ターマック走行で最低限抑えておきたい足回りパーツを紹介!

2019年07月24日

ターマック走行で最低限抑えておきたい足回りパーツを紹介!

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F1やスーパーGTとともに、高い人気を誇っているWRC。WRCは公道を用いたタイムアタック競技であるラリーの最高峰に位置する存在です。ラリーは舗装路面を中心としたターマックと、未舗装路面を中心としたグラベルの2つがあります。今回はラリーのターマック走行を楽しむうえで最低限抑えておきたい足回りパーツをご紹介!これからラリーを始めたいという人はぜひ参考にしてください。

ターマックってなに?

ラリー用語のひとつであるターマック。ターマックとはいわゆる舗装路のことで、未舗装路面のことを指すグラベルの対義語にあたります。イレギュラーな自体が発生することも多いグラベルとは違い、ターマックは純粋に公道でのスピードを競うステージです。

ドライビングテクニックが問われるシーンが多く、いかに正確な操作をできるかどうかが好タイムに大きく影響します。グラベルでの土煙を巻き上げながら走行する姿も魅力的ですが、恐怖に怯えることなくハイスピードで駆け抜けていく姿はターマックならではのもの。

ラリーといえばグラベル走行が印象的ですが、ターマック走行もとても見ごたえがありますよ。グラベルと比べて、スポーツ走行の経験がある人なら比較的容易にチャレンジしやすいので、ラリー初心者はターマック走行からはじめてみましょう。

ターマック走行に適した足回りにしよう!

ラリーの最高峰に位置するWRC(世界ラリー選手権)。欧州をはじめ世界各国で高い人気を誇っています。残念ながら日本国内での人気はそれほど高くありませんが、トヨタがWRCで活躍していることによって、年々注目度が高まっているようです。

ヤリスWRCの過激な走りを目の当たりにして、ラリーをはじめてみたいと思った人もいるのではないでしょうか。ラリーをはじめるならターマックとグラベル、それぞれに適した足回りパーツを装着する必要があります。

グラベルに関しては未舗装路が中心となるのでともかく、ターマックの足回りはサーキットでの足回りと何が違うのでしょう。これからターマックで最低限抑えておきたいサスペンション・ホイール・タイヤをご紹介するので参考にしてください。

サスペンション

引用元:https://www.tein.co.jp

ターマックはサーキットと同じ舗装路ですが、あくまで公道なので、路面状況が必ずしも良いとはいえません。段差やひび割れが多いうえに、ジャンプなどでマシンを酷使します。そのため、サスペンションは耐久性の高い製品を装着すべきです。

耐久性を考慮しなければ、標準のスポーツサスペンションでも対応すること自体はできます。しかし、本格的にラリーをはじめるのであれば、標準のスポーツサスペンションではなく、ターマック走行に適したサスペンションを購入しましょう。

TEINの「TYPE Gr.N F.R.S.SPEC」はラリー専用ショックアブソーバーです。TEINが世界各国のラリー選手権で培った技術やノウハウがふんだんに盛り込まれており、セッティングさえすれば即戦力になります。

ホイール

引用元:http://www.enkei.co.jp

グラベルだけでなくターマックでも、マシンの足回りには大きな負荷がかかります。そのため、ラリーでは一般的なアルミホイールではなく耐久性に優れた競技用ホイールを装着するのが一般的です。競技用ホイールの強度・剛性ならラリーの過激な走りにも対応できます。

しかし、強度や剛性が高すぎるとホイール自体に負荷が蓄積し、大きな衝撃を受けた際に破損してしまいかねません。もちろん、ある程度の強度・剛性は必要不可欠ですが、ラリーでは衝撃を受け流してくれるしなやかなホイールの方がおすすめです。

「ENKEI Sport RC-T5」はENKEIがこれまで培ってきた競技用ホイールの開発ノウハウを、惜しむことなく投入した製品になります。路面状況をステアリングにしっかりと伝えてくれるので、路面状況がタイムに大きく左右するラリーには打ってつけです。

タイヤ

引用元:http://www.srigroup.co.jp

足回りパーツの中で唯一路面と接するタイヤは、その性能がタイムに直結します。ターマックは舗装路とはいえ、サーキットに比べると路面状況が悪いです。砂ぼこりや砂利の影響で、グラベルほどではありませんが滑りやすいとされています。

場合によってはスピンに陥ったりタイヤがパンクしたりすることもあるので、ラリーではターマック用タイヤを装着するのが一般的です。ターマック用タイヤは国産タイヤメーカーからもいくつか販売されていますが、今回は住友ゴム工業の製品をピックアップしました。

「DIREZZA 94R M21」はDUNLOPブランドで展開されている製品です。非対称パターンを採用することによって、優れたグリップ性能を発揮します。舗装路から一般ダートまで幅広いシーンで活躍するターマック用タイヤに仕上がっているようです。

まとめ

公道をハイスピードで駆け抜ける姿が印象的なターマック。今回はそんなターマックを走行するうえで、最低限抑えておきたい足回りパーツをご紹介しました。サスペンション・ホイール・タイヤの3つを抑えておけば、ラリーをもっと楽しめるはずです。

足回りの熟成はラリーで好タイムを記録するためだけでなく、ドライバーおよびコ・ドライバーと車の安全を確保するためにも必要になってきます。ジムカーナなどのモータースポーツと比べると、ラリーはどうしても出費が大きくなってしまいがち。

しかし、本格的にラリーをはじめたいと思っているのなら、万全の状態で参戦した方が、思いっきりラリーを楽しむことができるでしょう。これからラリーにチャレンジする予定の人は、ぜひ参考にしてくださいね。