2019年11月06日 (更新:2020年07月27日)
簡単だけど奥深い!印象をガラッと変えるホイールカラーを徹底解説!
車のカスタムの定番とも言われるホイール。車の印象を左右する重要なパーツであり、その種類も豊富で奥深いアイテムです。今回は、そんなホイールのカラーに着目。CARTUNEユーザーの実際の装着例を交えながら、その魅力に迫ります!
ホイールはカスタムの第一歩!
車のカスタムでも入門に位置しながら、奥深さももつパーツ・ホイール。いざ選ぶとなると、案外至難の業だったりします。ホイールを選ぶうえでは色々な視点がありますが、今回はホイールの色に注目。ホイールカラーによってどう見え方が変わるのか、CARTUNEユーザーの投稿から紹介します!
代表的なホイールカラー
シルバー
純正で使われることの多いシルバーのホイール。厚ぼったいような印象を受けがちですが、社外ホイールのようなエッジを生かしたデザインになると、鋭い影が入り精悍な印象へと早変わり!シルバーは、世界中の自動車メーカーでデザイン検討に挙がるほど、形や影がハッキリと出る色。ホイールのデザインそのものをアピールするのに最適です!
ガンメタ
ブラックやシルバー同様ボディカラーを選ばない色でありながら、金属特有の重厚感を持つガンメタリック。日本語で言うと「筒金色」で、大砲などの砲身の色がそのルーツになります。足元の落ち着きと迫力の両方が欲しい場合にオススメ。
ブラック
ホイールとタイヤの一体感が魅力的なブラックのホイール。ボディカラーを選ばない汎用性があるため、多くのオーナーに選ばれる人気カラーの一つといえるでしょう。曲面の光沢が強く出ることからホイール自体は艶やかな雰囲気を持ちつつも、タイヤとのマッチングで足回り全体が引き締まった印象に。パフォーマンスの高さを感じさせることができます。
また、ブラックのホイールはビビットなボディカラーに装着するとすっきりまとまり、ボディデザインが際立って見えるのが魅力です。
ゴールド
ゴールドは派手で目立つイメージが先行しがち。しかし、実際に車の足元に持ってくると高級感が増し、上品な仕上がりになります。タイヤの色とも相性が良く、車全体がパッと明るく華やかになりますね。
現在ゴールドカラーのホイールを販売しているメーカーは少数派なので、周囲との差をつけられるホイールカラーともいえます。赤などの単色のボディカラーに差し色を入れたい場合には特にオススメ。
ホワイト
膨張色であるホワイトには、ホイールを大きく見せる効果があります。特に濃い色との相性はバツグン!ホイールが明るい色に変わることで、車全体の印象もガラリと変わります。
スポーティーかつ、どこか気品のあるエレガントな印象が特徴的な組み合わせ。色の中でも膨張色といわれるホワイト同士の組み合わせは、大径ホイールをさらに大きく見せてインパクト抜群!
ちょっと変わりダネなホイールカラー
蛍光色
D1などドリフトーシーンで使われることの多い蛍光色のホイール。ワイドボディやデカールカスタムなど大掛かりなものを進めていくと、どうしても寂しくなりがちな足元にぴったりな組み合わせです。また、蛍光カラーのホイールはピンクや鮮やかなライトブルー、ホワイトなど、明るいのボディカラーとも相性抜群!
こちらのユーザーさんはボディのホワイトをキャンバスに、指し色として蛍光イエローをグリルとホイールに使用。ステッカーボムの施されたフロントリップとフェアリングがサイコーにおしゃれですね!
マジョーラカラー
コガネムシのように見る角度で色が変わるマジョーラカラーはインパクト抜群!ホイールの反りが強い方が色の変化が大きくなります。マジョーラホイールを狙う場合は、深リムでコンケーブが激しいなどといった、デザインにも抑揚があるモデルを選びたいですね!
マットブラック
マットとはつや消しのこと。ブラック同様足回りが引き締まった印象に仕上がるだけでなく、タイヤがホイールよりも強い光沢を放つことで、怪しい迫力を醸し出します。
こちらは純正ホイールをマット系の塗料で塗装した例。純正ホイールとは思えない迫力が出ています。また、マットブラックは艶がない分、ほかのパーツを目立たせるという効果も。画像のようにキャリパーを塗装することで、一気にアングラな雰囲気を醸し出せます。
さいごに
なんとなく選びがちなホイールですが、色に注目してみると新しい発見も多かったのではないでしょうか?ホイールは、デザインはもちろん、カラーも大切な要素。ホイールのカラーを変えると印象がガラリと変わり、カスタム感が強い外観になります。どこからカスタムしたらいいかわからない、そんな時はホイール交換を検討してみてくださいね!