2019年07月20日 (更新:2024年05月10日)
K12マーチのおすすめマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
リアビューを視覚的にカスタマイズすることができ、排気効率向上によりパワー&トルクアップの向上を可能とするマフラー交換。製品ごとに、音質や形状・性能が異なるうえ、さまざまなメーカーがマフラーを販売しているので、いざマフラーを変えようと思ってもどのマフラーがいいのか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。そこで、今回は K12マーチにおススメの社外マフラー5選を紹介します。
この記事の目次
- K12マーチのマフラーを選ぶうえでの注意点
- K12マーチ用マフラーおススメ14選!
- 5ZIGEN BORDER-S+
- FUJITSUBO LEGALIS BLAZE
- FUJITSUBO Wagolis
- FUJITSUBO オーソライズ A-RM
- FUJITSUBO LEGALIS POWER Getter
- 柿本改 GTbox 06&S
- 柿本改 hyper GT box Rev.
- HKS silent Hi-Power
- BLITZ NUR-SPEC
- APEXi N1 evolution Muffler
- nismo ヴェルディナ・ステンレスマフラー
- トミーカイラM13
- IMPULブラスト II マフラー
- マルホランド
- からくりはうす 『 DEVISE リアピースマフラー』
- まとめ
K12マーチのマフラーを選ぶうえでの注意点
K12型マーチは、日産が2002年から2010年にかけて製造・販売を手掛けていたハッチバックのコンパクトカーです。当時、経営再建のためにルノー傘下に入った日産が共同開発により新開発したプラットフォームが採用されています。
カラーリングやバリエーションも豊富に用意されており、日産のコンパクトカーの定番となったモデルです。そんなマーチのマフラーを変更する際に気を付けたいのが、マフラーの車検適合です。
現在、スポーツマフラーに対する規制は厳しくなっており、マフラーの音量や排ガス測定値によっては車検に通らない可能性が出てきます。また、そういったマフラーはディーラーへの出入りも禁止されるケースがあるため、メンテナンスをディーラーに依頼していた方などは注意が必要になります。
そこでマフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
K12マーチ用マフラーおススメ14選!
5ZIGEN BORDER-S+
車種のバンパー形状に合わせて2種類のテールエンドとなる、ラウンドタイプとオーバルタイプを用意。 どちらのテールエンドにするかはユーザーの好みで変更することもできます。
またテールエンドには、パンチング構造を採用し、目立たない部分にまでこだわったシリーズです。
- JASMA基準(車検対応品)
FUJITSUBO LEGALIS BLAZE
テールパイプにチタンを採用したヒートグラデーションが美しいマフラーがブレイズです。チタンテール部とステンレス部はリベットで接合されており、よりワイルドなデザインに仕上がっています。
- JASMA基準(車検対応品)
FUJITSUBO Wagolis
このマフラーの前はマルホランドでしたが、音が大きすぎたため変えました。 フジツボは静かだと思い変えたのですが、結構うるさいです。
車種に合わせて最適なテールエンドを選んで開発されており、後付け感のない自然なスタイルを実現しているのがワゴリス。
マフラー老舗メーカーだけあって、見た目だけでなく性能面でも、その質の高さが伺えます。
エキゾーストサウンドが心地良く、クイックレスポンスも実現。気持ちよく走らせたい人におすすめです。
- JASMA基準(車検対応品)
FUJITSUBO オーソライズ A-RM
エキマニとフロントはニスモ、中間とリアはフジツボ。 音は、少し低音になりましたが、大きさはほぼ変わらない。逆にこっちの方が静か?。 乗り味は、アクセルレスポンスが良くなって、低回転のトルクも増したような気がするので、街乗りで乗りやすくなりました(特に発進時がスムーズ)。
オーソライズはフジツボを代表するマフラーシリーズ。A-RMは中~高回転域でのパワー&トルク向上と軽量化を重視したモデルで、迫力あるフジツボサウンドを生み出します。
またA-RMのテールにカーボンを採用したモデルA-RM+cも販売されています。
- 保安基準適合(車検対応品)
FUJITSUBO LEGALIS POWER Getter
フジツボ Legalis(レガリス) パワーゲッターはKカーからスポーツカーまで幅広い車種を対象に設計。サイレンサー部分は迫力の砲弾型サイレンサーを採用しカシメ、テーパー、ラウンドから選択できます。
また、性能面では全回転域でのバランスの良いパワー向上を重視しセンターパイプはパワーゲッター向け専用に開発されました。
- JASMA基準(車検対応品)
柿本改 GTbox 06&S
トルク・パワーアップを主眼に開発されており、特に高回転域のレスポンスの良さを体感することができます。純正マフラーカッターとほぼ変わらないエンド径と焼き付けチタンカラーにより、さりげないドレスアップ効果も。車両型式「YK12」のグレード「15SR-A」と、マイナーチェンジ後の「AK12」グレード「12SR」に適合しています。
柿本改 hyper GT box Rev.
テールエンドをカスタムジャケットにより、ステンレスとチタンフェイスの2種類でカスタマイズ可能。大きい、というよりも太い音が特徴であり、走行中の排気音は控えめです。オールステンレスの本体は溶接や仕上げの丁寧さも魅力となっています。
HKS silent Hi-Power
サイレントハイパワーは、アイドリングから力強い低音のサウンドを響かせ、ひとたびアクセルを踏めば、深みのある音質が潜在するパワーを主張するかのように響きます。
素材はステンレスSUS304を使い、砲弾型デザインの美しい美観がテールをスポーティーに演出します。
- JASMA基準(車検対応品)
BLITZ NUR-SPEC
このマフラーはメインサイレンサー部のみの交換で、低中速域のトルクを保持しつつ、中高速域の抜けを確保しています。ストレート構造で抜けが良く、独自のグラスウール素材により消音効果が向上し、レーシーなサウンドを演出します。
- JASMA基準(車検対応品)
APEXi N1 evolution Muffler
APEXiはスポーツカーを中心にチューニングパーツを数多く手掛けているメーカーで、N1 evolution Mufflerは排気効率を最重視したストレートレイアウト構造を採用し、全域でトルク&レスポンスに優れた特性を発揮してくれます。
また開発から出荷まで一貫した自社管理体制による高クオリティの証として3年間完全保証が付帯されています。
- JASMA基準(車検対応品)
nismo ヴェルディナ・ステンレスマフラー
スポーツドライビング時のエンジンレスポンスと耐久性向上を目的に開発され、センターパイプのパイプ径を拡大して高回転時の排圧を軽減しています。エンジンサウンドは心地よい音質で適度に抑制された排気音を実現し、φ117左右2本出しの迫力あるデザインが特徴です。
- JQR認定品(車検対応品)
マーチに搭載されているCR12DEエンジンの特性を最大限に発揮させるべく開発された、ニスモのヴェルディナエギゾーストマフラー。テールピース交換だけでも効果は期待できますが、同時に発売されているエギゾーストシステムを導入すれば、騒音を増加させずに性能が向上します。価格は44,891円~。
トミーカイラM13
Tommykairaは数多くのコンプリートカーを製作したチューニングブランドで2014年にROWENに統合されブランドは終了となりましたが、今も中古パーツなどは人気となっています。
IMPULブラスト II マフラー
IMPULの『ブラストⅡ』は、全回転域で追求された排気効率と、エレガントなサウンドを響かせるマフラーです。耐久性にも優れており、ハイクオリティな作りこみでコモリ音も抑えクリアでスポーティーなサウンドを実現しています。
- JASMA基準(車検対応品)
マルホランド
リアピ以外純正やけど、 音量は純正よりちょっと大きい 音質は低音が増した感じ 3.4000回転あたりからめっちゃ回る シフトダウンめっちゃ気持ちいい✌🏻
からくりはうす 『 DEVISE リアピースマフラー』
パッと見のファンネルテールは昔の5次元ファイヤーボールを彷彿させます。 もしかして5次元OEMでしょうか? 3000rpm〜純正より明らかに音が太く大きくなりますが爆音とまではいきません。 アイドリングは純正同等。ひとまず安心です💧
奈良県でオリジナルブランド「DEVISE」を展開しているからくりはうすのマフラーはリアピース交換タイプ。テーパー形状のサイレンサーで、最低地上高を確保。引っ掛けにくい設計になっています。オールステンレスの砲弾マフラーがマーチのリアビューにインパクトをプラスします。
まとめ
新開発のプラットフォームを採用したことにより、K12型マーチは高いボディ剛性を手に入れました。そのため、軽快な走りと形容されていた先代より、低くどっしりと構えて粘り強く走る欧州車のような乗り心地になっています。
丸っこくて、愛くるしいそれまでに無かった個性的なデザインでありながら、しっかりと走れるコンパクトカーがK12型マーチ。マフラーを変更することで、独特なスタイリングも更に洗練されたものにすることができるでしょう。
今回紹介したマフラーはまだほんの一部です。排気音や性能を詳しく公開しているメーカーやショップも多くあるので、本記事を参考にしつつ、お気に入りのマフラーを探して見てください。