トヨタ・ヴィッツハイブリッドの評判!アクアとどう違う?

2019年04月27日

トヨタ・ヴィッツハイブリッドの評判!アクアとどう違う?

labelヴィッツ

コンパクトカーの安っぽいイメージを払拭するきっかけとなったトヨタ・ヴィッツ。3代目が登場した現在も世界中で高い人気を集めているコンパクトカーです。今回はそんなヴィッツの派生モデルであるヴィッツハイブリッドの評判やアクアとの違いについて紹介していきたいと思います!これからヴィッツやアクアの購入を考えている人はぜひ参考にしてください。

トヨタの売れ筋コンパクトカー、ヴィッツ

ヴィッツは1999年からトヨタが製造および販売を手がけているコンパクトカーです。ヴィッツが登場する前の日本は、車としての完成度よりも車両価格の安さが重視されていました。ミニバンやクロスオーバーSUVの人気が高かったこともあり、現在の日本のようにコンパクトカーはやや影の薄い存在だったのです。

そんなイメージを払拭した車が初代ヴィッツでした。当時としては先進的なスタイリングの採用や実用性、安全性を追求したことで「コンパクトカー=安っぽい」という世間一般的な認識を払拭し、国内のみならず海外でも爆発的な大ヒット記録しています。

他社メーカーがヴィッツの後を追うように、車としての基本性能を重視したコンパクトカーを投入したことで5ドアコンパクトカーブームが到来。ヴィッツは国内外のコンパクトカー市場に大きな影響を与えています。

その結果、2017年時点での世界販売台数は52万台、トヨタがラインナップする車の中ではトップクラスの人気を誇る世界戦略車に成長しました。欧州市場では「ヤリス」という名称で販売されていて、2番目に売れている日本車として知られています。

昨今の精力的なモータースポーツ活動によって、ヤリスの人気はさらに急上昇中です。現行モデルとなる3代目ヴィッツは2010年から販売が行われているので、現時点で9年間も販売され続けていることになります。

フルモデルチェンジの噂が後を絶たず、そう遠くないうちに3代目ヴィッツはフルモデルチェンジを実施するでしょう。なお、4代目ヴィッツは車名を欧州名であるヤリスに統一するという話もあります。

実際にどうなるかはまだ分かりませんが、WRCでの活躍によってヤリスにはスポーティーなイメージが付いているので、車好きからの人気も高くなりそうですね。ヴィッツはガソリン車としてのイメージが強いですが、2017年にハイブリッド車が追加されています。

ヴィッツにはハイブリッドモデルが設定されている

トヨタのハイブリッドコンパクトカーといえばアクアが頭に思い浮かぶと思います。元々トヨタのラインナップの中ではガソリン車のヴィッツ、ハイブリッド車のアクアとしてお互いが競合しないように差別化が図られていました。

しかし、ヴィッツは2017年のマイナーチェンジによって、新たにハイブリッド車が追加設定されています。その名もヴィッツハイブリッド。ヴィッツハイブリッドが登場した事により、良くも悪くも本来は同じ仲間であるはずのアクアと競合するようになりました。

実際にヴィッツハイブリッドとアクア、どちらを購入すべきなのか分からないと思っている人も少なくありません。今回はヴィッツハイブリッドとアクアの具体的な違いについて紹介していきたいと思いますが、その前にヴィッツハイブリッドの評判をチェックしてみましょう。

ヴィッツハイブリッドの評判

ヴィッツハイブリッドは同じトヨタ車であることや車両のコンセプトが類似していることで、アクアと比較されがちです。ヴィッツハイブリッドはあくまでヴィッツの派生モデルとして登場していますが、アクアは最初からハイブリッドコンパクトカーとして開発が進められました。

そのため、アクアと比較されるとやや不利なヴィッツハイブリッドですが、実際の評判は決して悪くありません。特徴がないことを欠点として挙げる人もいますが、逆にいえば欠点らしい欠点がないということで、やはりヴィッツである以上車としての完成度はとても高いことがうかがえます。

コンパクトなボディサイズの中に広い車内空間を実現しているうえ、走行性能や燃費性能も優秀です。また、多数の先進安全技術が採用されているため、ファミリーカーとしての評判も悪くはありません。

ヴィッツハイブリッドはコンパクトカーとしてのバランスが良く、日常の生活の足車として高く評価されています。無難な車ではありますが、ヴィッツハイブリッドは日本市場のニーズをしっかりと満たしている魅力的なコンパクトカーです。

ヴィッツハイブリッドとアクアの違いは?

同じトヨタ車に属していて、ハイブリッド・コンパクトカーであるヴィッツハイブリッドとアクア。コンセプトがまるっきり同じ2車種ですが、ヴィッツハイブリッドとアクアはどのようなところに違いがあるのでしょうか。

外観・内装・価格・燃費、4つの項目でヴィッツハイブリッドとアクアの違いを探してみたいと思います。コンパクトカーの購入を検討している人、ヴィッツハイブリッドが気になっている人はぜひ参考にしてください。

外観

どんなに優れたコンパクトカーでも、外観に魅力がないと市場は受け入れてくれません。ヴィッツハイブリッドとアクアはトヨタ車の中でも高い人気を誇っているコンパクトカーですが、その外観にはどんな違いがあるのでしょう。

まずは、ヴィッツハイブリッドの外観をチェックしてみたいと思います。

引用元:toyota.jp

コンパクトカーらしい丸っこいフォルムが特徴的なヴィッツハイブリッド。ガソリン車と比べても外観に大きな変更点はありません。

スタイリッシュなデザインの中にどこか愛嬌を感じるフロントマスクは、老若男女から高い支持を得ています。ヘッドライトの装飾がノーズまで連続していますが、これはトヨタの統一デザインであるキーンルックを模したものです。

大きく口を開いたようなフロントロアグリルがスポーティーな印象を高めています。大きな特徴こそないもののヴィッツハイブリッドのデザインは非常に優れていると感じました。

続いてアクアの外観をチェックしてみましょう。

引用元:toyota.jp

アクアのフォルムはヴィッツハイブリッドと比べると伸びやかで洗練された美しさを感じます。ボンネットもアクアの方が大きく確保されているように見えますね。

フロントマスクはヴィッツハイブリッドよりも女性的な印象を受けます。つり上がったヘッドライトの上端がまつげのように見えて、 大人っぽい女性のような雰囲気です。アクアもヴィッツハイブリッドと同様、大きく口を開いたようなロアグリルを採用しています。

車の外観に関しては人それぞれ好みがあるので一概にはいえませんが、どちらもコンパクトカーの外観としては魅力的です。コンパクトカーらしさを忠実に再現したヴィッツハイブリッドに対し、アクアはコンパクトカーを超える上質感を意識しているように感じました。

内装

実際に車を購入すると外観よりも意識することになる内装は、高い質感と機能性を追求している必要があります。ヴィッツハイブリッドとアクアはコンパクトカーなので、質感よりも機能性や使い勝手の良さを重視した内装に仕上がっています。

まずはヴィッツの内装をチェックしてみたいと思います。

引用元:toyota.jp

コンパクトカーらしいシンプルな内装デザインです。ダイヤル式のエアコンスイッチや大きく配置されたハザードスイッチなど、初めてヴィッツハイブリッドに乗った人でも直感的に操作ができる内装に仕上がっていると思います。

続いてアクアの内装をチェックしてみましょう。

引用元:toyota.jp

ぱっと見た感じはヴィッツハイブリッドの内装と似ているようにも感じますが、ヴィッツハイブリッドよりもおしゃれで女性的な印象を受けました。

最大の違いはメーターパネルの位置です。ヴィッツハイブリッドはステアリングホイールの奥にメーターパネルが配置されたオーソドックスなものでしたが、アクアはダッシュボード上に配置されたセンターメーターとなっています。

メーターの位置に関しては人それぞれ好みがあるので、どちらが優れているとはいえません。ただしエアコンスイッチやハザードスイッチの形状を見ると、ヴィッツハイブリッドの方が使い勝手の良さを意識しているように感じます。

上質感のある内装デザインにこだわっているのがアクアで、機能性を追求しているのがヴィッツハイブリッドです。どちらもコンパクトカーとしては高いクオリティを実現しているため、内装デザインの良し悪しは完全に好みの問題だと思います。

価格

いつの時代もコンパクトカーは車両価格の安さが重視されます。経済的な実用車であるコンパクトカーは極端な話、安ければ安いほど優れているといっても過言ではありません。

ヴィッツハイブリッドとアクアはどちらもハイブリッドシステムを搭載しているので、ガソリン車に比べるとどうしても車両価格が高くなってしまいます。 とはいえ、どちらもベースグレードなら200万円を大きく下回る価格帯から購入することが可能です。

まずはヴィッツハイブリッドのグレード別価格を以下に記載します。

グレード 新車価格
HYBRID F ”Safety Edition Ⅲ” 1,900,800円
HYBRID F”Amie” 2,007,720円
HYBRID U 2,076,840円~
HYBRID F 1,819,800円~
HYBRID Jewela 1,973,160円~
HYBRID GR Sport 2,318,760円~

ヴィッツハイブリッドの基本グレードはベースグレードの「F」、華やかさを表現した女性向けグレードの「Jewela」、上級グレードである「U」の3種類です。そこに特別仕様の「Safety EditionⅢ」と「Amie」、 スポーツグレードの「GR SPORT」が加わっています。

全体的にリーズナブルな価格設定であることは間違いありません。軽自動車でも200万円近い車両価格の車がごろごろある時代に、軽自動車と変わらないか少し高い程度の価格でコンパクトカーを購入できるのは本当にありがたいですよね。

続いてアクアのグレード別価格を以下に記載します。

グレード 新車価格
Crossover”Glam” 2,123,280円~
S”Style Black” 1,979,640円~
Crossover 2,052,000円~
G 2,052,000円~
S 1,886,760円~
L 1,785,240円~
G”GR SPORT・17インチパッケージ 2,527,200円~
G”GR SPORT” 2,322,000円~

赤の基本グレードはベースグレードの「L」、量販グレードの「S」、 上級グレードである「G」の3種類です。そこに特別仕様車の「S Style Black」と「Crossover”Glam”」、スポーツグレードの「GR SPORT」、「GR SPORT・17インチパッケージ」、アクアにSUV テイストが加わった「Crossover」が加わっています。

ヴィッツハイブリッドに比べると若干高価な価格設定ではありますが、ベースグレードの「L」はヴィッツハイブリッドよりも安く購入することが可能です。そのほかのグレードは、ヴィッツハイブリッドよりもやや高価で、わずかに上級コンパクトカーであることを感じさせます。

燃費

最後に、ヴィッツハイブリッドとアクアの燃費性能を比較しましょう。どちらもハイブリッドシステムを搭載しているため、燃費性能の高さを最大の魅力としています。炭素ハイブリッドコンパクトカーであるアクアと、アクアの人気に追従して登場したヴィッツハイブリッド、果たしてどちらの方が優れた燃費性能を実現しているのでしょうか。

ヴィッツハイブリッドの燃費性能はJC08モード・34.4km/Lとなっています。ガソリン車はグレードによって燃費性能に多少ばらつきがありますが、ヴィッツハイブリッドは全グレード一律34.4km/Lです。

ヴィッツハイブリッドはコンパクトカーに限らず、全ジャンルの国産車の中でトップクラスの燃費性能を実現しています。 続いてアクアの燃費性能をチェックしてみましょう

アクアの燃費性能はJC08モード・34.4~38.0km/Lです。アクアの場合は、グレードによってその燃費性能に多少ばらつきがありますが、最も燃費性能が高い「L」は38.0km/L と非常に優秀な数値を記録しています。

どちらも高い燃費性能を実現しているため、正直、ヴィッツハイブリッドとアクアのどちらを選んでも月々のガソリン代に悩まされることはないでしょう。ただし、少しでも燃費性能が優秀な車に乗りたいのであれば、元祖ハイブリッドコンパクトカーとして登場したアクアを選ぶべきです。

まとめ

日本を代表するコンパクトカーであり、 世界中でその名が知られているヴィッツ。今回はその派生モデルであるヴィッツハイブリッドについて詳しくお伝えしました。コンセプトが類似しているヴィッツハイブリッドとアクアですが、実際はたくさんの違いがあります。

とはいえ、どちらも魅力的なコンパクトカーであることに間違いはありません。個人的には値段や燃費性能の違いで選ぶよりも、外観や内装が好みの方を選んだ方が後々後悔せずに済むと思います。

CARTUNEにはたくさんのヴィッツオーナーがいるので、ヴィッツハイブリッドを購入してカスタムを楽しみたいと考えている人はぜひCARTUNEを利用してみてください。きっとあなたは好みのカスタムが施されたヴィッツハイブリッドが見つかるはずです。