ジムニーのタイヤ交換方法を紹介します! | CARTUNEマガジン
ジムニーのタイヤ交換方法を紹介します!

2019年01月22日 (更新:2020年08月27日)

ジムニーのタイヤ交換方法を紹介します!

ジムニーのタイヤ交換作業について解説します!ジムニーにお乗りの方だけではなく、他の車にお乗りの方も作業方法は大体同じですので参考にしてみてください。

ジムニーのタイヤ交換について

やまと1413さんのジムニーJA22Wサスペンションの画像
やまと1413さんのジムニーJA22Wサスペンションの画像
引用元:やまと1413さんの投稿

車載ジャッキで十分可能

ジムニーの車載工具は車体1番後ろのフロアボードの下に収納されています。その中に車載ジャッキがありますので、そちらを使って作業しましょう!ジャッキハンドルはフロアボードの裏側に取り付けられています。

フロアジャッキとリジットラックがあると良い

車載ジャッキでも作業は可能ですが、安全面を考慮してフロアジャッキとリジットラック(馬)があるならそちらを使った方がいいと言えます。

実際のタイヤ交換方法

それでは実際に作業に入っていきましょう。順を追って解説します!

安定した地面をみつける

まずは平坦で砂利や濡れている場所を避けて作業に入れる場所を探しましょう。もちろんやむを得ない場合以外、周りの迷惑になるような場所はNGですね!

ホイールナットを緩める

まずはホイールナットを緩めましょう!と言いたいところですが、全荷重がかかった状態でホイールナットを緩めるのはあまり車に良くありません。

軽く(タイヤが完全に浮かない程度)ジャッキアップしてからホイールナットを緩めましょう!社外ホイールに変えている場合などは車載レンチがナットホールに入らない場合がありますので、予め薄口のクロスレンチなどを用意しましょう。

緩め方ですが、最初に緩めたナットの対角線のナットを次にゆるめるようにします。ここでの注意点は、あくまで「緩めるだけ」ということです。

ジャッキアップする

ジャッキをジャッキアップポイントにかけてジャッキアップします。しっかりとジャッキポイントにかかっているかを確認しましょう。正しくできていないと作業の途中で車が落ちたりして大変危険です。

また、ジャッキアップする際は、最低限の上げ幅にとどめてください。つまり、タイヤ交換が可能なくらいあげれば十分だということです。上げすぎると不安定になり危険な状態に陥るリスクが上がってしまうためです。

ホイールを外して別のホイールをはめる

先程緩めたナットを外していきましょう。

ホイールを外す際は、ハブボルトのネジ山を削らないよう、水平に、そして丁寧にホイールを外していきましょう。ホイールを外したら、ジャッキスタンドをかけていない車体の下に(車載ジャッキで作業している周辺など)外すしたホイールを置きましょう。ジャッキが万が一外れた時の安全対策になります。

そこまで完了したら、換えのホイールをはめていきます。この時もハブボルトのネジ山を傷つけないよう丁寧に作業しましょう。はめたら、ホイールナットを下側から手でつけていきます。下からはめることでホイールが斜めになるのを防ぐことができます。無理な締め方をしていないか手の感触で確かめながらすべてのナットをつけていきましょう。その後レンチで軽く仮締めを行います。

ジャッキを下ろしてホイールナットを規定トルクで締める

ナットの仮締めが完了したら先程車体の下に入れたタイヤをどかし、ジャッキを下ろします。その後はトルクレンチで規定のトルクを確認してナットの本締めをします。応急処置の場合は車載レンチで作業していると思いますので、しっかりと閉めることを心がけましょう。

この時注意するのが、緩める時と同様、対角線ごとに締めていくということです。これは均等にホイールを装着するために必ず必要なことです。注意しましょう。

これでタイヤ交換作業が全て完了となります!

ジムニーのタイヤ交換にける注意点

Hirano☆ワークスさんのジムニーJA11Vの画像
Hirano☆ワークスさんのジムニーJA11Vの画像
引用元:Hirano☆ワークスさんの投稿

通常の軽自動車はもちろん、小型の普通車よりタイヤが大きいため、非常に重量があります。持ち上げる際は、体に負担をなるべくかけないよう、立ち位置を考えながら持ち上げるようにしましょう。

まとめ

ちゃんたけさんのジムニーJA11Vの画像
ちゃんたけさんのジムニーJA11Vの画像
引用元:ちゃんたけさんの投稿

いかがでしたか?今回はジムニーのタイヤ交換作業について解説しました。とはいえジムニーでなくても基本的な作業方法や注意点は他の車種でも同じですから、ジムニーにお乗りの方はもちろん、それ以外の方もぜひ参考にしてみてください。

作業にあたる際は安全第一で行いましょう!

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