2019年06月24日 (更新:2020年07月08日)
アルテッツァのホイールカスタムに必要な情報を紹介!
トヨタが誇るFRスポーツセダンであるアルテッツァ。サーキットやストリート問わず、カスタムベースとして未だに根強い人気を保っているモデルです。今回は、アルテッツァのホイールを変更する上で必要な、ホイールマッチングの情報などについてお届けしていきます。
アルテッツァのホイールサイズ
アルテッツァの標準ホイールは、どのようなサイズなのでしょうか。ここから、純正で用意されていたアルテッツァのホイールサイズと、純正のホイールサイズ以外で装着できるカスタムホイールのサイズについて解説していきます。
純正ホイールのサイズ
アルテッツァのPCDは114.3mmで5穴。ハブ径は60mmとなっており、純正のホイールサイズは2種類です。
ホイールサイズ | 15インチ | 17インチ |
---|---|---|
J数 | 6.5J | 7.0J |
オフセット | +50mm | |
タイヤサイズ | 195/65R15 | 215/45R17 |
純正サイズ以外のホイールサイズ
フロント
アルテッツァの車体全幅は1725mm、フロントのトレッドは1495mmです。そのため、ローダウン、フェンダー加工をしないのを前提とすると、7Jホイールは205タイヤにインセット+30まで装着可能。215タイヤなら、インセット+45まで対応します。
7.5Jホイールになると225タイヤにインセット+50が取り付けでき、8Jホイールでは235タイヤにインセット+55まで装備することができます。
8.5Jホイールは245タイヤとインセット+60がギリギリのサイズ。9Jのホイールだと255タイヤにインセット+65が限界のサイズとなります。
リア
リアのトレッド幅は1485mmです。なので、7Jホイールは215タイヤにインセット+40が装着できます。7.5Jホイールになると、225タイヤにインセット+45まで対応。
8Jホイールでは、235タイヤにインセット+50が限界です。8.5Jホイールには、245タイヤにインセット+55まで対応しており、9Jホイールには255タイヤとインセット+60まで装備可能となっています。
また、インチ数でいえば、フロント/リアともに純正と同じインチ数となる15~16インチか、ワンインチアップした18インチが定番のサイズとなっているようです。
ここで紹介したマッチングは、理論上装備可能な組み合わせです。これの数字をもとにして、ベストなマッチングを探してみてください。
アルテッツァに似合いそうな社外ホイール
BBS『LM』
憧れのアルミ鍛造ホイールメーカーとして名前を挙げる方も多い、BBSの名作メッシュホイール。
いつまでも廃れない往年Y字スポークとピアスボルトで、飽きの来ないデザインです。機能性とデザイン性を両立させた、まさに究極のホイールです。価格は17インチで1本税抜き87,500円~。
RAYS『57DR』
RAYSが世界に誇る名品ホイール・TE37 SAGAを、タイムアタックモデルとして投入したモデル。
伝統の6本スポークは、より精悍に映えるレイアウトデザインにされ、ディスクをマットブラックに。アルテッツァオーナーの間でも人気の高いTE37シリーズの期間限定品でもあるため、違いを出したいオーナーにもピッタリです。
価格は17インチで1本税抜き72,000円~。
タナベ『SSR プロフェッサーSP1』
スポーティホイールの王道をいく、5本スポークの定番・プロフェッサーSP1。
3P構造だからこそできる幅広いインセットへの対応と、スパルタンな走りを予感させるフォルムで装着率も高い逸品です。
価格は18インチで1本税抜き73,000円~。
CARTUNEユーザーのアルテッツァユーザーの紹介
インパクト絶大!〝ド〟シャコタンなアルテッツァ
オーバーフェンダーを装着してインストールしたBBSのRSメッシュは、尋常でない極太サイズです。迫力のスタイリングはオイルパン短縮やガソリンタンクのトランク移設など、さまざまな部分に手を入れることで完成されています。
走りのアルテッツァ、王道のカスタム
走れるセダンらしいカスタムが施されたアルテッツァ。ボンネットのエアインテークや、フロントバンパーから除くインタークーラーなど、スポーティな仕上がりに。ブラックディスクのマイスターM1Rが、スパルタンにまとめ上げます。
USDMスタイルでカスタムしたアルテッツァ
今流行りのUSDM。ふぁんたさんのアルテッツァはネオカスバンパーとリアのUSバンパーが特徴の1台です。他にもハイビームをポジション化にしたりなど、こだわりの一台です。
まとめ
スポーティなFRセダンとして人気が高いトヨタ・アルテッツァ。1998年のデビュー以来、色あせることなくカスタムベース・サーキット走行問わずベースとして選ばれ続けています。そんなアルテッツァだからこそ、足元にはこだわり抜いたホイールを装着してドライヴァーズ・カーとしての魅力を味わい尽くしてみてください。