これから子育てを始める方に見てほしい車のチャイルドシートについて

2019年04月16日 (更新:2019年04月16日)

これから子育てを始める方に見てほしい車のチャイルドシートについて

これから子育てを始める人は、車にチャイルドシートを装着する必要があります。チャイルドシートの着用義務は道路交通法によって定められていますが、場合によっては着用義務が免除されるケースもあります。今回はチャイルドシートの装着義務とその例外を解説するとともに、おすすめのチャイルドシートやCARTUNEユーザーのチャイルドシート装着事例を紹介します!

チャイルドシートの装着義務がある子供

いくら安全運転を心がけていたとしても、避けられない事故に巻き込まれてしまう可能性はあります。そんな時にお子さんにチャイルドシートを装着していれば、お子さんへのダメージが最小限に抑えられる可能性があるので、チャイルドシートは必要不可欠な存在です。

2000年4月1日から道路交通法の改正によって、チャイルドシートは装着が義務化されていることをご存知でしょうか。それ以前はチャイルドシートの着用義務がなかったので、人によっては「全く知らなかった」という人がいるかもしれませんね。

チャイルドシートは6歳未満の子供に着用義務があります。6歳未満の子供を車に乗せるには必ずチャイルドシートを装着する必要があり、チャイルドシートを装着していない場合は、6歳未満の子供を車に乗せた状態で車を運転してはいけません。

チャイルドシートの着用義務があるにも関わらず、6歳未満の子供をチャイルドシートに座らせずに車を運転した場合は交通違反点数が1点加点されることになります。

例外が発生する場合

もちろんチャイルドシートの着用義務には例外があります。道路交通法にも記載されているように、状況によってはチャイルドシートの着用が免除されることもあるのです。

チャイルドシートを車に固定できないとき

車のシートによってはチャイルドシートを固定することができない可能性があります。もちろん、運転席以外でチャイルドシートを固定できるシートがある場合は着用義務が発生しますが、そうでない場合はチャイルドシートの着用義務が免除されることになります。

道路交通法には違反していなくても、お子さんの安全を考えると、チャイルドシートを固定することができない車の使用は避けた方がいいです。それが自家用車である場合は、早急に車の乗り換えを検討してください。

チャイルドシートの装着によって全員が乗車できないとき

車検証に記載されている乗車定員内の人数が乗車する際に、チャイルドシートを装着したことによって全員の乗車が難しい可能性があります。このような場合はチャイルドシートの着用義務が免除されるそうです。

チャイルドシートの着用義務は免除されるものの、お子さんの安全性が確保できないことに変わりはありません。2台の車で移動したりレンタカーを借りたりしてできるだけチャイルドシートを装着した状態で移動するようにしましょう。

病気やケガでチャイルドシートの着用が難しいとき

お子さんが怪我や病気を患ってしまったとき、怪我や病気によってはチャイルドシートを着用したせいで状況が悪化してしまう可能性があります。このような場合もチャイルドシートの着用義務が免除されるので安心です。

チャイルドシートを着用義務がないからといって、お子さんをシートに座らせたり膝の上に座らせたりしてむやみに移動するのは危険です。やむを得ない場合以外は、できるだけ車での移動を控えるようにしましょう。

肥満などでチャイルドシートの着用が難しいとき

肥満など、お子さんの体の状態によってはチャイルドシートが適切に着用出来ない可能性があります。このような場合もチャイルドシートの着用義務が免除されるようです。

仮にチャイルドシートのサイズが合わない場合は、幼稚園児や小学生向けのジュニアシートで代用しましょう。チャイルドシートの着用が難しいからといって、何も対策せずに車を運転するのは控えてください。

授乳やおむつ替えなど子どものお世話が難しいとき

運転手以外の同乗者に限られますが、チャイルドシートを着用したままでは難しい授乳やおむつ替えなどのお世話をする際はチャイルドシートの着用義務が免除されます。移動中だったとしてもお子さんのお世話をする場合に限りチャイルドシートを着脱して良いということになります。

ですが、移動中での授乳やオムツ替えは大変危険です。そもそも揺れる車内での授乳やオムツ替えは非常に難しいので、お子さんのお世話は停車中に行うようにしましょう。

バスやタクシーなどの交通機関を利用するとき

バスやタクシーなどの公共機関を利用する時はチャイルドシートの着用義務が免除されます。バスやタクシーにはチャイルドシートが用意されていないので、当たり前といえば当たり前の話です。

もちろん、バスやタクシーでも事故を起こすことはあります。そういった意味ではできるだけ利用を控えるべきなのかもしれませんね。

チャイルドシートの着用が免除されている運送車に乗せるとき

道路運送法第78条の一部に該当する自家用運送車にお子さんを乗せる場合に限り、チャイルドシートの着用義務が免除されます。

とはいえ、そもそも自家用運送車にお子さんを乗せる機会はほぼないはず。先述した道路運送法第78条の一部に該当する自家用運送車自体が少ないので、こちらに関してはあまり意識する必要はないと思います。

緊急時にチャイルドシートが装着されていないとき

緊急時に車にチャイルドシートが装着されていないとき、チャイルドシートの着用義務はありません。ここでの緊急時とは病院に向かっている場合や保護した子供を連れて警察に向かっている場合を指しています。

やむを得ない状況なので仕方がないこともあるでしょう。しかし、このような緊急時に慌てなくていいように、常日頃からチャイルドシートを車に装着しておくことが大切です。

チャイルドシートの価格帯

お子さんの車での安全性を確保するチャイルドシート。お子さんがいる家庭であればその重要性をしっかりと理解していることだと思います。これからチャイルドシートの購入を検討しているという人は、チャイルドシートの価格がどのくらいなのかご存知でしょうか。

チャイルドシートは非常に幅広い価格帯で販売されています。 ジュニアシートを含めるとその価格帯は10,000円以下から100,000円以上まで様々です。製品にもよりますが、新生児用であれば30,000円~60,000円程度が一般的だと思います。

比較的リーズナブルな価格で販売されているからといって、安全性が低いわけではありません。しかし、高価な価格で販売されているチャイルドシートはやはり機能性・安全性の面で有利です。

できるだけ高価なもの、そしてチャイルドシートブランドとして知名度の高いものの中から選ぶようにしましょう。Amazonで販売されているおすすめチャイルドシートを3つピックアップしたので、 チャイルドシートを購入する上での参考にしてください。

おすすめチャイルドシート

今回ピックアップしているチャイルドシートは、どれもチャイルドシート製造で高い実績のあるブランドの製品ばかりです。安全性・機能性がしっかりと確保されていて安心ですが、お子さんの安全に大きく関わるものなので、熟考したうえでチャイルドシート選びを行ってください。

アップリカ フラディア ラクートエレガント

大阪に拠点を置いている大手ベビー用品メーカーのひとつであるアップリカ。多数のチャイルドシートを製造・販売していて、その多くが高い評価を得ています。今回おすすめしたいアップリカのチャイルドシートは「アップリカ フラディア ラクートエレガント」です。

チャイルドシートはあくまで子供用の座席なので、背もたれと座面に角度が付いていることが当たり前。ところがアップリカ フラディア ラクートエレガントは新生児にとって理想的な姿勢が保持できるベッド型チャイルドシートとなっています。

背もたれの傾斜が緩やかなので、車の中で新生児が苦しい姿勢で窮屈な思いをすることはありません。もちろん、安全性に関してはアップリカが製造しているので安心です。また、アップリカ フラディア ラクートエレガントは回転式を採用しています。

シートを360度回転させることができるので、チャイルドシートの脱着がとても簡単です。フレックスシェードの採用により眩しさや紫外線によるダメージを軽減することもできます。

チャイルドシートを正しく固定するための国際標準規格であるアイソフィックスにも対応。簡単な装着を実現していながら、安全性も追求しています。車好きのお父さんやお母さんにとっては嬉しいスポーティーなデザインを採用していて、価格は33,800円と比較的リーズナブルです。

レカロ ジェイワン ジュニアシート

スポーツカー乗りの憧れであるレカロ。スポーツ走行に適した運転姿勢の維持とホールド性の高さが魅力のシートを多数製造しているドイツのブランドです。車好きなら誰でも知っているといっても過言ではないレカロですが、実はレカロはチャイルドシートの製造も手掛けています。

今回おすすめしたいレカロのチャイルドシートは「レカロ ジェイワン ジュニアシート」です。こちらは1歳頃から12歳頃まで長い期間にわたって使用できるジュニアシートとなっています。レカロが製造しているチャイルドシートの中でも高価な価格帯に位置していますが、シートの回転機構やアイソフィックスは備わっていません。

ですが、お子さんの頭部や身体をしっかりと保護してくれるクッションの採用やベルトのワンタッチ調節の採用など、高価格帯のチャイルドシートならではの魅力が多数備わっています。安全性はもちろんのこと、お子さんの快適性もしっかりと考慮した上で開発されているそうです。

レカロ ジェイワン ジュニアシートの最大の魅力はやはり、そのスポーティーなデザインでしょう。同社のセミバケットシートを思わせるスポーティかつ洗練された形状の虜になるのはお父さんとお母さんだけではありません。

このシートを車に装着することでお子さんもお出かけが楽しくなるはずです。価格は119,870円と高価ですが、先述したように長く使用することができるジュニアシートなので、今後一切買い換える必要はありません。

コンビ チャイルドシート ウィゴー

最後に紹介するチャイルドシートはアップリカと肩を並べるベビー用品最大手のコンビの「コンビ チャイルドシート ウィゴー」です。今回紹介したチャイルドシートの中では最も機構や機能がシンプルですが、そのぶん19,800円というリーズナブルな価格で購入することができます。

価格が安いからといって安全性が低いわけではありません。コンビ チャイルドシート ウィゴーは新生児から使用することができるのですが、ヘッドサポートとシート内部に超衝撃吸収素材エッグショックを採用しています。その衝撃吸収性は非常に高く、上から卵を落としても割れないほどです。

また、側面衝突などの衝撃からお子さんの頭部を保護することができるように、サイドプロテクションを高く設定しています。 アイソフィックスは採用されていないものの、コンビが長年のチャイルドシート製造で培った技術がふんだんに盛り込まれているのです。

チャイルドシートに長時間着用していると、お子さんは汗をかいてしまいますよね。あせもなどの原因になるので、お父さんとお母さんはできることなら避けたいと思っているはず。コンビ チャイルドシート ウィゴーであれば3Dメッシュシートを採用しているので、通気性がよく、お子さんが汗をかきにくい設計となっています。

チャイルドシートを車載するCARTUNEユーザーたち

最後にチャイルドシートを愛車に装着しているCARTUNEユーザーたちをご覧ください。車種にもよりますが、皆さん工夫を凝らしてチャイルドシートを装着している様子が伝わるはずです。今後愛車にチャイルドシートを装着する上での参考にしてください。

なまゆーさんのチャイルドシート装着事例

なまゆーさんは30ヴェルファイアにチャイルドシートを複数装着しています。やはりヴェルファイアの広い車内空間をもってしても、チャイルドシートを3つも装着した場合は車内空間が狭く感じてしまいますね。

もちろん、チャイルドシートを3つも装着できる車種は限られているので、お子さんが多いのであれば車内空間が広いファミリーカーを購入する必要があるかもしれません。それにしても、全てのチャイルドシートにお子さんが座っている様子を想像すると、車内がとっても楽しそうですよね。

ヤスCROWNさんのチャイルドシート装着事例

ヤスCROWNさんは18クラウンロイヤルにチャイルドシートを装着しています。見ての通り、装着場所は運転席の後ろ側です。アイソフィックスバーとシートベルトによって、しっかりと固定されていることがわかります。

必ずしもファミリーカーを購入する必要はなく、回転式チャイルドシートであればセダンやコンパクトカーであってもチャイルドシートの脱着は簡単です。国産車を代表する高級車の後部座席に装着されているということもあり、お子さんが快適に移動できそうですよね。

孝輔EXさんのチャイルドシート装着事例

孝輔EXさんはDJ系デミオにチャイルドシートを装着しています。ジュニアシートなので、 前向きに装着されていることがわかりますね。シートにあしらわれているレッドステッチとチャイルドシートのカラーがマッチしていてとてもおしゃれです。

同じチャイルドシートでもジュニアシートであれば、それほど場所を取りません。画像を見れば分かるように、コンパクトカーの後部座席であっても窮屈な印象はないです。こんなにカッコ良いチャイルドシートだったら、お子さんが嫌がることなく自ら着用してくれるかも。

まとめ

今回は道路交通法によって定められているチャイルドシートの着用義務とその例外を中心に、おすすめのチャイルドシートや実際のチャイルドシート装着事例をピックアップしてお届けしました。少なくともカーチューン内ではレカロ製のチャイルドシート高い人気を集めています。

チャイルドシートの種類は非常に豊富なので、実際に購入する前にCARTUNEでチャイルドシートについて調べてみましょう。今回紹介したチャイルドシート装着事例以外にも「チャイルドシート」もしくは「#チャイルドシート」と検索すれば、たくさんのチャイルドシート装着事例をチェックすることができますよ。