2019年05月04日 (更新:2022年10月05日)
コムテックのおススメレーダー探知機5選!データ更新も無料!
リモコンエンジンスターターや地デジチューナーでも有名な自動車関連エレクトロニクス製品の開発・製造・販売会社のコムテック。レーダー探知機も取り扱いしており多くのユーザーの安全運転をサポートしてくれています。コムテックのレーダー探知機にはどのような特徴があるのでしょうか?
コムテックのレーダー探知機の特徴とは?
コムテックのレーダー探知機の特徴は、加速度センサーを搭載しており、「うっかり加速」での速度超過を防ぎ安全運転をサポートしてくれることや、公開取締情報も独自調査によるオリジナルコンテンツが多数収録されていること。液晶画面も業界最大の4.0インチの大画面、静電タッチパネルモデルを採用しているものもあり、リモコンが無くても本体のみで全ての操作が可能となっていたりします。
さらに、GPSデータ・公開取締データ・地図データ・3D地図データは年会費や入会費等、一切の金額が掛からず更新可能となっていますのでアフターサービスもとても親切になっています。
コムテックのレーダー探知機の種類
では、コムテック製レーダー探知機にはどのような種類のものがあるのでしょうか?それぞれに特徴がありますのでタイプ別にメリットなどをお伝えしていきます。
ワンボディタイプ
車内のどこにでも設置ができ、視認性が良い場所への取り付けが可能。自作パネル等を使うことにより純正風のインストールができる事や、タッチパネルが採用されている機種の場合には手元に設置することでいつでも操作が簡単にできるメリットがあります。
ミラータイプ
純正のルームミラーに取り付けをするタイプのレーダー探知機。表面は特殊ミラー加工されており後方視界の確保もしっかりできます。レーダーの画面表示はON/OFFが可能で、必要に応じて全面ミラーとして利用するなど切り替えが可能です。当然のことながら右ハンドル・左ハンドルにも設置できるように表示画面が自動で左右反転されます。純正ミラーと変わらない位置で画面確認ができるので前方視界の邪魔になりにくいメリットがあります。
※左ハンドル車に装着する場合には180度づつミラーの向きを回転させて確認してください。
ドラレコ一体型
現在では走行する上で最低限必要であると言われているドライブレコーダーが一体化されたレーダー探知機。基本的にはオンダッシュタイプとなりますが、画面反転させる事でガラスに張り付けることも可能です。画面でボンネット左右が見れる位置に設置する必要がありますが、連動配線などが必要無いので取り付け作業自体は思った以上に簡単にできるメリットがあります。
コムテックのレーダー探知機を選ぶ基準は?
コムテック製レーダー探知機の種類はお判りいただけたでしょうか?ここからは肝心なレーダー探知機を選ぶ基準についてお伝えしていきたいと思いますので参考にしてみてください。
機能
コムテックのレーダー探知機は、GPS搭載・移動式小型オービス対応・GPS受信18バンド・OBD2接続対応となっております。中にはオプションで無線LANを追加できるモデルの物も用意されています。
※ドラレコ一体型はOBDⅡ接続に対応していませんのでご注意ください。
操作方法
操作方法もボディタイプにより何種類かありますが、タッチパネル操作対応の物や本体スイッチ操作ものがあります。ワンボディタイプはリモコンやタッチパネル操作の物が多く、ミラータイプはリモコン操作や本体操作の物、ドラレコ一体型は本体操作の物が多く設定されています。
アフターサービス
気になる購入後の保証などですが、現行販売されているコムテック製品では最長3年・自分で行う最新GPSデータ等の更新料は無料となっています。自分でデータ更新が行えない場合には最新データが入ったmicroSD/microSDHCの購入か、お預かりデータ更新等を利用して有料の最新データを入手することができます。
コムテックのおススメレーダー探知機5選を紹介!
コムテック製人気レーダー5機種をご紹介していきましょう。多くの種類が販売されていましたが人気のあった製品を紹介して行きます。
ZERO 705V【ワンボディタイプ】
3.2インチMVA液晶&タッチパネル搭載の薄型ワンボディタイプ。LEDフラッシュを搭載しており、車速や警報に連動して店頭・点滅して警告などをしてくれます。画面操作はリモコン・タッチパネル・本体操作のすべてに対応しています。
オプション接続の拡張性が非常に高く、OBDⅡやドライブレコーダー接続ケーブル以外にAV入力ケーブルが販売されていますので、外部機器を表示させることが可能となっています。
ZERO 806V【ワンボディタイプ】
4.0インチMVA液晶&静電タッチパネル搭載の薄型ワンボディタイプ。超速CPUでGPS更新速度を従来品より250%アップで警告誤差を大幅に減らし、より高い警告が可能になっているリモコン操作・タッチ操作が可能なレーダー探知機。
先に紹介した705V同様オプション接続の拡張性が非常に高く、OBDⅡやドライブレコーダー接続ケーブル以外にAV入力ケーブルが販売されていますので、外部機器を表示させることが可能となっています。
ZERO 605V【ワンボディタイプ】
3.2インチMVA液晶搭載の薄型ワンボディタイプ。ラウンドアバウトや新交通規制にも対応、受信可能衛星も59基に対応しているリモコン操作型レーダー探知機。OBDⅡ対応で10パターンの待機表示が可能。表示項目も多彩で正確な車両情報を取得できます。
ドライブレコーダーとの接続はできませんが、レーダー探知機としての機能を発揮させたい方にはこのモデルがオススメです。
ZERO 304V【ワンボディタイプ】
レーダー波やGPSデータを受信し、全国60,000件以上のスピードガンや検問などの所在情報、新交通規制「ゾーン30」などの所在情報を知らせます。2.4インチの大画面で情報も受け取りやすく、アイドリングストップ車やハイブリッド車にも適応でき、万能性に優れています。交通違反などの不注意を犯すことなく安全に運転し続けたい人におすすめです。
ZERO 805V【ワンボディタイプ】
4.0インチの大画面で見やすく、100mごとに更新されるデータで1km先からオービスの存在を感知し、ドライバーに警報を知らせてくれます。静電タッチパネルですので、赤信号などの短時間の停車中の操作もしやすいです。
レーダーとGPSを感知する小型オービスダブル対応で、更新データも一切無料で入手できます。先述の806Vのおよそ1年前に発売されたモデルですが、充分に機能に恵まれており、安さと安全性の両立を図る人におすすめです。
レーダー探知機の販売終了
コムテックの定番アイテムであったレーダー探知機は2021年9月突然、販売終了となりました。電波法基準にそぐわないとの通知を受け販売終了。販売済み商品に関しては修理対応を行って行くようですが、新製品等の発売予定もなくなりレーダー探知機の製造からは撤退となったようです。
コムテックの撤退により今後購入出来るレーダー探知機はセルスター、またはユピテルのみとなりました。
セルスターのおすすめレーダー探知機8選!【OBD2対応品】
ユピテルのおすすめレーダー探知機3選
まとめ
コムテックのレーダー探知機について紹介してきましたが、現在新品での販売は行われておらず、修理後に使用し続けるか、中古を購入して修理後に使用していくかの状況となっています。
ただし、GPSデータなどは今後も継続して提供されるとのアナウンスがあったため使用していくには問題なさそうです。
購入の際には自分自身が使いやすい性能のレーダー探知機をじっくりと選んでみてください。安全運転をするための転ばぬ先の杖、レーダー探知機で安全安心なカーライフを楽しみましょう!