2019年01月09日 (更新:2024年05月15日)
MR-Sのおすすめマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
日本のミッドシップスポーツカーとして、多くの人々を魅了してきたMR-Sは、今現在もチューニングベースとしても高い人気を誇っています。大手チューニングメーカーの他、数多くのチューニングショップオリジナルのマフラーも販売されており、どのマフラーを選んでよいか悩んでいる方も多いでしょう。そこで、MR-Sをもっと楽しめるとっておきのマフラーを、特徴を交えながらご紹介します。
この記事の目次
- MR-Sのマフラーを選ぶうえでの注意点
- MR-S用マフラーおススメ13選!
- FUJITSUBO Legalis R
- FUJITSUBO LEGALIS POWER Getter
- 柿本改 ハイパーフルメガN1+Rev.
- 柿本改 Kakimoto.R
- ロッソモデロ Ti-Cスポーツマフラー
- 5ZIGEN Pro Racer ZZ
- HKS リーガルマフラー
- APEXi N1 evolution Muffler
- APEXi HYBRID MEGAPHONE evolution MUFFLER
- ZEES サイバーEX
- GP SPORTS EXAS EVO Tune
- テクノプロスピリッツ SPORTチタンマフラー
- amuse R1TITAN EXTRA
- まとめ
MR-Sのマフラーを選ぶうえでの注意点
MR-Sは1999年から2007年まで生産されていた車のため騒音新規制は適用されません。したがって、MR-Sのマフラーを選ぶ場合、JASMA認定マフラーであれば問題なく装着することができます。ですが世の中の風潮から、爆音となるマフラーは周りから迷惑がられてしまいますから、注意が必要です。
まずはマフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
MR-S用マフラーおススメ13選!
FUJITSUBO Legalis R
レガリスRは、大口径マフラーですが、低中速トルクアップをさせながら、高回転での排気効率を高めたマフラーです。
ノーマルエンジンから、チューンドエンジンまで幅広く対応するマフラーで、ノーマルマフラーの軽い排気音から重低音の音質へと変化し、低回転から高回転まで気持ちよく響きます。マフラーエンドもポリッシュされた90φが輝きを放ち、スポーツカーらしさを強くアピールします。
FUJITSUBO LEGALIS POWER Getter
フジツボ Legalis(レガリス) パワーゲッターはKカーからスポーツカーまで幅広い車種を対象に設計。サイレンサー部分は迫力の砲弾型サイレンサーを採用しカシメ、テーパー、ラウンドから選択できます。
また、性能面では全回転域でのバランスの良いパワー向上を重視しセンターパイプはパワーゲッター向け専用に開発されました。
- JASMA基準(車検対応品)
柿本改 ハイパーフルメガN1+Rev.
レース仕様のマフラーを、JASMA基準に適合するようにして、ストリートにフィードバックした砲弾型のスポーツマフラーです。高回転でのパワーアップとレスポンスが向上したマフラーですが、街乗りでも乗りやすさを追求し、低中速域のトルクの厚みも確保しています。アイドリング時は、静かなマフラーですが、アクセルを吹かせば重低音の、まるでライオンが吠えるような迫力あるエキゾーストノートが魅力です。
柿本改 Kakimoto.R
排気音は、アイドリング時はそんなうるさくないですが、2000~3000回転くらいから力強い良い音になり、乗っててテンション上がってきます笑笑
メインサイレンサーに楕円型のタイコを採用した「Kakimoto.R」は音、性能のバランスを重視したオールラウンドスポーツマフラーです。
柿本ならではの低音の効いたサウンドはもちろん、トルクとパワーを確実に向上させる実力で柿本改のエキゾーストシステムを高性能・高品質マフラーの代名詞へと導きました。
また高い消音効果を持つ柿本改オリジナルの内燃機構造で、JASMA基準もクリアしているため、公道でも安心して使うことができます。
- JASMA基準(車検対応品)
ロッソモデロ Ti-Cスポーツマフラー
これはMRーSとしてはかなりリーズナブルで、40,000円程度。クラウン乗りの先輩からおすすめをいただいて、自分でも目をつけてたのでこの際に購入! 交換は知り合いにお願いしてスタンドで交換してもらいました爆 まぁこれが変わる変わる! 音量は勿論のこと、吹け上がりも体感できるレベルには向上しました。 1zzエンジンの特性上、上まで引っ張ってもそこまでパワーは伸びないのですがこれも上手いこと低中回転のトルクを盛ってくれてる感じがします。 ただ交換の手間はやはりそれなりにかかった😅 音質としては乾いた音って感じですが、うるさすぎるということもありません! 価格もお求めやすいという素晴らしい逸品、ぜひ皆さんも一度体験してみては??(はやくSARDのキャタライザー欲しい……)
エンジン始動直後は、低音が効いた音で迫力がありますが、エンジンが暖まるにつれて排気音は静かに落ち着きます。低回転から高回転まで低音を響かせますが、音量は静かなマフラーなので近所迷惑の心配もありません。テール部はチタニウムを使用し、MR-Sのリアビューを華やかにカスタマイズできます。
しかも、テール部のカラーを11色から好きなカラーを選べるので、自分の車に合わせてコーディネートすることも可能。
5ZIGEN Pro Racer ZZ
5ZIGEN(ゴジゲン)は、マフラーの他にもホイールやエンジンパーツ等も製造している会社。
Pro Racer ZZは薄型オールステンレスボディというタフな材質に、ワイドな形状による排気能力の高さを実現しつつ、砲弾タイプで迫力のあるリアビューに仕上げる事ができます。
- JASMA基準(車検対応品)
HKS リーガルマフラー
リーガルマフラーは、HKSのロングモデルで、低音を強調したジェントルなサウンドが魅力です。排気音はそれほど大きくなく、1,500rpmから2,000rpm辺りの低音が強調されており、街乗りでの常用回転で心地よいサウンドが楽しめる設計です。
高回転まで回してもうるさくなく、かえって排気音が大人しいのが特徴です。見た目も落ち着いた雰囲気で、派手すぎず、リアビューをさりげなくスポーティーに演出します。
APEXi N1 evolution Muffler
APEXiはスポーツカーを中心にチューニングパーツを数多く手掛けているメーカーで、N1 evolution Mufflerは排気効率を最重視したストレートレイアウト構造を採用し、全域でトルク&レスポンスに優れた特性を発揮してくれます。
また開発から出荷まで一貫した自社管理体制による高クオリティの証として3年間完全保証が付帯されています。
- JASMA基準(車検対応品)
APEXi HYBRID MEGAPHONE evolution MUFFLER
APEXiのハイブリッドメガホンエボリューションは、独自に開発された機構を持つハイブリッドサイレンサーを採用。グラスウールに頼りきらない設計により、経年劣化による音質・音量の変化を最低限に抑えています。
高品位Tig溶接オールステンレスにより、高い耐久性と優れた美観を実現。静粛性にも優れたマフラーです。
- JASMA基準(車検対応品)
ZEES サイバーEX
迫力のテールになりました♪ アイドリングは低音が増しながらもジェントルなサウンドでいい感じです。 また一歩理想のMR-Sに近づきました☆
ZEESはマフラーを中心に製作販売するメーカーで、車種別専用設計のマフラーで定評のあるブランドです。
Cyber EXシリーズは大口径100φのスラッシュカット、デュアルテールを採用した迫力のあるデザインが特徴で触媒後からの交換タイプのフルピースマフラーです。
ストレート構造の採用により、高排気効率を実現しながら音量は保安基準的適合で、安心してマフラーカスタムが楽しめます。
- 保安基準適合(車検対応品)
GP SPORTS EXAS EVO Tune
マフラーをAPEXのハイブリッドマフラーから GPスポーツ「EXAS evotune」に変更。 低回転では低音で3500あたりからだんだんたかい音が出てくる感じ。トルクが上がった気がします。 マフラーエンドのみチタン製です
GPスポーツのマフラーはチャンバーが 付いているのが特徴ですね✨ いい音すぎてついつい無駄なシフトチェンジ してしまいます😅 エキマニとフロントパイプ換えたらもっと いい音になりそうです🙌
様々なカスタムパーツを展開しているGPスポーツのエグザスシリーズの中でフラッグシップモデルととなるのがEXAS EVO Tune。
フルストレートマフラーに迫る優れた排気効率と、優れた消音性能を高次元で融合させ、オールステンレスのメインパイプと美しいチタンテールでレーシー感を増長させています。
- JQR認定品(車検対応品)
テクノプロスピリッツ SPORTチタンマフラー
テクノプロスピリッツさんのチタンマフラーを注文、取り付けまでしてもらいました!付ける前にマフラー持たせてもらってびっくり‼️ めっちゃ軽かったw 店長さんに聞いたら重さ3.5kgくらいって言ってましたw純正が12kgくらいなのでかなりの減量に成功! テクノプロスピリッツさんの店長さんめっちゃいい人でまた何かあったら頼みたいな🤭
チタン製なので価格は高くなりますが、ステンレスマフラーより軽量で重量はたったの3.5kgしかありません。独特の乾いたエキゾーストノートが魅力で、アイドリング時は静かですが、吹かすとレーシーな高音のサウンドがドライバーを刺激するとともに、高回転の伸びが良くなったことに気が付くでしょう。
新品時は、バフ掛けした状態ですが、走行して焼けてくるとチタン独特のブルーグラデーションがスポーティーさを演出します。
amuse R1TITAN EXTRA
アミューズはフルチタンマフラーを作り続けるマフラーメーカー。フルチタン製のR1チタンはノーマルマフラーと比較して50%以上の軽量化が行なえます。
また融雪材使用地域では塩水に対して耐性を持つチタンで錆を寄せ付けません。
まとめ
MR-Sは、販売終了から時間が経っていますが、まだまだ人気は衰えることなく、多くのメーカーがマフラーを販売しています。規制前の車両のためマフラー製造にも自由度があることから、各メーカーが独特のサウンドやエンジンフィーリングとなるよう、マフラーチューニングをしています。
ここでご紹介したマフラーは、音量と音質が全て異なりますが、どのマフラーも保安基準適合となっています。
静かすぎるマフラーが多い中、気持ちよい音を奏でるマフラーを選ぶのも、スポーツカー醍醐味なので、これだと思う自分好みのマフラーを選び、最高のMR-Sを作り上げましょう。