2019年07月21日 (更新:2024年02月27日)
ヴォクシー70系用マフラー5選紹介します!
排気音を変えたり、リアビューを視覚的にカスタマイズすることができ、パワー&トルクアップが期待できるマフラー変更。製品ごとに音質や形状、性能が異なるうえ、さまざまなメーカーがマフラーを販売しています。そのため、いざマフラーを変えようと思ってもどのマフラーがいいのか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。そこで、今回は70系ヴォクシーにおススメの社外マフラー5選を紹介します。
ヴォクシー70系のマフラーを選ぶうえでの注意点
マフラーを交換すると心地良いエキゾーストサウンドと迫力のあるリアビューを手に入れることができます。アクセルを踏み込んだ際のマフラーからの咆哮はクルマとの一体感を得られる最高の経験です。また迫力のあるデザインでリアビューが一変し、より愛着が湧いて来ることは間違いありません。
しかし、マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
ヴォクシー70系用マフラーおススメ5選!
柿本改 『GTbox 06&S』
二輪から四輪まで、排気系パーツを幅広く製造・販売する柿本。そのネームバリューと品質は、カスタムカーオーナーの憧れのブランドでもあります。2010年の加速騒音規制にも対応しており、別売りのインナーサイレンサーなしで保安基準にも適合するよう設計された、安心して装着できるマフラーです。
フジツボ 『AUTHORIZE S』
パイピングにより、純正バンパーのままでも装着できるフジツボのオーソライズS。数値では、装着するだけで約6PSのパワーアップが可能な逸品です。純正風のルックスになっているのもポイント。ゴテゴテとせずシンプルなリアビューで、ちょっとした個性を出したいオーナー向けのマフラーです。
HKS 『リーガマックスプレミアム』
業界初のターボチャージャー開発企業としても有名なHKS。リーガマックスプレミアムは、先代より音量、音質、性能全てにおいて進化したHKSが提案する新しいドレスアップ・スタンダードです。最高級ステンレスSUS304をテール、サイレンサー、パイプに採用しリアビューに上質な存在感をプラスします。
ガナドール 『CONVERT Rouge EVO』
ポリッシュ/ブルーチタンという2種類のテールエンドを選択でき、砲弾型のサイレンサーはヴォクシーのリアビューもサイドビューも美しく引き立てます。トルク、パワー共に向上が期待され、見た目だけではなく性能にもこだわったマフラーは、2010年施行の新規制にも対応。車検時にも安心できる製品です。
ロジャム 『DTMエキゾーストシステム 4本出しマフラー』
トータルチューナーブランド・ロジャムが手掛ける高品質マフラー。「STD」と「HIGH」という異なるステンレスを使用した2種類からチョイするすることができます。これは、仕上げにも違いがあり、「STD」はメインパイプにつや消しブラック塗装が施され、「HIGH」はメインパイプからタイコまで最高級ステンレスSUS304を採用。ミラーフィニッシュにより美しく輝きます。
まとめ
マフラーは、正しい知識を持って交換することで見た目だけではなく、エンジン回りに影響を及ぼすことで走行性能のアップも期待できます。マフラー交換はホイール変更とならんでカスタムの第一歩。エアロやホイールより、比較的パーツも安価であることも魅力でしょう。
今回紹介したマフラーはまだほんの一部です。排気音や性能を詳しく公開しているメーカーやショップも多くあるので、本記事を参考にしつつお気に入りのマフラーを探して見てください。