ワゴンRのリコール情報まとめ!オーナーのリコールに関する投稿も紹介! | CARTUNEマガジン
ワゴンRのリコール情報まとめ!オーナーのリコールに関する投稿も紹介!

2019年05月16日 (更新:2024年02月09日)

ワゴンRのリコール情報まとめ!オーナーのリコールに関する投稿も紹介!

2017年~2023年までのワゴンRのリコールについて解説。リコールでの修理を行わないと車検が受けられない場合もあるので車検の前にはチェックしておきましょう!

リコールは軽微な物から重要な物まであります。リコールの修理を行っていないと車検が通らない場合もあります。また、リコールのお知らせは現オーナーに届くため中古車の場合は手元にメーカーからの通知が来ていない場合もあります。

そんなトラブルを防ぐためにも定期的にリコールがかかっていないか確認しておきましょう!

自動車のリコールについて

Screaming ratさんのワゴンRMH85Sサスペンションの画像
リコール対象と同型のモデル
引用元:Screaming ratさんの投稿

リコール制度

自動車のリコール制度は規定されている保安基準に適合していない事が判明した場合や適合しなくなる可能性がある場合に、保安基準に適合させるために必要な修理や部品交換を行うことをいいます。

リコールの対策は有料?無料?

自動車メーカーがリコールを実施する際、それは車両に発生した欠陥や問題の修復を目的としています。そのため、その対策は車両の安全性と機能の確保を促進するための一環として無償で提供されます。

リコールの中には重大な事項が含まれる場合もありますのでなるべく早く対策を行ってもらうのがおすすめです。

リコールの確認方法

ベジーさんのワゴンリコールに関する画像
スズキのリコール通知

リコールに関しては重要で早期の対策が必要な場合もあるため、基本的にはメーカーや販売店などから電話やDMが来る場合がほとんどですが、住所変更などによりユーザーに届かない場合もあるので、自動車の購入方法別に確認してみましょう!

メーカー販売店で購入した場合

新車をディーラーで購入した場合やメーカー系の中古車販売店で購入した場合は、店舗側から電話やDMが来る場合が多いようです。この場合は店舗側の指示に従って動けば対策完了までスムーズに進められます。

中古車販売店で購入した場合

一般的な中古車販売点で購入した場合は電話連絡等はなく、車検証に記載の住所へメーカーからDMが届きます。そのため引っ越しを行ったが車検証の住所変更を行っていない場合などはDMが届いていない場合などがありますので注意が必要です。

中古車を購入して間もない時などは前オーナーが対策を実施してもらったか不明なため、車台番号で検索できるメーカーのウェブサイトで確認を行いましょう!

🔗スズキリコール検索

リコール対象だった場合の対応

リコールの対象であった場合は購入方法に関わらず、ディーラーにてリコールの対策を行ってもらえます。

❶ディーラーへ連絡

まずは、DMと車検証を準備して最寄りのディーラーへ連絡を行いましょう!リコールの案内があった旨を伝えれば直ぐに対応してくれます。

🔗スズキ販売店検索

❷整備工場の予約

ディーラーへの連絡の際に施行日の予約を行いますが、大型のリコール等の場合は混雑や部品調達に時間がかかるなどの理由で数ヶ月先になることもあるため時間的に余裕のある時期に予約を行いましょう。

また、リコールの内容によっては自動車が預かりとなる場合もあり代車をお願いしたい所ですが、ディーラー側で代車が出る場合はあまり多くないようですので、ディーラーへの交通手段も確認をおすすめします!

❸対策の実施

対策は数十分で終わるものから数日かかるものまで様々。予約時にしっかりスケジュールを確認して対策を行ってもらいましょう!

ここまでリコールに関して確認してきましたので実際に自分のワゴンRがリコールに該当するかリコールを一覧にまとめていますので確認してください。

ワゴンR MH05型のリコール一覧7件

ナカヤさんのワゴンRMH85Sの画像
リコール対象と同型のモデル
引用元:ナカヤさんの投稿

2022年7月21日

CVTコントローラの制御プログラムが不適切なため走行不能に至るおそれ

無段変速機(CVT)において、CVTコントローラの制御プログラムが不適切なため、高負荷のキックダウン時等に、変速機構であるスチールベルトが滑り摩耗紛が発生する場合があります。そのままの状態で使用を続けると、摩耗紛による油圧調整弁の摺動不良が起こり油圧不良となることで、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあります。

・対応策:CVTを点検しベルト滑りがあると判断した場合はCVTを交換。またCVTコントローラを対策プログラムに書き換え。なお、CVTを交換しなかった場合において、後日ベルト滑りがあると判断した場合は、CVTを無償交換。

車台番号
MH55S-920001~MH55S-924135

2021年4月2日

Dレンジで停車中にエンストの恐れ

エンジンコントローラのアイドリング時における吸入空気量の制御プログラムが不適切なため、Dレンジで停車中に吸入空気量が不足することがあり、アイドリング回転数が低下するなどで最悪の場合、エンストに至るおそれがるとの内容。

対応策はプログラムの書き換えにて対応。

車台番号
MH95S-100049~MH95S-145880

2021年1月22日

シートベルト組付け不良

フロントシートベルトの組立指示が不適切なため内装部品のセンターピラートリムにシートベルトが挟まったままたるんで組み付けられているものがあり、衝突時にベルトのたるみ分が引き出されることで、乗員拘束が遅れ怪我の程度が大きくなるおそれがあるとの報告でした。

対応策は正規位置での再組付けで対応。

車台番号
MH35S-671212~MH35S-671588
MH55S-700466~MH55S-705537
MH55S-901016~MH55S-903779

2020年11月19日

燃料レベルゲージが点灯なしで燃料切れの恐れ

樹脂製燃料タンクの燃料蒸発ガスホース材料及び圧力調整弁の表面粗さが不適切なため、圧力調整弁が固着する場合があります。そのまま使用すると、燃料タンクに負荷がかかり変形することで、燃料レベルゲージが傾き、燃料計が実際の燃料残量より多く表示。燃料残量警告灯が点灯することなく燃料切れとなる場合があります。

対応策は燃料蒸発ガスホースと通気配管を対策品に交換。

車台番号
MH35S-100026~MH35S-131993
MH35S-670014~MH35S-672890
MH55S-100065~MH55S-277228
MH55S-700022~MH55S-732631
MH55S-900074~MH55S-913076

2019年8月29日

ダストブーツ強度不足によりグリス漏れの恐れ

ドライブシャフトのダストブーツが製造工程における温度管理が不適切なため、接合部の強度が不足している場合があり、ダストブーツに亀裂が生じダストブーツ内のグリスが漏れ、最悪の場合、走行できなくなる場合があります。

対応策は対象となるロット番号のダストブーツを良品に交換。ダストブーツに損傷があるものはドライブシャフトアッシを新品に交換。

車台番号
MH35S-115904~MH35S-116721
MH35S-672461~MH35S-672526
MH55S-197278~MH55S-201464
MH55S-717038~MH55S-718423

2017年7月6日

プログラム不良によりエンストやエンジン始動不能のおそれ

補助電源モジュールの制御プログラムが不適切なため、減速時のアイドリングストップ状態から再加速に切り替わる際にスタータ機能付発電機に流れる大電流を過大と判断、鉛バッテリーへの充電回路を遮断、保護制御に入る場合があります。この場合、表示灯が点滅、そのまま使用を続けると鉛バッテリーが放電、最悪の場合、エンストやエンジン始動不能になる場合があります。

対応策は補助電源モジュールの制御プログラムの書き換え、または、補助電源モジュールを対策品に交換。

車台番号
MH55S-100066~MH55S-112188
MH55S-700025~MH55S-703809
MH55S-900074~MH55S-902805

2017年3月3日

フロントストラットとナックルのボルト締付け不足によりナックル脱落のおそれ

フロントストラットとナックルを締結するボルトとナットの締付けが不足している場合があり、そのままの状態で使用を続けるとナックルがストラットから外れ走行不能となるおそれがあります。

対応策はストラットブラケット部のナットの締付け状態を点検。緩みが確認された場合、フロントストラット、ボルト、ナットを新品に交換。

車台番号
MH55S-101574~MH55S-108881
MH55S-901854

ワゴンR MH04型のリコール一覧10件

AEGさんのワゴンRMH34Sの画像
リコール対象と同型のモデル
引用元:AEGさんの投稿

2020年6月25日

故障診断プログラムによるバッテリーあがりの恐れ

ISG(モーター機能付発電機)の故障診断プログラムが不適切なため、ISGの電気回路を故障と判定することがあります。そのため、警告灯が点灯、ISGが発電を停止し使用し続けると、バッテリーが上がり、エンストや始動不能に至るおそれがあります。

対策はISGの故障診断プログラムを対策プログラムに書き換え。

車台番号
MH44S-100035~MH44S-139806
MH44S-450014~MH44S-481499
MH44S-800013~MH44S-800014

2020年6月19日

クランクプーリボルトの不良でエンストの恐れ

エネチャージ仕様車でクランクプーリボルトのねじ谷底の形状が不適切なため、耐久性が不足している場合があります。不足となる場合は締付け軸力が低くなりクランクプーリボルトが折損してガタが生じ、クランクシャフト位相角度を正しく検出できずにエンジン制御ができなくなり、エンストになる可能性があります。

対応策はクランクプーリボルトを良品に交換。プーリ等に損傷がある場合、損傷のある部品を新品に交換、クランクプーリボルトを良品に交換。

車台番号
MH34S-100077~MH34S-210531
MH34S-215001~MH34S-358785
MH34S-365002~MH34S-428051
MH34S-500001~MH34S-529253
MH34S-700022~MH34S-739129
MH34S-745001~MH34S-768421
MH34S-900047~MH34S-927300
MH34S-935001~MH34S-950061
MH34S-955001~MH34S-962949

サスペンションの塗料不足によりスプリングが折れる恐れ

フロントサスペンションのコイルスプリング鋼材に対する塗料の密着性不足があり、砂や小石を噛み込んだ場合、塗膜が剥がれ腐食が進行するものがあります。そのまま使用を続けると、コイルスプリングが折れ、最悪の場合にはタイヤと接触することでパンクし走行不能になるおそれがあります。

対応策はフロントコイルスプリングを対策品に交換。

車台番号
MH34S-183699~MH34S-384336
MH34S-730434~MH34S-768421
MH34S-922280~MH34S-958476
MH44S-100035~MH44S-123794
MH44S-450014~MH44S-466666

2018年11月15日

パワステのプログラム不具合によりアシスト停止の恐れ

電動パワーステアリングコントローラの不具合検出プログラムが不適切なため、エンジン始動時またはアイドリングストップ後の再始動時にバッテリー電圧が低下している場合、不具合として誤検出する場合があります。その場合、警告灯点灯とともにステアリングのアシスト機能停止、操舵力が増大するおそれがあります。

対応策は電動パワーステアリングコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書換え、または電動パワーステアリングコントローラを対策品と交換。

車台番号
MH34S-100077~MH34S-428051
MH34S-700022~MH34S-768421
MH34S-900047~MH34S-962949
MH44S-100034~MH44S-139817
MH44S-450014~MH44S-481501

エンジン補機ベルト不良によりエンジン停止のおそれ

エンジン補機ベルトの構造が不適切なため、ベルトの耐久性が不足している場合があります。その場合、ベルトの共振により当該ベルトが破断、オルタネータやウォータポンプの停止により警告灯が点灯、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。

対応策はエンジン補機ベルトを対策品に交換。

車台番号
MH34S-168188~MH34S-210531
MH34S-215001~MH34S-319621
MH34S-722948~MH34S-762052
MH34S-916950~MH34S-946727

補助電源モジュール不良によりエンストするおそれ

補助電源モジュール構成部品の溶着が不適切なため、素子内部に亀裂が生じている場合があります。その場合、通電の繰返しにより当該素子が損傷、アイドリングストップシステムOFF表示灯が点滅してアイドリングストップ機能が停止、または、エンストする場合があります。

対応策は補助電源モジュールを良品に交換。

車台番号
MH34S-146936~MH34S-237351
MH34S-715020~MH34S-750487
MH34S-909839~MH34S-938965

2017年3月3日

フロントストラットとナックルのボルト締付け不足によりナックル脱落のおそれ

フロントストラットとナックルを締結するボルトとナットの締付けが不足している場合があり、そのままの状態で使用を続けるとナックルがストラットから外れ走行不能となるおそれがあります。

対応策はストラットブラケット部のナットの締付け状態を点検。緩みが確認された場合、フロントストラット、ボルト、ナットを新品に交換。

車台番号
MH34S-541902~MH34S-547787
MH44S-184054~MH44S-186438

2015年1月30日

補助制動灯が点灯しなくなるおそれ

・不具合の概要

補助制動灯において、LED素子内部の電気基板の設計が不適切なため、電気基板が腐食し導通不良を起こすものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、補助制動灯が点灯しなくなるおそれがあります。

・対策

補助制動灯を対策品に交換

車台番号
MH34S-126428~MH34S-174485
MH34S-710149~MH34S-725395
MH34S-904107~MH34S-918879

2013年7月17日

前席用シートベルトにおいて衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなります

・不具合の概要

前席用シートベルトにおいて、巻取装置内部のロック機構部の製造方法が不適切なため、圧入部が緩み、シートベルト脱着時に異音や引っ掛かりが発生するおそれがあります。そのまま使用を続けると、最悪の場合、圧入部品が外れ、衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなります。

・対策

シートベルトを点検し、圧入部が緩んでいないものは、当該巻取装置の内部に緩み対策部品を取り付けます。圧入部が緩んでいるものは、当該シートベルトを良品に交換

車台番号
MH34S-100090~MH34S-184482
MH34S-700022~MH34S-729833
MH34S-900047~MH34S-921894

2012年9月7日

左リヤドアにおいて、走行中にドアが開くおそれ

・不具合の概要

左リヤドアにおいて、リヤドアラッチの製造不良により当該ドアラッチ内部の樹脂部品が破損しているものがあり、ロック機構が作動しないため、ドアが確実に閉まらない場合があります。そのため、最悪の場合、走行中にドアが開くおそれがあります。

・対策

左リヤドアラッチを良品と交換

車台番号
MH34S-100859~MH34S-108470

ワゴンR MH20型のリコール一覧9件

たちみつさんのワゴンRMH23Sの画像
リコール対象と同型のモデル
引用元:たちみつさんの投稿

2018年1月18日

リヤ車輪速センサー不良により速度計が作動しなくなるおそれ

四輪駆動車のリヤ車輪速センサーの樹脂材質が不適切なため、樹脂が吸水する場合があります。その場合、センサー内部の電子部品がショート、センサーが異常信号を出力しABS警告灯が点灯して機能停止または、速度計が作動しなくなる場合があります。

対応策は対策前品が装着されていた場合は対策品と交換。

車台番号
MH23S-100082~MH23S-353272
MH23S-360004~MH23S-389598
MH23S-500031~MH23S-582007
MH23S-590005~MH23S-601962
MH23S-400014~MH23S-405364
MH23S-800055~MH23S-845397
MH23S-850002~MH23S-850722

2017年11月24日

フロントサスペンションフレーム不良で腐食の恐れ

フロントサスペンションフレームの製造が不適切なため、塩水等の腐食促進物質によってサスペンションフレームのロアアーム取付ブラケットが腐食する場合があります。そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行、ロアアーム取付ブラケットが破損、最悪の場合、ロアアームが脱落などして走行不能になる場合があります。

対応策は腐食が認められる場合、サスペンションフレームを良品と交換。腐食が認められない場合は、ブラケット部に防錆剤を塗布。

車台番号
MH21S-778510~MH21S-781693
MH21S-851029~MH21S-851262
MH22S-500011~MH22S-524809
MH22S-600008~MH22S-604313
MH22S-800020~MH22S-811794
MH22S-900004~MH22S-900340
MH21S-965014~MH21S-996777
MH22S-100034~MH22S-127133
MH22S-250012~MH22S-273764

2017年2月23日

トランスファ不良のため走行不能や駐車中に車両が動き出すおそれ

四輪駆動車のトランスファ内インターミディエイトシャフトの設計が不適切なため、右側ドライブシャフトが正しくはまっていない場合があります。その場合、段差を乗り越えた時など大きな衝撃が加えられると、ドライブシャフトが抜け、異音、オイル漏れの発生や加速不良となり、走行不能や駐車中に車両が動き出すおそれがあります。

対応策はトランスファ内のインターミディエイトシャフトを対策品と交換。

車台番号
MH23S-400014~MH23S-405364
MH23S-800055~MH23S-832657
MH23S-100082~MH23S-244998
MH23S-500039~MH23S-546771

2016/3/3

コンプレッサがロックし走行中エンストするおそれ

・不具合の概要

エアコンのコンプレッサにおいて、コンプレッサオイルの充てん量が不適切なため、エアコン使用時にコンプレッサ内の潤滑が不足することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、コンプレッサ内部が焼き付き、コンプレッサがロックし、最悪の場合、エンジン回転数が低下時に走行中エンストすることがあります。

・対策

コンプレッサを確認し、該当するコンプレッサを搭載する車両にはコンプレッサオイルを補充し、エンジン制御コントローラを修正プログラムに書換え。

なお、コンプレッサの焼き付きが確認された場合は、コンプレッサを良品と交換

車台番号
MH23S-100080~MH23S-995062
MH23S-400013~MH23S-856370

2013/6/6

コンプレッサが潤滑不足でロックし、低速走行中にエンストするおそれ

・不具合の概要

エアコンのエバポレータにおいて、製造方法が不適切なため、一部のコンプレッサとの組み合わせにより当該部品の内部から腐食して穴があき、冷媒および潤滑油が漏れることがあります。そのため、エアコンの効きが悪くなり、最悪の場合、コンプレッサが潤滑不足でロックし、低速走行中にエンストするおそれがあります。

・対策

エアコンのコンプレッサを確認し、該当する場合はエバポレータを対策品に交換するとともに、取り外したエバポレータを点検し、エバポレータから冷媒および潤滑油の漏れが認められた場合は、コンプレッサを新品に交換

車台番号
MH23S-100080~MH23S-111048
MH23S-500029~MH23S-501710
MH23S-400013~MH23S-401418
MH23S-800053~MH23S-801603

2010/12/9

バックドアにおいて走行中にドアが開き、積載物が落下するおそれ

・不具合の概要

バックドアにおいて、バックドアラッチの製造不良により当該ドアラッチの樹脂ボディーの寸法が不適切なものがあり、ロック機構が作動しないため、ドアが確実に閉まらない場合があります。そのため、最悪の場合、走行中にドアが開き、積載物が落下するおそれがあります。

・対策

バックドアラッチを点検し、樹脂ボディーの寸法が不適切なものは、バックドアラッチ一式を良品と交換

車台番号
MH23S-273651~MH23S-324793
MH23S-554308~MH23S-567997
MH23S-860018~MH23S-860021
MH23S-980010~MH23S-980015
MH23S-836323~MH23S-841428

2010/1/21

キャニスタから燃料が漏れるおそれ

・不具合の概要

車いす移動車において、燃料タンクの気密検査工程が不適切なため、燃料ポンプに内蔵された燃料蒸発ガス排出抑止装置配管の逆止弁が脱落しているものがあります。そのため、燃料を過給油すると、燃料タンクからキャニスタ内に燃料が流入し、最悪の場合、キャニスタから燃料が漏れるおそれがあります。

・対策

燃料ポンプを良品と交換するとともに、キャニスタを新品と交換

車台番号
MH21S-633347~MH21S-996740
MH22S-250016~MH22S-431607
MH23S-124125~MH23S-228766

2009/7/2

前照灯が点灯していない場合に側方照射灯が点灯し、道路運送車両の保安基準に適合しません

・不具合の概要

側方照射灯(コーナリングランプ)付車において、オプション品として設定したオートライトシステム(車外の明るさに応じて前照灯<ヘッドランプ>を自動的に点灯、消灯する装置)の電気回路が不適切なため、前照灯が点灯していない場合に側方照射灯が点灯し、道路運送車両の保安基準に適合しません。

・対策

オートライトシステムの有無を点検し、対象となるものは当該システムを対策品と交換

車台番号
MH23S-400018~MH23S-404864

2009/5/25

オイルポンプが駆動されなくなり、走行不能となるおそれ

・不具合の概要

無段変速機(CVT)用オイルポンプ製造時に内部ギヤの隙間管理が不適切なため、当該ギヤの隙間が不足しポンプ内面と干渉するものがあります。そのため、ポンプ内面が摩耗しギヤが固着してオイルポンプが駆動されなくなり、走行不能となるおそれがあります。

・対策

無段変速機(CVT)を良品と交換

車台番号
MH21S-689297~MH21S-734127
MH21S-940062~MH21S-990910

ワゴンR MC型のリコール一覧2件

AKIRAさんのワゴンRMC22S洗車の画像
AKIRAさんのワゴンRMC22S洗車の画像
引用元:AKIRAさんの投稿

2015/4/22

イグニッションスイッチにおいて火災に至るおそれ

・不具合の概要

イグニッションスイッチにおいて、接点部に使用するグリスが不適切なため、可動接点が固定接点から離れる際のアーク放電の熱によりグリスが炭化することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、グリスの絶縁性の低下と可動接点の摩耗による金属粉の堆積により接点間が導通し、発熱することでグリスが発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

・対策

イグニッションスイッチを対策品に交換

車台番号
MC11S-100036~MC11S-102748
MC11S-110001~MC11S-110781
MC11S-600022~MC11S-658580
MC11S-670001~MC11S-755265
MC12S-100014~MC12S-136070
MC21S-100057~MC21S-130017
MC21S-140001~MC21S-142295
MC21S-600069~MC21S-743322
MC21S-750002~MC21S-947168
MC22S-100044~MC22S-251002
MC22S-260003~MC22S-326541
MC22S-340002~MC22S-350141
MC22S-360001~MC22S-368448
MC22S-400003~MC22S-436411
MC22S-450001~MC22S-514753
MC22S-520001~MC22S-577882
MC22S-600008~MC22S-637748
MC22S-660002~MC22S-694697
MC22S-700001~MC22S-726601
MC22S-730001~MC22S-740978

2010/11/25

昇降シートを搭載した車両において足等を負傷するおそれ

・不具合の概要

助手席に昇降シートを搭載した車両において、昇降シートの折畳式フットレストのヒンジ端部が露出しているため、フットレストを使用せずにシートの下降操作をした場合、当該ヒンジ端部に足等が接触し、最悪の場合、足等を負傷するおそれがあります。

・対策

フットレストのヒンジ部に保護カバーを装着するとともに、フットレストの使用方法について警告ラベルを貼付します。なお、保護カバーの準備に時間を要することから当面の措置として、使用者に対しダイレクトメールにて不具合内容と使用上の注意喚起を行ない、部品の準備ができ次第、保護カバーを装着するとともに、警告ラベルを貼付

車台番号
MC21S-835573 ~ MC21S-945512
MC22S-105866 ~ MC22S-326377
MC22S-401733 ~ MC22S-435828

リコールに関する投稿を紹介

リコールの対策をディーラーで行なって貰う場合、どのようにすればいいかなどはあまり情報がありませんが、CARTUNEにはリコールに関する投稿も寄せられていますので是非参考にしてみてください。

 はちろくのサムネイル
はちろく

エアコンの効きが悪くなったうちのワゴンR。 エバポレータという部品の不具合が全国的に多く保証期間延長(リコール対象)となっていることがわかり、無料で修理してもらえることになりました。 でも、部品入荷は11月だそうです。 MH 23Sにのっていてエアコンの効きが悪い方、早くスズキに持って行ったほうがいいという報告です。

yuji_nのサムネイル
yuji_n

この夏、エアコンが故障し窓全開で走ってましたが、リコールが出てたみたいで タダで直りました😂 リコール出てるの知らなかった💦

K―BUSのサムネイル
K―BUS

先日壊れたドアミラーが リコールによって新品になりましたぁ(⌒^⌒)b 左側だけの予定だったのですが、ディーラーさんが右側も起こりうる現象なのでって事で両方共新品のミラーにしてくれました。 つけてみたらミラーの開閉音が凄く静かになっていました。 両側新品になったついでに 久々の手洗い洗車もしてあげました。

リコール対応は早めがおすすめ!

もちも26DETTさんのワゴンRMH23Sの画像
リコール対象と同型のモデル
引用元:もちも26DETTさんの投稿

ある日突然知ることになるリコールはオーナーとしては欲しくないお知らせですが、安全に乗り続けれるためにはなるべく早く対策を行ってもらう必要があります。この記事ではリコールを知ってから実施までも含め解説してきましたので、リコールについて初めて知った方などはこれを機会に是非一度調べる事をおすすめします。

CARTUNEではリコールに関する投稿などもワゴンRオーナーから寄せられていますのでオーナーの投稿も是非御覧ください。

🔗ワゴンRのリコールに関する投稿

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