リアビューを視覚的にカスタマイズすることができ、排気効率の上昇によりパワー&トルクアップも可能とするマフラー変更。製品ごとに、音質や形状・性能が異なるうえ、さまざまなメーカーがマフラーを販売しているので、いざマフラーを変えようと思っても、どのマフラーが良いのか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。そこで、今回は BMW・F30型3シリーズツーリングにおススメの社外マフラー5選を紹介します。
BMW・F30型3シリーズツーリングのマフラーを選ぶうえでの注意点
BMWの3シリーズといえば、同ブランドが主力商品として掲げる最多販売モデル。「ツーリング」は、セダンタイプを基本とする3シリーズの派生モデルになります。中でも、F30型は2012年にデビューした6代目。すでに本国では後継となるG20型ツーリングが発表されていますが、現時点ではこのF30型が現行モデルとなります。
そんなF30型ツーリングのマフラーを変更する際に気を付けたいのが、マフラーの車検適合。現在、スポーツマフラーに対する規制は厳しくなっており、マフラーの音量や排ガス測定値によっては車検に通らない可能性が出てきます。そういったマフラーはディーラーへの出入りも禁止されるケースがあるため、メンテナンスをディーラーに依頼していた方などは注意が必要になります。
BMW・F30型3シリーズツーリング用マフラーおススメ5選!
柿本改 『アインザッツ S622』
アインザッツは柿本RACINGが展開する、インポートカー向けのブランド。S622はBMW用に専用設計された、プレミアム感溢れるマフラーです。テールエンドは、ブラッククロームとチタンの2種類からチョイス可能。Mスポーツ純正のリアディフューザーが別途必要になる点に注意です。価格は税抜き120,000円。
レムス 『スポーツラベル Φ76 W』
スポーツラベルは、幅広い車種パーツを手掛けているレムスの製品ラインナップでも、主力と呼べるマフラーです。オールステンレスで、高い耐久性と耐腐食性を誇り、3%の出力アップが期待できるスポーティな製品ながら、車検対応で安心して装着できます。価格は106,000円~。
LAPTORR 『リアサイレンサー 314d』
サイレンサーにストレート構造を採用したことで、フケ上がりの良さを実感することができるラプターの314d。テールエンドはステンレスとパープルチタンから選ぶことが可能。ディーゼルモデル専用であり、特有のガラガラ音を低減しつつ、加速・高回転時のトルク向上が期待できます。価格はステンレステールモデルで100,000円。チタンテールモデルで130,000円です。
【LAPTORR 『リアサイレンサー 314d』:ユーザーレビューページ】
アーキュレー 『Stainless Series101mm RL S 』
輸入車専門のパーツメーカーとして名高いアーキュレー。性能・音質・音量はもちろん一級品ですが、特筆すべきはフィニッシュの美しさ。熟練の職人によるハンドメイドマフラーは、国内外に多くのファンを持っています。出口径は101mmで、グレード「M-Sports」専用品となっています。価格は税別188,000円。
【アーキュレー 『Stainless Series』:ユーザーレビューページ】
アーキュレー 『Stainless Series 101mm RL S』
F30型のラインナップに幅広く対応する、左の片側出しデザイン。「M-Sport」の場合はF30 328i M-Sport純正パーツを利用し、「Sport」「Luxury」「Modern」の場合は純正バンパーを加工して装着します。磨き抜かれた性能と、ジェントルなサウンドはリアビューにラグジュアリーさをプラスしてくれます。価格は税別150,000円
【アーキュレー 『Stainless Series』:ユーザーレビューページ】
まとめ
BMWのラインナップでも、走行性能に主眼をおいて開発されている3シリーズ・F30型。そのような素性を持つモデルですから、リアビューを彩りトルクの向上が見込まれるマフラー変更は是非やっておくべきカスタムメニューの一つといえるでしょう。今回紹介したマフラーはまだほんの一部。排気音や性能を詳しく公開しているメーカーやショップも多くあるので、本記事を参考にしつつ、お気に入りのマフラーを探して見てください。