2019年07月20日 (更新:2022年03月30日)
レクサスGS190系オーナー必見!おススメホイール10選!装着例もご紹介します!
トヨタの高級ブランドとして、国内外問わず高い人気を誇るモデルをラインナップするレクサス。中でもGSは、アグレッシブな走りも楽しむことができる国産高級スポーツセダンです。今回は、現行型レクサスGSに似合うおススメホイールを10本、厳選してお届けします。
レクサスGS190系に装着可能なカスタムホイール10選!
TRD 『Forged Aluminum Wheel』
TRDとは“Toyota Racing Development”の略称。「GRMN」など、コンプリートカーの製作も手掛けています。近年、TRDは「F sports」向けのカスタムパーツを販売しており、このホイールもその一本。
鍛造ホイールは、バネ下の重量を削減するメリットがあり、同時に高い剛性により乗り心地の向上が期待できます。
設定サイズ
- 19インチの価格:¥130,000
カラーバリエーション
- オークグレーメタリック
TRD 『Forged Aluminum Wheel』
こちらもTRDが現行GSの「F sports」専用ホイールとして販売している鍛造ホイール。定番の2×7スポークメッシュデザインで、ギャラクシーガンメタリックのカラーは足元の引き締め効果も。レーシングカーの開発なども行っているTRDのホイールが持つ、高い性能を実感することが出来ます。
設定サイズ
- 19インチの価格:¥193,000
カラーバリエーション
- ギャラクシーダークガンメタリック
モデリスタ 『19インチ アルミホイール&タイヤセット』
トヨタ/レクサス車のデザインプロデュースを行っている、モデリスタのGS「F sports」専用ホイールです。
ブリヂストンのタイヤ『REGNO GR-XI』がセットになっていて、ナット、センターキャップ、TPMSバルブ、ロックナット、専用キーパターンロックといった付属品も付いているので、足元をまとめてモデリスタで飾ることが出来ます。
設定サイズ
- 19インチの価格:¥465,000(一台分)
カラーバリエーション
- スーパーブライトクローム
スーパースター 『レオンハルト バレストラ』
高級感溢れるホイールをリリースし続けるスーパースターが展開するブランド・レオンハルトの2019年新作モデル。イタリア語で「洋弓銃」を意味するバレストラは、流行の兆しを見せている方向性(ディレクション)を持たせたスポークデザインで、躍動感に溢れるホイールです。
設定サイズ
- 19インチの価格:¥92,000~¥140,000
- 20インチの価格:¥109,000~¥154,000
カラーバリエーション
- チタングラデーション
- アッシュメタルポリッシュ
- マットブロンズ
- ブロンズデザインポリッシュ
- 3Dブラッシュド
- カッパークリアブラッシュド
スーパースター 『レオンハルト ゲーヴェル』
ドイツ語で「銃」を意味するゲーヴェル。同じく2019年の新作モデルであるバレストラと同じ、センターパートまで伸びたディレクションデザインを採用しているのに加え、コンケイブも取り入れることで奥行きも表現。
回転方向にブラッシュド加工を施した新しいカラーである「バレルブラッシュド」を追加するなど、これまでにない存在感を放つホイールです。
設定サイズ
- 20インチの価格:¥109,000~¥156,000
- 21インチの価格:¥126,000~¥171,000
カラーバリエーション
- アッシュメタルポリッシュ
- ジュエルシルバーポリッシュ
- マットブロンズ
- 3Dブラッシュド
- バレルブラッシュド
- ジュエルシルバーポリッシュ
WORK『BACK LABEL ジースト BST1』
ワークブランドの中でも、スタンスやハード系といったカスタムで人気が高いジースト。BACK LABELは、『ジーストであってジーストではない』をコンセプトに展開しています。
スポーク先端部をアウターリムフランジに掛けていたデザインを、スポーク先端を加工することでインセット範囲を変更できるよう再設計。フルリバース・大口径・豊富なサイズバリエーションで更なる進化を遂げました。
設定サイズ
- 19インチの価格:¥78,000~¥98,000
- 20インチの価格:¥89,000~¥108,000
カラーバリエーション
- ブリリアントシルバーブラック
- ブラッシュド
カールソン 『1-10X(ワンテンエックス)』
メルセデス・ベンツのチューナーとして名を馳せるカールソン。近年ではレクサス用ホイールも製造・販売を行っており、この1-10Xは同ブランドで初となるメッシュデザインホイールです。
クラシカルなメッシュにコンケイブを採用。メタリックシルバーの『Brilliant Edition』と、ブラックディスクの『Black Edition』の2種類をラインナップしています。
設定サイズ
- 19インチの価格:¥85,000~¥90,000
- 20インチの価格:¥90,000~¥95,000
- 21インチの価格:¥105,000~¥110,000
- 22インチの価格:¥110,000
カラーバリエーション
- メタリックシルバー
- ブラック
BBS 『RI-A』
高級アルミ鍛造ホいールメーカーであるBBSが提案する、究極のレース仕様ホイール。BBSが国内最高峰のレースSUPER GTで培ったノウハウを余すところなく注入。実戦に投入されているホイールと同じ思想、同じ造形でデザインされています。
ホイ―ルとタイヤの空転を抑えるアンチスリップペイントや、脱着時におけるナット穴保護のためにブッシュがスチール製になっているなど、機能性・信頼性をとことん追求したホイールです。
設定サイズ
- 18インチの価格:¥74,000~¥86,000
カラーバリエーション
- ダイヤモンドシルバー
- ダイヤモンドブラック
- ゴールド
- マットグレイ
BBS 『RZ-D』
形成素材に航空機にも使われる金属「超超ジュラルミン」を採用した、BBSが誇る最高級鍛造ホイール。軽さ、剛性共に最高クラスの性能を誇り、センター部にかけて落とし込まれたコンケイブデザインを採用。10本のクロススポークが、国産最高級スポーツセダンであるGSの足元をラグジュアリーに飾ります。
設定サイズ
- 20インチの価格:¥240,000~¥246,000
カラーバリエーション
- ダイヤモンドシルバー
- ダイヤモンドブラック
RAYS 『ヴァルツフォージド S5-R』
同ブランドのホイール『S5』を基に、19インチへのサイズアップと、軽量化・剛性アップを向上させた『S5-R』。軽量化のためのスポークサイドのマニシング加工は、S5の名前を引き継ぐモデルとしてのハイパフォーマンスの証明です。
リバースリム、鍛造1Pモデルはリムエンドまで伸びたスポークにより、数値以上の視覚的な口径アップに成功。機能性、見た目、どれをとっても一級品だと言えるホイールでしょう。
設定サイズ
- 18インチの価格:¥67,000~¥70,000
- 19インチの価格:¥75,000~¥78,000
カラーバリエーション
- プレスドブラッククリアー
- ブラックダブルマニシング
レクサスGS190系に似合うホイールデザインはどれ?
スポーク
カスタムホイールの定番とも呼べるデザインが、スポークホイールです。開口部が広く開けられているため、ブレーキなどにより発生した熱を逃がす排熱性能も高く、強度、重量のバランスがいいのが特徴。現行レクサスGSオーナーの採用率も高く、スポーティさを強調したいならば、スポークホイールはおススメのデザインだといえます。
メッシュ
センターから伸びたスポークが枝分かれしてエンドまで伸びるようなタイプや、蜘蛛の巣のようにディスク全体が複雑な幾何学模様を描くタイプなど、さまざまなデザインでスポークホイールと人気を2分するホイールです。繊細さや高級感を底上げしてくれるため、レクサスGSにもピッタリなデザインでしょう。
CARTUNEユーザーから紹介!インチ別装着実例!
19インチ
純正でも、「F sports」グレードが装着している19インチ。その他のグレードからだと2インチほどのインチアップになりますが、それでも十分に実用的なサイズだといえます。
スタイリッシュなエクステリアをしている現行GSですから、ボディとのバランスを取りやすいのも魅力です。
20インチ
存在感と車格を一段と強調してくれるマッチングこそ、20インチ履きではないでしょうか。レクサスGSが、最高級スポーツセダンであることを強く意識させてくれます。
純正足回りのままで装着するには、タイヤの扁平を変えたマッチングをする必要がありますが、それでも20インチホイールはレクサスGSの魅力を十分に引き出してくれる魅力があります。
21インチ
ホイールのインパクトをアピールするならば、21インチはもってこいのサイズだといえるでしょう。「ホイールを変えている」感が一気に高まります。このサイズになると、ローダウンが必須になるため、車高調など足回りのセッティングも含めてカスタマイズ必要があります。
レクサスGS190系の純正ホイールサイズ
2018年に一部改良を受けた、現行レクサスGSのホイールサイズは3種類あります。
ホイールサイズ | 17インチ | 18インチ | 19インチ |
---|---|---|---|
J数 | 7.5J | 8.0J | |
オフセット | +45mm | ||
タイヤサイズ | 225/50R17 | 235/45R18 | 235/40R19 |
標準装備となるホイールサイズはグレードにより異なり、ベースグレードと「I package」は、17インチを装備しています。18インチが標準となるのは、特別仕様車である「Black Sequence」と「Version L」。19インチは「F sports」となります。
また、300/350ともにベースグレードと「I package」は、オプションとして18インチホイールを選択することができます。
純正で履けるサイズは?
現行レクサスGSの足回りを純正のまま。つまり、ローダウンせず、フェンダー加工、アーム導入などをせずに履くことができるホイールサイズは、基本的に純正で装備している17~19インチが基本となります。それ以上のインチアップをする場合は、低扁平タイヤを引っ張って組付けしても2インチアップほどまでを目安としましょう。
ここまではホイールの「インチ数」の話です。ホイールカスタムを行ううえで、一番気になるのはホイールの幅。つまり履きこなせる「J数」ではないでしょうか。ここから、純正で履ける限界のJ数とタイヤの組み合わせについてお伝えしていきます。
フロント
現行レクサスGSの車体全幅は1840mm、フロントトレッドは1575mmです。そのため、7Jホイールに215タイヤの組み合わせはホイールインセット+25でフェンダー内側まで5mmの余裕があります。7.5Jのホイールだと、225タイヤにインセット+25が限界サイズです。
8Jホイールはインセット+35に235タイヤがほぼツライチサイズ。8.5Jホイールになると、インセット+35に245タイヤまで装着可能です。9Jホイールになると、インセット+40に255タイヤが限界、インセット+45には265タイヤまで装着できるようです。
リア
リアのトレッドは1590mm。そのため、7Jホイールインセット+30に215タイヤの組み合わせでフェンダーまで2.5mmの距離にきます。7.5Jではインセット+35に225幅タイヤでフェンダーまで2.5mmになります。
8Jホイールだと、インセット+40に235タイヤがほぼ限界サイズとなり、8.5Jだとインセット+45に245タイヤでフェンダーまで2.5mm残ります。9Jホイールになると、インセット+50に255幅タイヤまで、インセット+55だと265タイヤの組み合わせが限界サイズです。
今回紹介したマッチングは、理論上装着できるサイズの一例です。スポーツグレードではマッチングできるホイールサイズもまた変わってくるため、今回紹介した組み合わせを参考にして、ベストなマッチングを探して見てください。
ホイール選びの上での注意点
ホイール変更はドレスアップの華。
ですが、気に入ったデザインのホイールだからといって何も考えずに購入してしまうと、装着できない場合があります。それは、純正ホイールより細いホイールが足回りやブレーキに干渉してしまったり、太いホイールがフェンダーの内側に当たるなど、ホイールのインセットやJ数の関係で装着できないケースです。
ホイールが入らない場合の対処法
解決策として、細いホイールが足回りに干渉する時はスペーサーで逃げを作ったり、太いホイールがフェンダーに干渉してしまう場合は、キャンバー角を付けてやったりローダウンするなどしてやればある程度までは対応することができます。
また、ホイールのインチアップを行う場合は、「タイヤまで含めた外径を純正装備から変えない」ことが基本です。これは、タイヤを引っ張って組付けることで調整することが出来ます。こうすることで、ホイールのインチアップを行っても愛車が腰高になってスタイリングが崩れることが少なくなるためです。
ホイールは決して安い買物ではありません。だからこそ、足回りに詳しいショップスタッフに相談するなどして、ベストなマッチングで履きこなしましょう。
まとめ
パワフルな動力性能持つ高級スポーツセダン・現行レクサスGSには、軽量かつ高剛性なスポーティホイールも、ラグジュアリー感を演出してくれるエレガントデザインのホイールもばっちり似合います。自分の愛車のカスタマイズの方向性に合わせて、ホイールをチョイスすることで、現行レクサスGSの良さが一層際立つでしょう。今回紹介したホイールは、まだほんの一部にすぎません。お気に入りの一本を見つけて、マッチングさせて見てください。