ホンダのオープンカーとして人気のS2000用マフラーのおすすめを5選して紹介します。本格ホンダスポーツとして登場したS2000ですが、どんな使い方をするかによって、マフラーの性能も変えていかないといけません。音量が静かでも見た目が映えるものか、音量を気にせずに性能を上げるのか、マフラーを見ていきましょう。
この記事の目次
s2000のマフラーを選ぶうえでの注意点
マフラーを変える目的は、「エンジン性能の向上」もしくは「マフラーサウンドを変える」、「軽量化」の3つが挙げられます。
どの目的で変更するとしても、公道を走るのであれば、保安基準に適合している必要がありますので、JASMA認定のマフラーにすると良いでしょう。サーキットで走行するだけであれば、保安基準を無視して、音量を気にする必要はありません。
そのため、街中など公道を走るのであれば音量が大きすぎないJASMA基準に適合しているマフラーを、サーキットユーズなら音量よりも性能を向上させたり、軽量化をすることができるマフラーを選びましょう。
エンジン出力の向上を狙うなら、マフラーと合わせて、吸気関係のカスタマイズもするとより出力が向上します。
s2000用マフラーおススメ5選!
HKS silent Hi power
スポーツマフラーでありながらも、静粛性の高さを追求したマフラーで、ハイパワーマフラーとして排気効率を向上させているにも関わらず、静かに走ることができます。
JASMA基準に適合している音量の為、街中を走るのも問題ありません。もっとも、スポーツ走行に対してパワーが発揮できないわけでもなく、サーキットにも使用しながらも、日常での使い方もできる大人なマフラーです。
J’s RACING FX-PRO フルチタンマフラー
ストレートな排気通路とすることで、排圧を極限まで軽減させており、そのぶんサイレンサーを大型化することで、音量の調整もしています。チタンを使い、徹底的な軽量化を追及し、純正マフラーより50%以上軽くなっています。滑らからに曲げられたチタンパイプは、見ても楽しく、美しい仕上がりになっており、フルチタンだからこそ奏でられるサウンドは、Vテックをより楽しませてくれることでしょう。
フジツボ RM-01A
保安基準に適合するように作られており、JASMA認定取得でありながらも、モータースポーツシーンで使用することを前提に開発をされた、エンジン出力の向上を見込めるマフラーです。
低回転から中回転でのレスポンスを向上したことによって、アクセルを踏み込んだときの反応が良くなり、コーナーの立ち上がりから力強い加速をすることができます。また、保安基準適合品なので車検にそのまま通すこともできるようになっています。
柿本改 GT1.0Z Racing
サーキットなどの競技専用車への専用品となります。そのため、公道での使用はできなくなっており、音量の規制が保安基準の適合外になっています。ステンレスパイプを用いていることによって、純正のマフラーよりもさらに軽量化を施し、排気効率を向上させたことによって、非常にレスポンスのよい特性を持っています。アクセルが軽くなったような感覚になれるサウンドと抜けのよさは快感になるでしょう。
5ZIGEN ProRacer ZZ
無駄な排気抵抗を無くし、最適な排気レイアウトとしたことで、性能を一切低下させることなく、むしろ性能を向上させてトルクアップを感じることができます。
車種別にテールの形状を変化させることで、それぞれのリアビューに合うようになっています。JASMA基準にクリアしているので、街中での走行も使用することができますし、オールステンレスによるサウンドの変化を楽しむこともできます。
まとめ
ホンダのS2000は、Vテックを搭載したエンジンにクイックなハンドリング特性を持っており、スポーツ走行をするうえでは頼もしいマシンとなってくれます。それに加えて、オープンカーということもあり、デートカーとしても使用することができたりと、使い道の幅は広くなっています。S2000をどのように使うのかはオーナー次第ですが、自分の使い方に合ったマフラーにすることで、長く付き合っていけるのではないでしょうか。