ターボ仕様のステップワゴンのスペックを紹介!

2019年03月28日

ターボ仕様のステップワゴンのスペックを紹介!

labelステップワゴン

現行モデルである5代目ステップワゴンには、2017年のマイナーチェンジで追加設定されたハイブリッド仕様もあり、その高性能が高い評価を受けています。しかし、今でもシリーズの中心となっているのが、2015年のデビュー時からの主力パワーユニットである1.5Lの直噴ターボエンジンです。今回は、同クラスライバルに設定の無いホンダ独自の1.5L直噴ターボ搭載のミニバン、ステップワゴンについてスペックを中心にご紹介します。

ターボ仕様のステップワゴンのスペック

ターボ仕様の各グレードの特徴

ステップワゴンの1.5L直噴ターボエンジンモデルは、標準車と上級装備グレードのSPADA(スパーダ)の2つ。すべてのグレードにHonda SENSING(ホンダ・センシング)が標準装備されることから、グレード名にHonda SENSINGが付きます。

SPADA(スパーダ)

SPADAは、標準車の装備に加え、専用のフロントグリルやリアスポイラー、そして本革巻きステアリングなどを装備。また、SPADAのみに設定されるCool Spirit(クールスピリット)は、独自のデザインや素材を使った上質な内外装が特徴になります。

Modulo(モデューロ)

Modulo(モデューロ)はシリーズ唯一のスポーツモデルであり、外装にはエアロパーツや専用のホイール、そしてスポーツムード満載のインテリアや専用サスペンションが装備されています。

グレード

グレード名 メーカー希望小売価格(4WD)
B・Honda SENSING 2,455,920円(2,715,120円)
G・Honda SENSING 2,661,120円(2,898,720円)
G・EX Honda SENSING 2,862,000円(3,078,000円)
SPADA・Honda SENSING 2,852,280円(3,089,880円)
SPADA・Cool Spirit(クールスピリット) Honda SENSING 3,051,000円(3,245,400円)
SPADA・Cool Spirit(クールスピリット) Honda SENSING 特別仕様車 BLACK STYLE 3,094,200円(3,288,600円)
Modulo(モデューロ) X Honda SENSING 3,510,000円

車両サイズ

ボディの大きさは5ナンバーサイズを守っているため、同クラスのライバルとほぼ同寸ながらも、クラス最大級の室内空間を実現し、大開口のテールゲートに横開き式のサブドアを備えた独自機構のわくわくゲートを採用したり、3列目のシートを左右に分割して床下格納できるマジックシートとの組み合わせるなど、荷物の出し入れとともに後方からの乗降も容易にしています。

全長 4,690mm(SPADAは4,760mm)
全幅 1,695mm
全高 1,840mm(4WDは1,855mm)
室内長/室内幅/室内高 3.220/1.500/1.425mm
ホイールベース 2,890mm
車両重量 1,690~1,780kg
乗車定員 7(8)名

ターボ仕様のエンジンのスペック

パワフルかつ低燃費

ステップワゴンに搭載される直噴1.5L VTECターボエンジンは、直噴システムや小径タービンなどによって2.4Lエンジン並みのトルクを発生します。低回転から大トルクを発生するミニバンに最適なエンジンといえます。

また、ターボエンジンの強みを最大限に活かし、燃焼効率の良い領域を維持・拡大することで、クラストップレベルとなる 17.0km/L(JC08モード)という低燃費を実現していあす。

他のミニバンと比べると?

同クラスのミニバンは2.0Lエンジンを搭載していますが、ステップワゴンは排気量を1.5Lにしたことにより二つのメリットがあります。一つはターボによって走行中のエンジン回転を低回転化することが出来るので、エンジン音を低減させて静かな室内空間を可能にしていること。もう一つは自動車税が軽減されることです。家族との快適な時間を過ごすことができるだけでなく家計にも優しいなんて嬉しい限りですね。

エンジンスペック

エンジン型式・排気量 直列4気筒・1,496cc直噴ターボ
最高出力 110kW[150PS]/5,500rpm
最大トルク 203N・m [20.7kgf・m]/1,600-5,000rpm
JC08モード燃費 15.0~17.0km/L

足回りやタイヤスペック

ステップワゴンの特徴は優れた走行性能。クルマの重心位置を低くすることで、カーブや高速走行時でもふらつきにくい優れた操縦安定性を実現しています。また、タイヤサイズも同クラスライバルより太く、安定性に貢献しています。(参考:日産セレナハイウェイスター195/65R15)

さらに、4WD車では、各種センサーで路面の状況や車両の走行状態を検知。状況に応じて瞬時に4WD走行に切り替わり、登坂やカーブ、雪上の発進時などでも安心できるリアルタイムAWDを採用しています。また、5ナンバーサイズの車幅1,695mmによる最小回転半径5.4mという小回り性能を実現しているので、街中での使い勝手や車庫入れが楽なのも、ステップワゴンの優れた走行性能と言えます。

タイヤサイズ 205/60R16 92HSPADAのFF車は205/55R1791V
サスペンション方式(前/後) FF車マクファーソン式/車軸式 4WD車マクファーソン式/ド・ディオン式

先進安全技術

ステップワゴンは、対象の位置や速度の測定に強いミリ波レーダーと、対象の形や大きさの識別に強い単眼カメラを融合した高精度な検知機能で、安心・快適な運転を支援する「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備しています。

ホンダ センシングの8つの先進機能 役割
衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉 前走車・歩行者・対向車との衝突回避または被害軽減のための支援を段階的に行います。
誤発進抑制機能 停車時や10km/h以下の低速走行時、前方の障害物を検知してドライバーがアクセルペダルを踏み込んだ場合の急加速を抑制します。
歩行者事故低減ステアリング 路側帯を歩く歩行者との衝突回避のための支援を行い、ステアリング操作による回避を支援します
路外逸脱抑制機能 クルマが車線をはみ出しそうになるのを防ぎ、車線内へ戻すように支援します。
渋滞追従機能付ACC 予め設定した車速内でクルマが自動的に加減速。前走車との適切な車間距離を維持しながら追従走行し、ドライバーの運転負荷を軽減します。
LKAS〈車線維持支援システム〉 高速道路を走行する際、車線の中央付近を維持するようにステアリング操作を支援し、ドライバーの運転負荷を軽減します。
先行車発進お知らせ機能 信号待ちなどの停車時に、前走車の発進を音とディスプレー表示で知らせます。
標識認識機能 道路標識をディスプレー表示し、標識への注意を促し、安全運転を支援します。

これら8つの機能に加え、後方誤発進抑制機能とオートハイビームもグレード別に設定しています。

ターボ仕様のステップワゴンとハイブリッド仕様の違い

パワフルなハイブリッドエンジン

ステップワゴンスパーダに搭載される「SPORT HYBRID i-MMD」は、強力な2つのモーターパワーとリチウムイオン電池によって、1.5L直噴ターボエンジンを凌ぐパワーとトルク、そして低燃費性能を実現しています。全ての面で1.5L直噴ターボエンジンを上回るスペックなのは間違いないのですが、購入する人はターボエンジン車の方が多いのです。

ネックなのは価格

ハイブリッドが売れない理由が価格です。いくら優れた性能であっても、最も安いスパーダHYBRID B・Honda SENSINGが3,300,480円もするので、2,852,280円からのターボ車のスパーダとは大きな差があり、標準車のスタイリングが気にってる人にとっては、約85万も割高なスパーダハイブリッドには食指が伸びません。

つまり、高性能なハイブリッドの走行性能を楽しみたい人はスパーダハイブリッド。コストパフォーマンスで選ぶならターボ車という事になるでしょう。

ステップワゴンハイブリッドのエンジンスペック

エンジン型式・排気量 直列4気筒・1,993cc
最高出力 107kW[145PS]/6,200rpm
最大トルク 175N・m [17.8kgf・m]/4,000rpm
モーター最高出力 135kW[184PS]/5,000~6,000rpm
モーター最大トルク 315N・m [32.1kgf・m]/0-,000rpm
JC08モード燃費 25.0km/L

まとめ

ステップワゴンはわくわくゲートやマジックシートなどの個性的な装備でも話題を集めましたが、もっとも注目を集めたのがそれまで主力だった2.0Lエンジンを捨て、全車ダウンサイジングされた1.5L直噴ターボエンジンを採用したことでした。ミニバンに最適なエンジンであると、評価は非常に高かったのですが、ユーザーへの訴求がうまく行かず販売に結び付けることは出来ませんでした。

現在はハイブリッドに注目が集まっていますが、1.5Lターボは一度乗ったら必ず納得するその動力性能とコストパフォーマンスは、ステップワゴンのベストチョイスであることまちがいありません。