30系アルファードのグレードを徹底解説!おすすめのグレードは? | CARTUNEマガジン
30系アルファードのグレードを徹底解説!おすすめのグレードは?

2018年12月19日 (更新:2022年08月08日)

30系アルファードのグレードを徹底解説!おすすめのグレードは?

高級ミニバンのアルファード「30系」には、たくさんのグレードが設定されています。「グレードがありすぎて、どれを選べばいいのかわからない・・・」という悩みに応えるべく、今回はアルファード「30系」の各グレードの違いを徹底解説しました。最後に編集部がおすすめするグレードも紹介しているので、ぜひご覧ください。

アルファードってどんな車?

miyukiさんのアルファード30系サスペンションの画像
miyukiさんのアルファード30系サスペンションの画像

アルファードは2002年からトヨタが製造・販売を手掛けているLサイズミニバンです。数々のミニバンが販売されており、そのほとんどが人気を博しているミニバン大国の日本ですが、アルファードはその中で最も高価な高級ミニバンとして販売されています。

公用車や社用車としての利用も進んでおり、現在では高級セダンの地位を脅かすほどまでに成長しました。プレミアムな品格漂う外観・内装と広大な車内空間が魅力で、退屈な移動時間も優雅に過ごすことができます。

華やかでありながら迫力があるエクステリアについて

フラ<Aspect Lowness>さんのアルファードAGH30Wの画像
フラ<Aspect Lowness>さんのアルファードAGH30Wの画像
引用元:フラ<Aspect Lowness>さんの投稿

厚みをもたせたフロントグリルには美しいメッキ加工を施し、ロアグリルと一体化することで華やかさと圧倒的な存在感が感じられるフロントマスクを創り上げました。一方、リヤコンビランプとガーニッシュを組み合わせたU字構造によって、迫力がある上ワイドなリヤビューを実現。

質感を極めたインテリア

KENEKさんのアルファードGGH20Wマットの画像
KENEKさんのアルファードGGH20Wマットの画像
引用元:KENEKさんの投稿

インパネからドアトリムの連携は途切れがなくスムーズで、重厚なセンタークラスタと相まって、斬新かつ開放感が溢れるインテリアを形成。削り出しの金属と木目調加飾を組み合わせることで、質感も向上させました。木目調加飾は、上質な茶木目調や斬新な黒木目調をグレードに応じて使い分けており、拘りが感じられます。

低床化されたフロアによって、全高は従来モデルより10mm低くなったにもかかわらず、従来モデルと同等となる1,400mmの室内高を実現し、ゆとりがある室内を獲得。握りやすいロングアシストグリップに加え、従来モデルより-50mmになったステップ高によって、乗降を補助します。

新しいシートアレンジ

アルルさんのアルファードAGH30Wの画像
アルルさんのアルファードAGH30Wの画像
引用元:アルルさんの投稿

アルファードには助手席スーパーロングスライドシートを採用することで、最大1,160mmという驚異的なシートスライド量を実現しました。更に、エクストラロングラゲージモードやダブルトライアングルモードなど新たなシートアレンジが採用され、大きな室内空間を有効活用。エクストラロングラゲージモードによって、助手席サイドに最大2,150mmの荷室長があるスペースを確保。ダブルトライアングルモードでは、助手席からセカンドシート、サードシートに乗る人を補助できます。

優れた走りや静粛性

アルファードは高張力鋼板や構造用接着剤を使った高剛性ボディーに、新開発したダブルウィッシュボーンサスペンションを組み合わせることで、乗り心地と操縦安定性を向上させました。静粛性を向上させるために、風切り音を抑制するボディー形状にした上、サンドイッチ鋼板、制振材、吸遮音材を有効に使いました。

充実した安全や運転支援の装備

アルファ―ドには高級ミニバンらしく充実した安全や運転支援の装備が用意されています。装備の内容は、インテリジェントクリアランスソナー(8センサー)をはじめ、プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)、パノラミックビューモニター(左右確認サポート+シースルービュー機能付)、インテリジェントパーキングアシスト2、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)となっており、紹介します。

インテリジェントクリアランスソナー(8センサー)

インテリジェントクリアランスソナー(8センサー)には、低い速度での衝突を回避したり、衝突被害を軽減したりすることを支援する機能を追加。

プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)

プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)はミリ波レーダーで先行車や障害物などを察知し、危険回避を補助します。

パノラミックビューモニター(左右確認サポート+シースルービュー機能付)

パノラミックビューモニター(左右確認サポート+シースルービュー機能付)には、運転手の視点で、車両を透かしたような映像が映し出される新機能シースルービューが設定されました。

インテリジェントパーキングアシスト2

インテリジェントパーキングアシスト2は駐車する空間を超音波センサーとカメラが検知し、目標駐車位置を自動的に設定します。

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)はミリ波レーダーによって認識した先行車の車速が変わった場合でも、設定された車速内で、車間距離を保持しながら、追従走行を行います。

30系アルファードのグレード一覧

グレード燃料 ボディ種類
Xガソリン標準ボディ
Gガソリン標準ボディ
GFガソリン標準ボディ
Executive Loungeガソリン標準ボディ
Sガソリンエアロボディ
S Aパッケージガソリンエアロボディ
S Cパッケージ ガソリンエアロボディ
SCガソリンエアロボディ
Executive Lounge Sガソリンエアロボディ
HYBRID XHYBRID 標準ボディ
HYBRID GHYBRID 標準ボディ
HYBRID G FパッケージHYBRID 標準ボディ
HYBRID Executive LoungeHYBRID 標準ボディ
HYBRID SHYBRID エアロボディ
HYBRID SRHYBRID エアロボディ
HYBRID SR CパッケージHYBRID エアロボディ
HYBRID Executive Lounge SHYBRID エアロボディ

ガソリン+標準ボディ 4グレード

X

アルファードに設定されているグレードの中で、最もリーズナブルな価格で購入することができるのが「X」です。価格が安い分、ほかのグレードに比べると標準装備は少ないですが、それでもほかのミニバンに比べると多彩な快適装備を採用しています。2.5L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載していて、駆動方式は2WDと4WDから選択することができます。

G

「X」をベースに装備を充実させた量販グレードにあたるのが「G」です。主に外観と内装の質感向上が変更点で、より一層ラグジュアリーな雰囲気が増しています。シート表皮は本革と合成革から選べるようになっているので、自分好みのレザーを選ぶことが可能です。「X」と同様に2.5L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載、駆動方式は2WDと4WDです。

GF

アルファード「30系」の上級グレードに位置するのが「GF」です。快適装備や安全装備が充実していて、移動時間をより快適に過ごすことが可能となっています。目玉となるのは3.5L・V型6気筒ガソリンエンジンの搭載です。これにより、ミニバンでありながらスポーツカーをも脅かす動力性能を実現しています。アクセルの踏み幅をわずかに調節するだけで快適に移動できるので、運転が一切苦になりません。

アルファード「30系」の上級グレードに位置するのが「GF」です。快適装備や安全装備が充実していて、移動時間をより快適に過ごすことが可能となっています。

目玉となるのは3.5L・V型6気筒ガソリンエンジンの搭載です。これにより、ミニバンでありながらスポーツカーをも脅かす動力性能を実現しています。

アクセルの踏み幅をわずかに調節するだけで快適に移動できるので、運転が一切苦になりません。

また装備面ではGの装備をさらに充実させ、シートが本革になったり、ハイグレードコンソールボックスが標準装備になるなど、内装の質感がアップします。

GFがエアロ無し、SCがエアロ付きとなります。300馬力オーバーの走りを味わいたい方はこちら!

Executive Lounge

アルファード「30系」の最上級グレードが「Executive Lounge」です。アルファード「30系」には政治家やビジネスパーソン向けの高級特別仕様車が存在しますが、そのような例外を除けば、国産車トップクラスの上質感を実現しています。

実用性と快適性についても、「Executive Lounge」を超える車は数えるほどしかありません。パワートレインは「GF」とまったく同じですが、外観と内装、装備は「GF」をはるかに凌駕しています。

エグゼクティブラウンジは、リアシートがキャプテンシートになり、灯火類も3連ヘッドライトやシーケンシャルウィンカーによりグレードアップするなど、ゴージャスなグレードです。

内装もシートはもちろん、ステアリングやメーターも専用品となり、最上級の質感を味わうことができます。ガソリン車のパワーユニットは3.5L V6のみですが、2.5L直4ハイブリッドのExecutive Lounge HYBRIDや、エアロ付きのExecutive Lounge S/Executive Lounge HYBRID Sの設定もあります。

エアロ付きモデルには、サイドにメッキモールの追加やブラック&ホワイトのインテリアにシルバー木目の専用加飾や、防汚処理加工のプレミアムナッパレザーシートを装備し、高級感を極めた仕様です。

ガソリン+エアロボディ 5グレード

S

エンジンは2.5Lの7人乗りもしくは8人乗りで、価格は371万円から。18インチのホイールにエアロ専用のフロント・リアバンパーにサイドマッドガード、エアロ専用のメーター、本革巻きのステアリング、シート表皮はファブリックのグレードです。

S Aパッケージ

2.5L 直4ガソリンエンジン搭載のエアロ付きグレード「S」をベースに、ハイグレードコンソールボックスにかわり、「S」ではオプションだったフロントドアガラスのIRカットや撥水加工が標準装備になります。

他、このグレードのみの特別装備としては、助手席側のシートが最大1160mm前後に移動できるスーパーロングスライドシートとなります。

S Cパッケージ

こちらは先程ご紹介したAパッケージのスーパーロングスライドシート以外の装備に加え、専用18インチ、専用メタルウッドステアリング、合成皮革のエグゼクティブシートになります。

SC

アルファード「30系」の上級グレードに位置するのが「GF」です。快適装備や安全装備が充実していて、移動時間をより快適に過ごすことが可能となっています。目玉となるのは3.5L・V型6気筒ガソリンエンジンの搭載です。これにより、ミニバンでありながらスポーツカーをも脅かす動力性能を実現しています。アクセルの踏み幅をわずかに調節するだけで快適に移動できるので、運転が一切苦になりません。

アルファード「30系」の上級グレードに位置するのが「GF」です。快適装備や安全装備が充実していて、移動時間をより快適に過ごすことが可能となっています。

目玉となるのは3.5L・V型6気筒ガソリンエンジンの搭載です。これにより、ミニバンでありながらスポーツカーをも脅かす動力性能を実現しています。

アクセルの踏み幅をわずかに調節するだけで快適に移動できるので、運転が一切苦になりません。

また装備面ではGの装備をさらに充実させ、シートが本革になったり、ハイグレードコンソールボックスが標準装備になるなど、内装の質感がアップします。

GFがエアロ無し、SCがエアロ付きとなります。300馬力オーバーの走りを味わいたい方はこちら!

Executive Lounge S

アルファード「30系」の最上級グレードが「Executive Lounge」です。アルファード「30系」には政治家やビジネスパーソン向けの高級特別仕様車が存在しますが、そのような例外を除けば、国産車トップクラスの上質感を実現しています。

実用性と快適性についても、「Executive Lounge」を超える車は数えるほどしかありません。パワートレインは「GF」とまったく同じですが、外観と内装、装備は「GF」をはるかに凌駕しています。

エグゼクティブラウンジは、リアシートがキャプテンシートになり、灯火類も3連ヘッドライトやシーケンシャルウィンカーによりグレードアップするなど、ゴージャスなグレードです。

内装もシートはもちろん、ステアリングやメーターも専用品となり、最上級の質感を味わうことができます。ガソリン車のパワーユニットは3.5L V6のみですが、2.5L直4ハイブリッドのExecutive Lounge HYBRIDや、エアロ付きのExecutive Lounge S/Executive Lounge HYBRID Sの設定もあります。

エアロ付きモデルには、サイドにメッキモールの追加やブラック&ホワイトのインテリアにシルバー木目の専用加飾や、防汚処理加工のプレミアムナッパレザーシートを装備し、高級感を極めた仕様です。

HYBRID + 標準ボディ 4グレード

HYBRID X

アルファードのベースグレードである「X」にトヨタ自慢のハイブリッドシステムを搭載したグレードが「HYBRID X」です。「X」のハイブリッドモデルという位置づけのため、基本的な装備自体は「X」と変わりありません。乗車定員は7人乗りと8人乗りのモデルがあります。2.5L直列4気筒ガソリンエンジン+モーターで走行し、駆動方式はE-Four※1のみです。

E-Fourとはハイブリッドモデルと4輪駆動を組み合わせたトヨタの次世代技術で、正式名称は電気式4輪駆動方式。E-Fourが登場するまで、トヨタのハイブリッドモデルには2WD(FF)モデルのみの設定となっていました。路面の状況や走行状況に応じて2WDと4WDを自動的に切り替えることができます。

HYBRID G

「G」にハイブリッドシステムを追加したグレードが「HYBRID G」です。「G」から大きな変更はありませんが、ハイブリッド車用オプティトロンメーターを採用するなど、いくつかの装備がハイブリッド車用に差し替えられています。エンジンや駆動方式については「HYBRID X」と変わりはありません。ただし、乗車定員は7人乗りのみです。

HYBRID G Fパッケージ

「HYBRID G」をベースに「GF」と同等の装備をプラスしたグレードが「HYBRID G"Fパッケージ"」です。ステアリングヒーターや読書灯、エグゼクティブシートの採用など、よりゴージャスなミニバンへと変貌を遂げています。しかし、エンジンは2.5L直列4気筒ガソリンエンジンのままで、「GF」の目玉である3.5L・V型6気筒ガソリンエンジンを搭載していないため、「HYBRID GF」ではなく「HYBRID G"Fパッケージ"」に留まっているようです。

HYBRID Executive Lounge

アルファード「30系」の最上級グレード「Executive Lounge」のハイブリッドモデルが「HYBRID Executive Lounge」です。ファミリーカーに限定すれば、「HYBRID Executive Lounge」を超える高級車は国内外に存在しません。「Executive Lounge」の魅力をそのままに、環境性能と燃費性能が大きく向上しています。ハイブリッドシステムを搭載しているおかげで静粛性も高く、まさに高級車の乗り味を体感することができますよ。

HYBRID + エアロボディ 4グレード

HYBRID S

エンジンは2.5L+モーターの7人乗りで、価格は463万円から。17インチのハイパークロームメタリック塗装のホイールに、エアロ専用フロントバンパー・リアバンパーにサイドマッドガード、ハイブリッド車用のメーター、本革巻きのス

HYBRID SR

ハイブリッドSをベースに、メタルウッドの本革ステアリングや合成皮革シートを標準装備し、灯火類も3連ヘッドライトやシーケンシャルウインカーをセットオプションとして装備可能にしたグレードです。

HYBRID SR Cパッケージ

先程のハイブリッドSRをベースに本革シート、セカンドシートがエグゼクティブシートになります。また、SRにはないCパッケージのみの装備として、ステアリングヒーターやリアシート用の読書灯やコンセントなどが装備されます。

HYBRID Executive Lounge S

アルファード「30系」の最上級グレード「Executive Lounge」のハイブリッドモデルが「HYBRID Executive Lounge」です。ファミリーカーに限定すれば、「HYBRID Executive Lounge」を超える高級車は国内外に存在しません。「Executive Lounge」の魅力をそのままに、環境性能と燃費性能が大きく向上しています。ハイブリッドシステムを搭載しているおかげで静粛性も高く、まさに高級車の乗り味を体感することができますよ。

続いてグレード別価格を紹介します!

アルファード「30系」に設定されているグレードを簡単に解説したので、次はそれぞれのグレードの価格をチェックしてみましょう。

グレード車体価格(税込)
X3,376,080円~
G4,206,600円~
GF4,652,000円~
Executive Lounge7,028,640円~
S3,714,120円~
S Aパッケージ3,926,880円~
S Cパッケージ 4,383,720円~
SC4,969,080円~
Executive Lounge S7,177,680円~
HYBRID X4,384,800円~
HYBRID G4,997,160円~
HYBRID G Fパッケージ5,551,200円~
HYBRID Executive Lounge7,352,640円~
HYBRID S4,632,120円~
HYBRID SR5,139,000円~
HYBRID SR Cパッケージ5,695,920円~
HYBRID Executive Lounge S7,502,760円~

編集部おすすめグレード2選

アルファード「30系」には様々なグレードが、幅広い価格設定でラインナップされています。「HYBRID Executive Lounge S」のような高級グレードには手が届かないとしても、グレードがたくさんあるので「どれを選んだらいいのかわからない」と悩んでいる人も少なくはありません。

そこで、編集部がアルファード「30系」の中でおすすめのグレードを2つチョイスしました。アルファード「30系」の購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

HYBRIDの中で1番安い「HYBRID X」

編集部がおすすめするアルファード「30系」のグレード。まずひとつは標準ボディの「HYBRID X」です。「HYBRID X」がおすすめの理由は3つあります。ひとつめは、ハイブリッドモデルの中で最も安いグレードであること。438万円(税込)~、という価格帯は国産車の中では高級な部類に入ります。しかし、ミニバンの最高峰とも言えるアルファード「30系」のハイブリッドモデルが500万円以下で購入できるというのは、考え方によってはお得だと思います。

ベースグレードでも十分豪華

2つ目の理由は、ハイブリッドモデルの中で1番安い「HYBRID X」でも十分に豪華であること。インパネは木目パネルであしらわれていますし、ステアリングホイールは本革巻きです。シート表皮こそファブリックですが、シートデザインはとても凝っていて上質感があります。そのほかにも、たくさんの安全装備や快適装備が充実しているのです。

唯一8人乗り仕様がある

「HYBRID X」をおすすめする最後の理由は、アルファード「30系」に設定されているハイブリッドモデルの中で、唯一乗車定員が8人乗りのモデルがあること。「HYBRID X」以外のハイブリッドモデルは、すべて7人乗りとなっています。そのため、家族の人数が多い人は乗車定員が多い「HYBRID X」を選ぶべきなのです。

オートワイパーやオートハイビームなどは装着されていない

「HYBRID X」を選ぶうえで、注意すべき点があります。それは400万円を超える車には標準装備されていて当たり前のオートワイパーやオートハイビームが装着されていないことです。

オートワイパーは雨滴感知機能がついているワイパーのことで、雨が降ってきたときに自動的にワイパーが作動します。また、雨の強さに応じてワイパーの速度を調節してくれる優れものですが、残念ながら「HYBRID X」に装着されているのは通常のワイパーです。

オートハイビームは、ハイビームとロービームを自動的に切り替えてくれる機能のこと。これがあれば、対向車が接近したときにハイビーム/ロービームの切り替え忘れを防いでくれるのですが、「HYBRID X」は手動で切り替えることになります。

HYBRID G

もうひとつのおすすめグレードは「HYBRID G"F"パッケージ」です。「HYBRID G"F"パッケージ」は上級グレードということもあって、購入後の満足感は非常に高いでしょう。予算に余裕があるならば「HYBRID G"F"パッケージ」を購入して損はありません。

おくだけ充電など「HYBRID G」にはない豪華装備がある!

「HYBRID G"F"パッケージ」は量販グレードの「HYBRID G」と比べると、たくさんの豪華装備が採用されています。

  • ステアリングヒーター
  • 読書灯(リヤ2個/LED調光機能付)
  • アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)
  • 本革シート表皮
  • エグゼクティブパワーシート(セカンドシート)
  • スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付)
  • プッシュスタートシステム
  • スマートキー(2個)
  • ウェルカムパワースライドドア
  • スライドドア予約ロック機能
  • パワーバックドア(挟み込み防止機能付)
  • おくだけ充電(メーカーオプション)

上記の豪華装備は「HYBRID G"F"パッケージ」にあって「HYBRID G」にはないものです。これだけの豪華装備があれば、毎日の移動を快適に過ごすことができますね。

「HYBRID G」と比べると価格が約60万円高い...

「HYBRID G"Fパッケージ"」の注意点は「HYBRID G」と比べると、価格が約60万円も高価なことです。アルファード「30系」の標準ボディの中で3番目に高いグレードなので、価格が高いのは至極当然。それでもやはり、60万円という価格差は手が出しにくく、購入前にしっかりと検討する必要があります。

まとめ

今回はアルファード「30系」のグレードを徹底解説しました。アルファード「30系」の購入を考えている皆さんの助けになれば幸いです。

今回は「HYBRID X」と「HYBRID G"Fパッケージ"」の2グレードをおすすめしましたが、上記以外にもアルファード「30系」には魅力的なグレードが多数存在します。それぞれに異なる魅力が備わっているので、どれも気になる気持ちはわかります。

ですが、アルファード「30系」を新車で購入するなら高い買い物になるので、しっかりと検討を重ねた方がのちのち後悔せずに済むでしょう。

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