2019年07月13日 (更新:2024年03月19日)
NBロードスターのマフラー8選をユーザーレビューとマフラーサウンドで紹介します!
今回は、1998年に登場した2代目のNB型ロードスターに焦点を当てます。基本コンセプトはそのままに、初代のリトラクタブルライトを廃止するなど新しいデザインへと生まれ変わり、20年近く経った今でも根強い人気があります。今回は、2代目ロードスターの性能をより引き出すマフラーをご紹介します。
NBロードスターのマフラーを選ぶうえでの注意点
マフラーを交換すると心地良いエキゾーストサウンドと迫力のあるリアビューを手に入れることができます。アクセルを踏み込んだ際のマフラーからの咆哮はクルマとの一体感を得られる最高の経験です。また迫力のあるデザインでリアビューが一変し、より愛着が湧いて来ることは間違いありません。
しかし、マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
NBロードスター用マフラーおススメ8選!
SACLAMサイレンサーキット
アイドリング〜5000rpmまで空ぶかししながら排気漏れチェック。。 競技用マフラーですと…低音が効いたこもり音がするものもありますが、SACLAMでは全くこもり音が聞こえてきません😋 アイドリングでは純正程度に静かですが…回せば甲高い音が響くのがたまらなく良いですね😇 現状はエキマニ及び中間パイプが純正のままなので…両者ともにステンレス製のものに置き換えていき、音の変化を楽しみたいと思います😊
サクラムのマフラーは、独自の特殊形状とサイレンサーで、和製フェラーリと言われる高周波サウンドを奏でるマフラーです。加速騒音規制対応品も販売されているので、アイドリングは図太い排気音ですが、一旦アクセルを開けると、甲高い排気音がドライバーを刺激します。加速騒音対策品のほうが雑味がなく、澄んだ高音を響かせるのが特徴です。
- 保安基準適合(車検対応品)
AUTOEXE Premium Tail Muffler
音量に関しては純正とあんま変わらないけど、低音系で回せばそこそこ聞こえるのでかなり満足です! あとここらへんは素人なんでよくわからんのですが、マフラー交換によりクラッチジャダー(?)が起こりづらくなりました。 よくわからないけど、運転しやすくなったのでOKですかね!笑
「AUTOEXE(オートエグゼ)」社は、マツダ車をメインとするチューニングパーツメーカーで、エンジン・エクステリア・ブレーキ・サスペンションなど様々なカスタムパーツを取り扱っています。
「Premium Tail Muffler(プレミアム・テールマフラー)」は、純正位置で取り付け可能で抜群のデザインに音質と性能も掛け合わせ、洗練されたマフラーになります。
- 保安基準適合(車検対応品)
FUJITSUBO LEGALIS POWER Getter
日本生まれの老舗マフラー専門製造メーカー「藤壺技研工業株式会社(通称:フジツボ)」の「POWER Getter」シリーズは、中間パイプからテールデザインまで排気効率を重視したデザインとなっており、エンジンの排気をスムーズに流すと共に、図太い76.3φのテールデザインによりエンジンの重低音をより響かせることができます。
- JASMA基準(車検対応品)
FUJITSUBO Legalis R
マフラーの排気効率を重視した大口径マフラーのレガリスRは、ノーマルエンジンからチューンドエンジンまで対応可能なスポーツマフラーです。
フジツボならではの低音がアイドリングから聞こえ、アクセルを踏めばさらに低音が響き渡ります。室内にこもることなく、スポーティーサウンドを楽しむことができるのが魅力です。デザインは、ステンレスのポリッシュ仕上げで、大口径のテールエンドは迫力満点のスタイルとなります。
- JASMA基準(車検対応品)
柿本 改 HYPER FULLMEGA N1+ Rev.
柿本改(かきもとレーシング)もフジツボ社と同じ日本のマフラー専門製造メーカーとして非常に人気があります。こちらの「HYPER FULLMEGA N1+ Rev. (ハイパーフルメガ エヌワンプラス レヴ)」は、同社の競技仕様品であった「FULLMEGA N1+」を、ストリートにも使用できるよう車検適応品として開発されたマフラーです。
エンジンのレスポンス向上や排気効率はそのままに、音量をより穏やかにしているのが特徴です。
- JASMA基準(車検対応品)
5ZIGEN Pro Racer ZZ
「5ZIGEN(ゴジゲン)」社は、マフラーの他にもホイールやエンジンパーツ等も製造している会社です。車検適応マフラーシリーズ「Pro Racer ZZ(プロレーサーZZ)」は、軽量尚且つ錆びにくい薄型ステンレス素材を採用し、エンジンの排気がスムーズに流れやすいパイプの取り回しデザインが特徴です。
- JASMA基準(車検対応品)
インテグラル神戸 Jet`s ビートサウンドマフラー
兵庫県に会社を置くチューニングメーカー「株式会社インテグラル神戸」が手掛けるオリジナルパーツブランドが、この「Jet’s」です。NBロードスター用マフラー「ビートサウンドマフラー」は「音」に徹底的にこだわって設計され、純正と同様のタイコ型マフラーで静粛性を保ちつつも、より甲高いエンジンサウンドを純粋に楽しみたい方におすすめのステンレス製マフラーです。
カーメイクコーンズサイレントマフラー
ちょっとエンジンかけた感じでは、アイドリングでは前のAutoexeと変わらない感じだけど、ちょっと吹かすと弾けるようないい音。 細目の出口もいい感じです。
音量についてはマツダスピードからの交換ですが、アイドリングは同じくらいとても静かです。 回していくとそれなりに音量が上がってきますが決して煩くはなく、街乗り程度の回転数だと窓を閉めていたら少し聞こえる程度です。窓を開ければ気持ちのいい乾いた音が聞こえますが、評判ほどの高音ではないです。 峠、トンネルなどで回すとなかなかの音量です。 純正やマツダスピードのマフラーよりは明らかに大きな音でついつい踏みたくなります。オープンでワインディングを走ってる時などはとても気持ちがいいです! 走りはマツダスピードのマフラーと大差ないと思いますが、少しだけトルクが増したかな?という程度でとても乗りやすいです。 総評としてはアイドリングを聞いた時はちょっと拍子抜けでしたが、しっかり回していくといい音が後ろからしっかり聞こえてきます。とてもいい満足しています。 近所に迷惑をかけたくないけど、走って気持ちいいマフラーを求めている人にはおすすめです!!
ロードスターの専門店カーメイクコーンズはカスタムチューニングやオリジナルパーツの開発・販売などを行っています。
NBロードスターのマフラーだけでも数種類販売されており、ロードスター乗りなら一度覗きたくなるアイテムが多数販売されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?登場してから幾分年月が経ちましたが、未だに人気が衰えないライトスポーツオープンカー「マツダ・2代目NB型ロードスター」に焦点を当てて、それに似合うマフラーを厳選しご紹介させていただきました。
いずれもロードスターの性能や魅力をさらに引き出すものばかりでしたが、今回ご紹介できなかった商品も数多く存在します。ぜひ一度探してみて、お気に入りのものを見つけてみてはいかがでしょうか?