新型アルファード「30系」はグレードがいっぱい!それぞれのグレードの違いを徹底解説!

2019年02月04日

新型アルファード「30系」はグレードがいっぱい!それぞれのグレードの違いを徹底解説!

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高級ミニバンのアルファード「30系」には、たくさんのグレードが設定されています。「グレードがありすぎて、どれを選べばいいのかわからない・・・」という悩みに応えるべく、今回はアルファード「30系」の各グレードの違いを徹底解説しました。最後に編集部がおすすめするグレードも紹介しているので、ぜひご覧ください。

アルファードってどんな車?

アルファードは2002年からトヨタが製造・販売を手掛けているLサイズミニバンです。数々のミニバンが販売されており、そのほとんどが人気を博しているミニバン大国の日本ですが、アルファードはその中で最も高価な高級ミニバンとして販売されています。

公用車や社用車としての利用も進んでおり、現在では高級セダンの地位を脅かすほどまでに成長しました。プレミアムな品格漂う外観・内装と広大な車内空間が魅力で、退屈な移動時間も優雅に過ごすことができます。

現在は3代目モデルである「30系」が販売中で、こちらも歴代モデルと同様に高い人気を集めているようです。人気モデルというだけあって、「30系」にはたくさんのグレードが設定されています。一般人がファミリーカーとして利用するケースもあれば、企業の役員や政治家が利用するケースもあり、価格帯は幅広いです。

アルファード「30系」の価格帯を紹介する前に、まずはアルファード「30系」に設定されているグレードを簡単に解説します。

X

アルファードに設定されているグレードの中で、最もリーズナブルな価格で購入することができるのが「X」です。価格が安い分、ほかのグレードに比べると標準装備は少ないですが、それでもほかのミニバンに比べると多彩な快適装備を採用しています。2.5L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載していて、駆動方式は2WDと4WDから選択することができます。

HYBRID X

アルファードのベースグレードである「X」にトヨタ自慢のハイブリッドシステムを搭載したグレードが「HYBRID X」です。「X」のハイブリッドモデルという位置づけのため、基本的な装備自体は「X」と変わりありません。乗車定員は7人乗りと8人乗りのモデルがあります。2.5L直列4気筒ガソリンエンジン+モーターで走行し、駆動方式はE-Four※1のみです。

E-Fourとはハイブリッドモデルと4輪駆動を組み合わせたトヨタの次世代技術で、正式名称は電気式4輪駆動方式。E-Fourが登場するまで、トヨタのハイブリッドモデルには2WD(FF)モデルのみの設定となっていました。路面の状況や走行状況に応じて2WDと4WDを自動的に切り替えることができます。

G

「X」をベースに装備を充実させた量販グレードにあたるのが「G」です。主に外観と内装の質感向上が変更点で、より一層ラグジュアリーな雰囲気が増しています。シート表皮は本革と合成革から選べるようになっているので、自分好みのレザーを選ぶことが可能です。「X」と同様に2.5L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載、駆動方式は2WDと4WDです。

HYBRID G

「G」にハイブリッドシステムを追加したグレードが「HYBRID G」です。「G」から大きな変更はありませんが、ハイブリッド車用オプティトロンメーターを採用するなど、いくつかの装備がハイブリッド車用に差し替えられています。エンジンや駆動方式については「HYBRID X」と変わりはありません。ただし、乗車定員は7人乗りのみです。

GF

アルファード「30系」の上級グレードに位置するのが「GF」です。快適装備や安全装備が充実していて、移動時間をより快適に過ごすことが可能となっています。目玉となるのは3.5L・V型6気筒ガソリンエンジンの搭載です。これにより、ミニバンでありながらスポーツカーをも脅かす動力性能を実現しています。アクセルの踏み幅をわずかに調節するだけで快適に移動できるので、運転が一切苦になりません。

HYBRID G

「HYBRID G」をベースに「GF」と同等の装備をプラスしたグレードが「HYBRID G"Fパッケージ"」です。ステアリングヒーターや読書灯、エグゼクティブシートの採用など、よりゴージャスなミニバンへと変貌を遂げています。しかし、エンジンは2.5L直列4気筒ガソリンエンジンのままで、「GF」の目玉である3.5L・V型6気筒ガソリンエンジンを搭載していないため、「HYBRID GF」ではなく「HYBRID G"Fパッケージ"」に留まっているようです。

Executive Lounge

アルファード「30系」の最上級グレードが「Executive Lounge」です。アルファード「30系」には政治家やビジネスパーソン向けの高級特別仕様車が存在しますが、そのような例外を除けば、国産車トップクラスの上質感を実現しています。実用性と快適性についても、「Executive Lounge」を超える車は数えるほどしかありません。パワートレインは「GF」とまったく同じですが、外観と内装、装備は「GF」をはるかに凌駕しています。

HYBRID Executive Lounge

アルファード「30系」の最上級グレード「Executive Lounge」のハイブリッドモデルが「HYBRID Executive Lounge」です。ファミリーカーに限定すれば、「HYBRID Executive Lounge」を超える高級車は国内外に存在しません。「Executive Lounge」の魅力をそのままに、環境性能と燃費性能が大きく向上しています。ハイブリッドシステムを搭載しているおかげで静粛性も高く、まさに高級車の乗り味を体感することができますよ。

エアロボディ

上記ではアルファード「30系」のグレードを解説しましたが、アルファード「30系」には標準ボディのほかに「エアロボディ」と呼ばれるモデルが存在します。「エアロボディ」は簡単に言えば、アルファード「30系」の平坦なボディに迫力をプラスするエアロバンパーを標準装備したモデルのこと。外観を中心に多数の変更点があります。

  • S
  • S"A パッケージ"
  • S"C パッケージ"
  • SC
  • Executive Lounge S
  • HYBRID S
  • HYBRID SR
  • HYBRID SR"C パッケージ"
  • HYBRID Executive Lounge S

アルファード「30系」の「エアロボディ」に設定されているグレードは9種類です。ギラギラとした派手な外観が魅力で、標準ボディのアルファード「30系」ですら落ち着いたミニバンに見えてしまいます。

ただし、位置づけとしてはアルファード「30系」のカスタムモデルなので、標準ボディの同価格帯グレードと比較すると、割高な印象は少なからずあります。

続いてグレード別価格を紹介します!

アルファード「30系」に設定されているグレードを簡単に解説したので、次はそれぞれのグレードの価格をチェックしてみましょう。

X

アルファード「30系」のベースグレードである「X」。その価格は3,376,080円(税込)~、となっています。ほかのグレードと比べるとリーズナブルな価格で購入することができますが、それでも3,000,000円をオーバーするというのは、やはり高級ミニバンらしいと言えますね。

HYBRID X

「X」にハイブリッドシステムを組み合わせた「HYBRID X」の価格は、4,384,800円(税込)~、です。装備自体は「X」とほぼ同じですが、やはりハイブリッドシステムが搭載されているだけあって、価格は大きく向上していることがわかります。

G

アルファード「30系」の量販グレードである「G」。その価格は4,206,600円(税込)~、となっていて、いよいよ高級車らしい価格帯に突入しました。

HYBRID G

「G」にハイブリッドシステムを組み合わせた「HYBRID G」。価格は4,997,160円(税込)~と、一般人にはなかなか手が届かない価格設定になっています。「G」との価格差は約800,000円です。

GF

アルファード「30系」のガソリンモデルの上級グレード「GF」。その価格は4,652,000円(税込)~、です。豪華装備の採用はもちろん価格向上の要因のひとつですが、最大の要因は3.5L・V型6気筒ガソリンエンジンの搭載でしょう。

HYBRID G

「HYBRID G」をベースに「GF」と同等の装備をプラスした「HYBRID G"Fパッケージ"」。3.5L・V型6気筒ガソリンエンジンは搭載されていませんが、価格は5,551,200円(税込)~、と「GF」よりもはるかに高い価格設定です。

Executive Lounge

アルファード「30系」のガソリン車の最上級グレードである「Executive Lounge」。その価格はゴージャスなグレード名称にふさわしい7,028,640円(税込)~、となっています。ガソリンモデルにもかかわらず、7,000,000円を超える価格設定には驚きを隠せません。

HYBRID Executive Lounge

アルファード「30系」標準ボディの最上級グレードである「HYBRID Executive Lounge」。価格は7,352,640円(税込)~、となっています。「Executive Lounge」との価格差は約3,000,000円とリーズナブルで、最上級グレードでありながらコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

エアロボディ

アルファード「30系」の「エアロボディ」については、箇条書きで簡単に紹介させていただきます。

  • S 3,714,120円(税込)~
  • S"A パッケージ" 3,926,880円(税込)~
  • S"C パッケージ" 4,383,720円(税込)~
  • SC 4,969,080円(税込)~
  • Executive Lounge S 7,177,680円(税込)~
  • HYBRID S 4,632,120円(税込)~
  • HYBRID SR 5,139,000円(税込)~
  • HYBRID SR"C パッケージ" 5,695,920円(税込)~
  • HYBRID Executive Lounge S 7,502,760円(税込)~

編集部おすすめグレード2選

アルファード「30系」には様々なグレードが、幅広い価格設定でラインナップされています。「HYBRID Executive Lounge S」のような高級グレードには手が届かないとしても、グレードがたくさんあるので「どれを選んだらいいのかわからない」と悩んでいる人も少なくはありません。

そこで、編集部がアルファード「30系」の中でおすすめのグレードを2つチョイスしました。アルファード「30系」の購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

HYBRIDの中で1番安い「HYBRID X」

編集部がおすすめするアルファード「30系」のグレード。まずひとつは標準ボディの「HYBRID X」です。「HYBRID X」がおすすめの理由は3つあります。ひとつめは、ハイブリッドモデルの中で最も安いグレードであること。4,384,800円(税込)~、という価格帯は国産車の中では高級な部類に入ります。しかし、ミニバンの最高峰とも言えるアルファード「30系」のハイブリッドモデルが5,000,000円以下で購入できるというのは、考え方によってはお得だと思います。

ベースグレードでも十分豪華

2つ目の理由は、ハイブリッドモデルの中で1番安い「HYBRID X」でも十分に豪華であること。インパネは木目パネルであしらわれていますし、ステアリングホイールは本革巻きです。シート表皮こそファブリックですが、シートデザインはとても凝っていて上質感があります。そのほかにも、たくさんの安全装備や快適装備が充実しているのです。

唯一8人乗り仕様がある

「HYBRID X」をおすすめする最後の理由は、アルファード「30系」に設定されているハイブリッドモデルの中で、唯一乗車定員が8人乗りのモデルがあること。「HYBRID X」以外のハイブリッドモデルは、すべて7人乗りとなっています。そのため、家族の人数が多い人は乗車定員が多い「HYBRID X」を選ぶべきなのです。

オートワイパーやオートハイビームなどは装着されていない

「HYBRID X」を選ぶうえで、注意すべき点があります。それは4,000,000円を超える車には標準装備されていて当たり前のオートワイパーやオートハイビームが装着されていないことです。

オートワイパーは雨滴感知機能がついているワイパーのことで、雨が降ってきたときに自動的にワイパーが作動します。また、雨の強さに応じてワイパーの速度を調節してくれる優れものですが、残念ながら「HYBRID X」に装着されているのは通常のワイパーです。

オートハイビームは、ハイビームとロービームを自動的に切り替えてくれる機能のこと。これがあれば、対向車が接近したときにハイビーム/ロービームの切り替え忘れを防いでくれるのですが、「HYBRID X」は手動で切り替えることになります。

HYBRID G"F パッケージ"

もうひとつのおすすめグレードは「HYBRID G"F"パッケージ」です。「HYBRID G"F"パッケージ」は上級グレードということもあって、購入後の満足感は非常に高いでしょう。予算に余裕があるならば「HYBRID G"F"パッケージ」を購入して損はありません。

おくだけ充電など「HYBRID G」にはない豪華装備がある!

「HYBRID G"F"パッケージ」は量販グレードの「HYBRID G」と比べると、たくさんの豪華装備が採用されています。

  • ステアリングヒーター
  • 読書灯(リヤ2個/LED調光機能付)
  • アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)
  • 本革シート表皮
  • エグゼクティブパワーシート(セカンドシート)
  • スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付)
  • プッシュスタートシステム
  • スマートキー(2個)
  • ウェルカムパワースライドドア
  • スライドドア予約ロック機能
  • パワーバックドア(挟み込み防止機能付)
  • おくだけ充電(メーカーオプション)

上記の豪華装備は「HYBRID G"F"パッケージ」にあって「HYBRID G」にはないものです。これだけの豪華装備があれば、毎日の移動を快適に過ごすことができますね。

「HYBRID G」と比べると価格が約60万円高い...

「HYBRID G"Fパッケージ"」の注意点は「HYBRID G」と比べると、価格が約600,000円も高価なことです。アルファード「30系」の標準ボディの中で3番目に高いグレードなので、価格が高いのは至極当然。それでもやはり、600,000円という価格差は手が出しにくく、購入前にしっかりと検討する必要があります。

まとめ

今回はアルファード「30系」のグレードを徹底解説しました。アルファード「30系」の購入を考えている皆さんの助けになれば幸いです。

今回は「HYBRID X」と「HYBRID G"Fパッケージ"」の2グレードをおすすめしましたが、上記以外にもアルファード「30系」には魅力的なグレードが多数存在します。それぞれに異なる魅力が備わっているので、どれも気になる気持ちはわかります。

ですが、アルファード「30系」を新車で購入するなら高い買い物になるので、しっかりと検討を重ねた方がのちのち後悔せずに済むでしょう。