2019年07月20日 (更新:2024年03月29日)
カローラフィールダー160系のおすすめマフラー5選をユーザーレビューとマフラーサウンドで紹介します!
リアビューを視覚的にカスタマイズすることができ、排気効率向上によりパワー&トルクアップの向上を可能とするマフラー交換。製品ごとに、音質や形状・性能が異なるうえ、さまざまなメーカーがマフラーを販売しているので、いざマフラーを変えようと思っても、どのマフラーがいいのか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。そこで、今回は 160系カローラフィールダーにおススメの社外マフラー5選を紹介します。
カローラフィールダー160系のマフラーを選ぶうえでの注意点
カローラフィールダーは、トヨタが製造・販売を手掛けるカローラの派生車種であり、160系はそのシリーズ通算11代目にあたります。2012年、先代よりフルモデルチェンジにてデビュー。
そんな、カローラフィールダーのマフラーを変更する際に気を付けたいのが、マフラーの車検適合です。現在、スポーツマフラーに対する規制は厳しくなっており、マフラーの音量や排ガス測定値によっては車検に通らない可能性が出てきます。
そこでマフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
カローラフィールダー160系におススメのマフラー5選!
柿本改 GTbox 06&S
柿本改GT box 06&S 遂にインストール完了です! いままで渋っていたマフラー交換ですが、意を決してポチりました。笑笑 とりあえず見た目がかわって満足です! そして、2000回転あたりの音がほんとにイイ。運転してて今まで以上に気分がよくなりました!
柿本マフラーを付けてみました! ハイブリッドなので音は控えめで分かりづらいですが見た目はすごく良い感じです。
中低速でのトルク確保と、高回転時におけるレスポンスの強調をテーマに開発されたGTbox 06&S。メインサイレンサーをスリムにしたことによる、音量の制御にも見事成功。パワーレデューサーと内燃機構造を採用したことで、高い性能と消音を実現しています。ワゴンとワンボックスに最適化されたマフラーの一つの答えがこのマフラーです。
TRD ハイレスポンスマフラー Ver.S
カスタムブランドTRD(Toyota Racing Development)はメーカー直系ブランドです。そのため厳しい基準にもクリアしてるほか、万が一の補償もしっかりしているのが特徴。
片方2本出しタイプのオールステンレス素材のインパクトのある見た目ですが、肝心の音はメーカー直系ならではの落ち着いたマイルドなサウンドが楽しめます。
- 保安基準適合(車検対応品)
GANADOR PASION EVO
パワーアップと環境性能向上を掲げて開発されたガナドールのPASION EVO。純正マフラー装着時に比べてカタログスペックで約10psの向上が期待できる、性能に秀でたマフラーです。低回転時のレスポンスも改善することができ、鋭い加速を体感できます。
TOM'S BARREL
トヨタ車向けのアフターパーツメーカーであるトムスが開発した、車種別専用設計のスポーツマフラーです。素早い立ち上がりと、バランスの取れたトルク特性によりストレスフリーなドライブフィールを実現。焼き付けチタンのテールエンドが、スタイリッシュさもプラスしてくれます。
FUJITSUBOオーソライズ A-S
オーソライズシリーズは、「公的権限を与える」という意味の名称を冠した次世代のマフラーシリーズ。フジツボだからこそできる、保安基準適合内で最大限にアップする中~高回転域でのトルクとレスポンスは、普通乗用車にはオーバースペックといわれるほどハイクオリティ。独特の管楽器のような音色で、スポーティさを演出してくれます。
まとめ
5ナンバーステーションワゴンというジャンルを支える屋台骨的存在であったカローラフィールダー。カスタムベースとしてのイメージが薄いものの、純正では物足りないと思ってしまうのはそのエクステリアデザインのスタイリッシュさゆえでしょう。
マフラーを変更すれば、カローラフィールダーのイメージもがらりと変わります。本記事を参考にしつつお気に入りのマフラーを探して見てください。