2021年11月12日
ハイラックスの色選び!人気カラーをユーザー実車画像で見てみよう!
ハイラックス のボディカラーは7色が展開されています。自動車選びの際に悩むボディカラーですがカタログだけでは分かりにくく迷ってしまいます。そこでCARTUNEユーザーが撮影した実車の画像を交えて全7色を解説。カタログと実車の色を見比べてじっくりボディカラーを選んでください!
ハイラックスについて
ハイラックス8代目となる120系のハイラックスが発売開始となったのは2017年。ハイラックス6代目となる160系などは2004年に日本での販売を終了してしまい、13年の時を経て日本市場に再投入となったのがハイラックスです。
先代まで発売されていたシングルキャブ(前席のみ)を廃止し日常でも使いやすいダブルキャブのみの設定となり、アメリカトヨタの血を受け継ぐタコマ譲りのマッスルなデザインで人気となっています。
ボディーカラー全7色を紹介
前期モデルと後期モデルでボディーカラーも一部変更となりモデルを通してのボディカラーは全7色となっています。
ボディカラー | 色番号 |
---|---|
アティチュードブラックマイカ | 218 |
オキサイドブロンズメタリック | 6X1 |
クリムゾンスパークレッドメタリック | 3T6 |
シルバーメタリック | 1D6 |
スーパーホワイトⅡ | 040 |
ダークブルーマイカ | 8X8 |
ネビュラブルーメタリック | 8X2 |
それでは、全7色をCARTUNEユーザーの画像を交えて見ていきましょう!
アティチュードブラックマイカ
迫力のあるフロントフェイスと相まって力強いイメージに仕上げるならブラックがおすすめです。マイカメタリックのため、ソリッドのブラックより傷やホコリも目立たないのでメンテナンス性も高めになります。
オキサイドブロンズメタリック
オキサイドブロンズメタリックは通常のブロンズよりやや色あせた感のある非常に魅力のあるカラーリングになっています。ボディカラー名のオキサイドは=酸化物と言う意味なので、ブロンズを酸化させた様な色合いとなっています。カローラスポーツやC-HRでも採用されているボディーカラーですが、オキサイドブロンズメタリックが最も似合う車種と言っていい程の仕上がりになっています。
クリムゾンスパークレッドメタリック
ハイラックスの誕生50周年を記念した特別仕様車 Z“Black Rally Edition”に採用されたボディーカラーでもありハイラック専用カラーとなっています。
シルバーメタリック
ハイラックスを力強いイメージにしてくれるのがシルバーメタリックです。シルバーカラーならではの傷やホコリが目立たないことでメンテナンス性の高さがメリットになるボディカラーがシルバーです。
スーパーホワイトⅡ
スーパーホワイトⅡはパールなどの入っていないまさに純白のボディーカラーが魅力です!ソリッドのホワイトとなるため、水垢などの手入れは必要となりますが一度乗ってしまうと他の色の車には乗り換えられないほど魅力のあるボディーカラーです。
ダークブルーマイカ
ダークブルーマイカは陽の当たり方によって異なった表情を見せてくれる美しいブルーが特徴です。
ネビュラブルーメタリック
ネビュラブルーメタリックはハイラックスとCH-Rのみに設定されたボディカラーでSUVに似合うメタリックブルーが特徴です。
ボディカラーによるオプション価格は?
全7色を見て来ましたがハイラックスでは色によるオプション料金は発生しません。と言うことは好きな色を選ぶことに集中してボディーカラーが選べます。
パールとマイカとメタリックの違いとは?
ボディカラーを検討する際に違いがわからないのがこの【パール】と【マイカ】と【メタリック】。3つともキラキラした塗装であるということは分かるのですが、何が違うのかを最後の解説しておきます。
メタリックなどのボディカラーは色を決める塗料の他にキラキラさせるために【光輝材(こうきざい)】を配合しています。この光輝材の種類によって呼び名が変わります。
ただし、パールは見た目がキラキラするのでパールと呼ばれるようになりましたが実際に使用される光輝材はマイカ(雲母)となるためパールとマイカは同じ塗料ということになります。
ボディカラー | 光輝材 |
---|---|
メタリック | アルミニウム |
マイカ | マイカ(雲母) |
パール | マイカ(雲母) |
名称による塗料の違いは分かりましたが、ではなぜ価格が高い場合があるのか?それは実は塗装の工程にあります。オプションで追加料金が必要なボディーカラーの多くは追加料金の無いカラーと比べて塗装の回数が違うのです。
通常のソリッドカラーの場合とメタリック等の場合の塗膜は次の様になっています。
ソリッド | メタリック | マイカ | |
---|---|---|---|
上塗り3層目 | クリアー | ||
上塗り2層目 | クリアー | マイカ | |
上塗り1層目 | ベースカラー | ||
中塗り | 中塗り塗料 | ||
下塗り | 電着下地塗料 |
メーカーによって違いはありますがおおよそ上記の様な塗膜を構成しており、より多くの塗装が必要なマイカなどは基本的に追加料金が設定されている場合がほとんどです。
色によっての価格の違いなどはカタログではあまり説明されていませんが、これで高い理由がわかり追加料金も納得して払えるかと思います。
まとめ
車を購入する際のボディカラー選びは楽しくもあり、悩みもします。色によってお手入れ方法が異なる場合もありますし、黒だと花粉や黄砂が目立つため洗車が大変だったり、ホワイトは水垢が目立ちやすかったりと色によるメンテナンスの違いも事前に考えておきたいところです。
ハイラックスの場合価格的には追加料金が発生しないため迷わず「乗りたい色に乗る!」というのが購入後のカーライフを考えると最も重要なの要素になるのかも知れません。
CARTUNEではハイラックスに関する投稿が日々追加されています!ハイラックスのメンテナンスやカスタムが気になったら是非チェックしてみてください。