適当に決めてない?どうせ設置するならおしゃれなカーポートを選ぼう!

2019年05月15日

適当に決めてない?どうせ設置するならおしゃれなカーポートを選ぼう!

label車雑学

柱と屋根だけで構成されたカーポート。どれも同じようなデザインであるため、考慮するのは色くらい。しかし、せっかくカーポートを設置するのであれば、用途に応じて機能や外観にもこだわって設置したいものです。カーポートの形が違うだけで家全体の印象がずいぶん変わります。

カーポートとは

カーポートとは、柱に屋根がついただけの簡易車庫。四方が壁に囲まれたガレージほどの車に対する保護性能は見込めませんが、ガレージを建てるほどの敷地面積がない場合や、限られた予算内で車のボディを保護したい場合に最適な設備です。

車のボディは、長期的に紫外線や酸性雨さらされるとダメージが蓄積し劣化が早まります。簡易車庫のカーポートとはいえ、経年によるボディ劣化度合いは、青空駐車とは比較にならない性能を発揮します。

また、カーポートのメリットは、車1台分(床面積10平方メートル以下)であれば建築確認申請が不要であり、安価に建てられるのが大きな利点。民法上のこまかな条件はあるものの、ガレージを建てるのに比べて、はるかに安価な費用で車を保護することができます。

カーポートの種類

カーポートにはいくつか種類があります。カーポートを購入する際は、車の駐車場面積や、出し入れのしやすさ、邸宅の外観に合わせたデザインなどを検討し、最適なカーポートを選択しなければなりません。もっとも一般的な6種類のカーポート形状を紹介します。

片側支持タイプ

左右どちらかの柱に屋根をつけただけの、もっともポピュラーなカーポート。柱が片側にしかないため、出し入れの際に柱が邪魔にならず開放感に優れるのが特徴です。しかし、自然災害には弱く、暴風や圧雪などで設計以上の力が加わると、破損してしまう場合があります。気候の穏やかな地域に最適なカーポートです。

両側支持タイプ

両側に設置した柱に梁を渡した構造で、強度に優れるカーポートです。やや圧迫感があるものの、台風の多い地域や豪雪地帯でも安心して使える堅牢性が特徴。設置費用は他のカーポートに比べて増しますが、駐車台数を増やしても強度を確保しやすい構造です。

M合掌タイプ

両側支持タイプと似ていますが、片側支持タイプの開放側をふたつつなげた構造がM合掌タイプです。サイズの異なるカーポート同士を接続できるため、設置面積に応じてサイズ調整しやすいのが大きな特徴。ふたつのカーポートはしっかりと建材で固定されるため、両側支持タイプと同等の強度を確保することができます。

Y合掌タイプ

片側支持タイプの柱を背中合わせに設置したのがY合掌タイプです、片側支持の開放感を維持したまま2台の駐車が可能です。片側支持タイプと強度がそれほど変わらないことには、注意が必要です。

片側上吊りタイプ

屋根を、梁のかわりに柱の上から吊ることで支持するのが片側上吊りタイプです。片側支柱であることと、屋根への補強箇所が少ないことから、屋根下の圧迫感が非常に少ない特徴をもちます。ただし、他のカーポートに比べ、高い支柱強度と大掛かりな工事が必要なことから、多額の設置費用がかかります。

後方支持タイプ

後方から支持し、前方に向かって屋根をかけるタイプのカーポートは、後方支持タイプと呼ばれます。長大な屋根を片側で支える必要があり、建材は非常に太く強固。そのぶん費用はかかりますが、視界に柱が映らないため、圧倒的な開放感が特徴です。屋根の補強を抑えることのできる上吊りタイプなら梁の太さが抑えられるため、さらに開放的なカーポートになります。

おすすめのおしゃれカーポートTOP5!

アマゾンで購入できるカーポートを、独自ランキングTOP5を紹介します。カーポートを自分で取り付けることはむずかしいため、ネットで購入したカーポートでも取り付けてくれる近所の施工業者をあらかじめ確認したうえで購入しましょう。

1位 YKKAP レイナポートグランZ(片側支持タイプ)

耐風圧を高めたレイナポートグランZシリーズの片側支持タイプ。それにより一般的なカーポートよりも高く、耐風圧42m/秒相当、耐積雪20cm相当の耐候強度を確保しています。屋根は熱線遮断ポリカーボネートを採用し、スモークカラーの屋根素材と合わせることで優れた遮熱性を備えます。

丸みのついたアール屋根であるため、やさしい雰囲気の家構えにすることができます。

2位 YKKAP レイナポートグラン(Y合掌タイプ)

YKKAPの標準モデルとなるレイナポートグランをふたつ組み合わせたY合掌タイプカーポートです。耐風圧は38m/秒、耐積雪20cm相当の耐候強度を備えますが、中央の連結部分に雪が溜まるため、降雪地域での使用には注意が必要です。少ない床面積で2台分の駐車スペースを確保したい場合におすすめです。

3位 四国化成 ライトポート(M合掌タイプ)

四国化成の標準的なカーポートであるライトポートをふたつつなげたM合掌タイプです。耐積雪20cm相当、耐風圧38m/秒相当の耐候強度を誇り、直線屋根であるためスタイリッシュな雰囲気が特徴です。本体色はステンカラーの1色ですが、屋根の色は、遮光性に優れるグレースモークと、採光性に優れるライトマットの2色。屋根素材は熱線遮断ポリカーボネートを採用し、断熱性にも優れます。国土交通大臣認定の防火性能を備える点もポイントです。

4位 YKKAP エフルージュEX(後方支持タイプ)

フラット屋根を採用したYKKAPエフルージュシリーズの1台用後方支持タイプです。耐候強度は、耐積雪20cm相当、耐風圧38m/秒相当。本体カラーは4色、屋根カラーはスモークとクリアの2色です。太い梁はやや圧迫感があるものの、前方に支柱がないため車の出し入れがしやすく、視覚的にもスッキリとした佇まいが特徴です。

5位 四国化成 ライトポート(片側支持・縦2連棟タイプ)

四国化成の標準的なカーポートであるライトポートを縦にふたつ連結したカーポートで、前後に車2台を駐車可能。耐候強度は、耐風圧38m/s相当、耐積雪20cm相当ですが、屋根の補強材と、脱着式の補強支柱をオプション装着することで、耐風圧38m/s相当、耐積雪20cm相当まで強化することができます。ライトポートと同じく本体カラーは1色、屋根2色。防火性能にも優れている点も同じです。縦にしか駐車スペースを確保できない場合に検討したいカーポートです。

まとめ

カーポートは一度設置すると10年前後は使用するのが一般的であるため、お住まいの気候や家の外観、使用用途によって、支持タイプや形、色の吟味が必要です。降雪地域や風の強い地域ならもっとも優先すべきは強度。そのうえで設置箇所のスペースや地形に適した支持タイプを選び、形や色を決めましょう。

屋根は、車の保護を優先するのなら、紫外線や熱を遮断する不透明の屋根がベターです。しかし、食事などのレクリエーションスペースとしても活用するなら採光性が高く、開放的なクリアや薄いスモーク屋根も選択肢に加わります。使い方に合わせて最適なカーポートを選び出しましょう。