2019年04月29日 (更新:2024年08月05日)
セルスターのおすすめレーダー探知機8選!【OBD2対応品】
一般道や高速道路を走っていると時々見かける速度取り締まり機(オービス)、ちょっと急いでいる時や気持ち良い速度で走っている時にいきなり目の前に現れてドキッとした経験がある方は決して少ないくないはず。今回はOBD2(OBDⅡ)端子に接続でき機能性の高いセルスターのおすすめレーダー探知機をご紹介していきたいと思います。
セルスターの魅力って?
セルスター製レーダー探知機の魅力は、何よりも品質の向上に力を入れている事です。品質を大切にしているからこそ「日本製」という事にこだわり、基盤部品の実装から組み立てまでの工程は全て国内一貫生産体制で行われています。
徹底した品質管理で不良品ゼロを目指していますが、破損や故障してしまった製品を修理するアフターサービスも万全の体制をとっており、部品の調達・修理・発送等の行程も迅速に対応してくれます。生産終了してしまったモデルも7年間は在庫部品を保管していますし、故障の原因を分析した結果も製品開発にすべてフィードバックされています。
社外部品とはいえ、商品を買うのにはそれなりの金額が掛かってしまいます。初期不良の商品が手に入ってしまったり、万が一の故障や破損があった時でも対応が早いと安心できますし、何よりもイライラしてしまたりすることも少なくなるので気分的にも安心して購入ができますね。
保証期間
品質第一のセルスターですが、保証期間は何と驚きの3年間!故意での破損、取り付け説明書に記載された使用方法や注意事項に反した取扱いで生じた故障等には当然対応しておりませんが、とても長い期間保証してくれますね。万が一保証書を使って修理に出す場合には、保証書の所定事項である製品名、お買い上げ日、販売店等の記載が必ず必要となりますので、購入の際にはしっかりと記入してもらうようにしておきましょう。
データ更新
セルスターではお手持ちのスマートフォンやパソコンを使ってmicroSDカードのGPSデータや公開交通取り締まり情報データ、リアルCG警告画面データ等をインストール・更新することができるほか、スマートフォン等をお持ちでない方にも更新用のデータが入ったmicroSDカードを購入してレーダー探知機に読み込ませるプランや、レーダー探知機本体を送ってデータ更新ができるプランが用意されています。
ラクラク更新プラン
こちらのプランは、GPSの更新用データがインストールされているmicroSDカードをセルスターのお客様相談窓口や、セルスターレーダー探知機の取扱店にて購入し、レーダー探知機本体のmicroSDカードスロットへ差し込むだけの簡単なものとなっております。microSDカードは1枚¥2,156(税込み)で購入可能ですが、別途送料が必要となります。
送って更新プラン
こちらのプランは、更新を希望するセルスターレーダー探知機本体をセルスターのお客様相談窓口や、セルスターレーダー探知機の取扱店に預け、データ更新作業をして貰った後に返送、取り付けするプランです。更新金額は1回¥3,086(税込み)となっており、別途送料が必要となります。
※データ更新作業の際に工場出荷状態に戻ってしまう場合があります。※お客様のmicroSDカードへの書き込みサービスは行っておりません。
OBD2(OBDⅡ)ってなに?
基本の話からになってしまいますが、車を動かす方法は「燃料と空気と火花」をエンジン内部で吸気・圧縮・燃焼(爆発)・排気させ、これを動力原としてギアやシャフト等を通じタイヤへ伝達されます。30年以上前の車ではディストリビューターと呼ばれる機械制御式点火装置を用いたポイント式+プラグ点火にキャブレター(燃料気化器)によりエンジンが動かされていました。
現在はコンピューター(ECU)管理という方法で車のエンジン関係を制御しているのですが、電気信号を多く使っているため車が故障してしまっても目に見えないものが多くなりメーカーが故障診断をするのも少しずつ難しくなっていきました。この頃から排気ガス問題も徐々に深刻化し、不完全燃焼を早期発見することも必要な状況とされていきました。そこで最初に開発されたのが「OBD」と呼ばれる自己診断機能です。
このOBD、作られたのはいいけれど規格は各社バラバラで故障コードもバラバラ…メーカーによって故障コードが表す意味が全く違うという事が起こってしまったのです。このOBDを世界的に一定の条件で統一させたものが「OBD2」です。
OBD2はコネクター端子の統一、コネクターピン数の統一、コネクターピン配置の統一を行いましたが、コネクターピンを設置できる場所が16カ所あります。この内5本が世界基準になっており、世界基準の故障診断が可能となりました。残りの設置個所は各メーカーが独自に使用できるようになっており、必要に応じてピン数を増やすことでメーカーは細部まで診断できるようにしています。
一言でまとめてしまうと、「車のあらゆる情報を読み取れる世界基準の自己診断機能付」と言い切ってしまってよいでしょう。ちなみに正式名称は「オン・ボード・ダイアグノーシス(Ⅱ)」です。
OBD2によるメリット
ではレーダー探知機にOBD2を接続させるとどんなメリットがあるのでしょうか?上記でもお伝えしましたが、車の情報を読み取ることができるので水温・油温・速度・エンジン回転数・バッテリー電圧等を表示することができますが、車種によっては燃費を測ってくれるものもあります。。最大のメリットはトンネルや高架下等でのGPSが受信できない状況でも速度が正確に表示されますので、少し意地の悪いオービスにも対応しやすくなっています。
セルスター製品の多くはOBD2に対応!
セルスターのレーダー探知機は「AR」「EA(ディーラー、特売店モデル)」「VA」「YA(イエローハット販売)」と4つのシリーズが販売されていますが、全てのシリーズでOBD2接続対応モデルが用意されています。車両にOBD2を接続させるためには専用のOBD2アダプターが必要になりますが、車種の年式やハイブリッド車等によりアダプターの型番が変わってきますので、購入の際は必ず適合表にて確認をしてください。
レーダー探知機の選び方
ただ単にレーダー探知機が付いていればいいというわけでもなく、受信できる衛星や電波の種類によっても、精度や情報が異なってきます。使うそれぞれの人が、速度取り締まりポイントを知りたいだけなのか、プラスアルファで欲しい機能があるのかによっても、選び方は変わります。
無線受信バンド数
レーダー探知機のポイントの一つがバンド数です。バンド数とは取締無線や、取締レーダーを受信できる電波の数のこと。
製品によって17バンドや5バンドなど様々な数値があります。数が多い方がより多くの情報を入手することができるという意味で、取締以外のカーロケシステムやJH無線など様々な情報を知らせてくれます。
受信衛星数
そして、さらなるポイントが受信衛星の数になります。これまでは都市や山間部では、高いビル群や山が障害となり、即位信号が正確に受信できないケースがありました。そこで複数の衛星システムを多受信することで、安定した性能を発揮することができます。
一般的にいわれるGPSとは実は人工衛星全体をさしているのではなく、アメリカのうち上げたモノだけを指すのです。これに加え、日本のみちびきや、EUのガリレオ、ロシアのグロナスなどを利用することで、都市部などの高層ビル群の中でも、自車位置を正確に捕捉してくれるようになります。
操作性
アシュラシリーズはタッチパネル式になっているので、直感的に押して操作することができます。タップやロングタッチなど、スマートフォンに慣れている人ならすぐに操作に馴染むことができます。
アフターサービス
セルスターはGPSデータの更新料が無料になっています。有料としているメーカーもありますが、セルスターは月に1度のペースで無料配信しているため、新しい情報に更新しやすくなっています。。そして、セルスターの商品は3年保証がついています。
セルスターの製品は、設計開発の段階から生産、品質管理まで日本国内工場にて行っているので、品質には定評がありますが、さらに3年保証が付いているというのはうれしいポイントです。
セルスター・アシュラの機能
レーダー探知機やドライブレコーダーを販売しているセルスターから登場したアシュラ。速度違反取締や取締区域をお知らせしてくれるだけでなく、その他にもドライブレコーダーと接続できる等の便利な機能が数多く盛り込まれた多機能なレーダー探知機です。形状もミラー型やセパレート型、ワンボディ型と様々なタイプがラインナップされています。
基本性能
レーダー探知機としての標準的な基本性能である、速度取締機や、重点取締ポイントを知らせてくれる機能はもちろん、アシュラはセルスター製品のドライブレコーダーと接続することで、ドライブレコーダーと相互通信をする機能が付いています。
また、ドライブレコーダーだけでなく、他の外部カメラとも接続することで映像を確認することができます。アキュラシリーズはモニターつきのレーダー探知機なので、音声だけではなく映像で視覚的にわかりやすく状況を把握することができるというのも便利なポイントです。
また、別売りのOBD IIアダプタを利用することによってトンネルや山間部などのGPSなどの電波が受信しずらい場所でも正確な自車位置を割り出すことができるようになっています。もちろん、、同時にOBD接続することでエンジンの出力などの詳細な情報も同時に知ることができるので、車両の状態を把握することも可能です。
セルスター・アシュラのスペック
衛星受信 | ガリレオ15基、GPS31基、グロナス24基、みちびき3基、SBAS(GAGAN1基、ひまわり2基) |
---|---|
電波受信 | ヘリテレ無線、警察デジタル無線、警備無線、消防ヘリテレ無線、カーロケーター、350.1MHz、レッカー無線、署活系無線、取締特小無線、警察電話、ハイウェイ無線、消防無線、新救急無線、警察活動無線、GPS、Xバンド、Kバンド |
GPSデータ | 63種類173,000件以上(無料更新) |
センサー | Gセンサー、ジャイロセンサー、気圧センサー |
便利機能
逆走警告機能
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアの出入り口、料金所の無いインターチェンジ出口などを対象に、逆走してしまった時に「警告音」、または「音声」で警告します。あらかじめ逆走しないように、逆走しそうなエリアになると音声にて注意喚起します。
移動式オービスのW警告
最近登場した移動式の新型オービスの設置ポイントを収録しています。まず離れた場所で1度警告をして、取り締まりポイントに近づくと音が激しくなって知らせるW警告機能が搭載されています。過去の設置ポイントや移動後の場所も毎月のデータ更新で対応することができます。
制限速度テロップ表示機能
高速道路を走行中に速度超過になってしまわないように、レーダー探知機画面上部に制限速度を常時テロップで表示し、スピード調整の目安とすることができます。
安全運転モード搭載
安全運転モードになると、表示される制限速度を画面に大きく映し出すようになり、大きな文字や表示によって注意喚起するようにできます。
セルスターのおすすめレーダー探知機8選!
それでは実際にOBD2接続に対応したセルスターレーダー探知機のおすすめ機種をご紹介していきます。
ASSURA AR-W86LA
高機能タイプで人気となっているのがこのASSURA AR-W86LA。セルスター独自の技術や最新のレーザー探知技術によりドライバーにより早くより正確に知らせてくれます。ASSURA AR-W86LAの特徴としては次の機能が特徴的です。
- 最速・広角レーザー受信
- レーザー光の受信レベルを(強・弱)2段階で判定!
- 独自の判定アルゴリズムによるレーザー識別機能!
- GPSポイントとレーザー受信によるW警告
上記のレーダー探知機としての性能に追加出来るのがドライブレコーダーとの相互通信機能で実際の画像が表示にされるため認識率がアップしています!
- ドライブレコーダーなどの外部カメラからの映像を表示できる!
レーザー式オービスにも対応してるから、これで取り締まりも安心です☺️ 3.7インチディスプレイでめっちゃ見やすいです。無線LAN搭載なんで、早速データー更新してます☺️ 今まで、パソコンに繋げてたので、めっちゃ楽です🤗
ASSURA AR-W55GA
3.2インチMVA液晶・無線LAN搭載セーフティレーダー。「準天頂衛星みちびき」のサブメーター級測位補強サービスでGPS衛星の測位が不安定な位置でも軌道やクロック、電離圏遅延を補強情報にて配信補強。測位精度を従来よりも向上させたモデルになります。
従来のレーダー式やループコイル式のオービスを警告音でお知らせしてくれるのはもちろんですが、新型の固定式速度取り締まり機である「レーザー式」オービスにも対応しています。取り締まり・検問データも68種類17万件以上収録してありますが、最新データはいつでもセルスターのホームページから無料で更新ができます。
業界初である災害・危機管理通報サービスも表示し、政府機関が発令する地震・津波・噴火・降灰・台風などの情報を表示し、音声でもお知らせしてくれます。カラー液晶なので緊急性に応じて赤・黄・緑の3色でお知らせしてくれますが、電波状況などによっては携帯電話などの機器との受信タイミングが変わってしまうので、緊急速報発表の際は必ず通知が早い方の指示に従ってください。
他の機能としては高速道路の逆走警告・逆走注意エリアの音声案内や17もの無線受信、薄型カードリモコンの付属でいつでも手元で音量調節や画面の表示切替が可能となっています。
ASSURA AR-65GM
3.2インチMVA液晶・無線LAN搭載270mmハイブリッドハーフミラーモデル。基本的にAR-W55GAと全く同じ性能をもつルームミラー取り付け型レーダー。このモデルは画面表示のON/OFFが可能となっており必要に応じて切り替えが可能となっています。また、右ハンドル・左ハンドルにも対応しており表示画面を左右反転さすることも可能なので取り付け車種を選びません。
GPSアンテナが本体に内蔵されていますが、万が一GPSを測位しづらい場合にはオプション販売されているGDO-13 GPSユニットを接続することでGPSを測位しやすい場所にアンテナを設置することができます。
ASSURA VA-02R
3.2インチMVA液晶一体型レーダー探知機。無線LAN機能は搭載されておらずGPSデータは57種類11万件に抑えられたOBD2対応のエントリーモデル。しかし高速道路の逆走警告・逆走注意エリアの音声案内や17もの無線受信、薄型カードリモコンなどは付属しており使い勝手は上記2種類とさほど変わりありません。
警告表示にはリアルCG警告の他に、らくらくモードと呼ばれる直感的に状況把握ができる見やすいアイコンを使用した表示モードがあるので、必要最低限の情報だけを読み取ることができます。
ASSURA AR-W81GA
3.7インチMVA液晶の静電容量式タッチパネル搭載レーダー探知機。スマホのようにピンチイン・ピンチアウトでの地図拡大縮小や、フリックで待ち受け画面の選択など、直感的な操作が可能なモデル。ガリレオ衛星にも対応しており6種類70基の衛星で測位精度がアップしています。無線LAN機能を搭載、OBD2や同社ドライブレコーダー連動等、拡張性も高いモデルです。
ASSURA GR-91 ソケットタイプGPSレシーバー
設置はかんたんワンタッチ、指すだけで使える簡易GPSレシーバー。配線不要でコンパクトなので持ち運びの邪魔にならないので他の車への乗せ換えも自由、レンタカーやカーシェアにも使えます。GPSデータは28種類33,000件以上収録されており速度取締機や取締ポイントを光と音声で知らせてくれます。
ASSURA AR-383GA
3.7インチWVGA液晶の一体型レーダー探知機。無線LAN機能を搭載しておりGPSデータなどの各種更新データを無料でらくらく自動更新。GPSデータ件数は128,000件以上、取締・検問データも43,500件収録されています。OBD2にも対応していますので車両情報の表示も可能となっており簡単に愛車管理ができるようになっているほか、同社のドライブレコーダーとも相互通信が可能なので取締機を映像で教えてくれる「LIVE警告」などの機能もとても便利です。
ASSURA AR-W83GA
取り締まり装置に近づいているときに、音声と映像にて警告をします。その時に表示される映像をリアルCGにすることによって、よりわかりやすく見やすくしてくれます。朝・昼・晩といった走行時間や場所に合わせてリアルな映像が表示され、データ更新は無料で行えるのでいつも新鮮な情報を知ることができます。
まとめ
今回ご紹介したレーダー探知機は全て12V/24Vにも対応しており、取り付け車種を選ばないモデルとなっております。ヒヤリハットと言う訳ではありませんが、余裕を持った運転をしていないと危険はいきなり訪れてしまいます。特に速度超過違反では免許やお財布の中身だけでなく社会的な責任なども付いてくることがあります。レーダー探知機を装着して余裕のあるドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。