNSだったという。その後オフ会などのリアルな刺激を無数に受け、今に至っている。
「ランプ系カスタムに始まり」と話すDIYで作り上げたヘッドライトは、イカリングにシーケンシャルウインカー、プロジェクターはなんと12色に変更可能とのこと。初っ端からショップ顔負けのDIYだ。
その次は外装・足まわり
「続いてエアロパーツ系〜ローダウンスプリング→車高調の装着」
「そしてワイドボディーとディープコンケイブホイールに憧れてオーバーフェンダーを装着。合わせてホイールも2巡目。。。」
エアロパーツも基本DIY。しかも既製品を購入してただ取り付けるだけでなく、ワンオフ加工を施してからの塗装・取り付けはまさに板金業者さながら。特にレクサス IS-F純正の4本出しマフラーカッターを装着するためのリアバンパー加工は圧巻。
”CX-3-Fへの道”と題してその過程が投稿されているので、ぜひご覧いただきたい。
足元にはRAYS ブラックフリート V205Cが奢られる。タイヤサイズは245/35R20。オーバーフェンダーと大口径ホイールの装着も相まって、その迫力は純正のCX-3とは雲泥の差だ。
ギャップを求めて
「内装もダーク系のボディーカラーとのギャップをつけたくて赤系へと」
シックな外観とは裏腹に、赤黒で派手目に仕上げられる室内。この配色は、マツダ3のバーガンディセレクションの内装に魅せられ、モチーフに採用したそうだ。
この頃から同時にオーディオカスタムも進めたという。ピラーに埋め込まれたツイーター&ミッドレンジスピーカーが非常に美しい。
DIYだからここまでできた
「そろそろパーツや部材費用≒車両本体価格(うち25%はボツネタ化ですが😅)。。。車高調取付とアライメント以外は全てDIYでカスタムしてきたのでこの程度で済んでます。」
カスタムにかかった費用はあまり計算したくない金額だが、オーナーはすでに車両本体価格近くに達したようだ。だがもしも全てのカスタムを業者に依頼していたら、とっくに車両価格を大きく超えていただろう。
「これまで乗り継いできた愛車の中では一番カスタムしています。DIYカスタムの”妄想と具現化の達成感”が病みつきになり。。。やればやるほどカスタムにハマっていき、ますます愛車が好きになっていきました。😏」
そして何より、DIYによってカスタムの楽しさや愛車への愛着はより大きなものとなっているのだから、まさに一石二鳥、いや三鳥だ。もちろん業者に依頼したとしても完成した愛車を迎えれば嬉しいし、”かっこいいなぁ”と愛着が増す。でも自分の手で苦労して行うと、それが何倍にも膨れ上がる。
まだDIYカスタムをやったことがない人がいたら、ぜひ簡単なカスタムからでも、お店や友人などに頼まず自分の手でいじってみて欲しい。