車から電源を取る!USBチャージャーやポータブル電源の紹介! | CARTUNEマガジン
車から電源を取る!USBチャージャーやポータブル電源の紹介!

2019年01月16日 (更新:2024年07月22日)

車から電源を取る!USBチャージャーやポータブル電源の紹介!

スマートフォンやポケットwi-fi、電子タバコなど現在充電を気にしなければならない所持品はたくさんあります。長距離ドライブとなると、充電が持たないものも出てきます。また、車中泊やキャンプの際など、車から電源を取り、充電することを可能にする方法をご紹介します。

車載充電器

日常的に車で出かけたり、仕事で使用している時にiphoneや他のスマートフォン、さらにはipadの充電が切れかかってしまったことはないでしょうか。そんな時、車で充電できるということは大きいです。近年発売されている車には、すでにUSBチャージャーが内蔵されている車も少なくないですが、ない場合にも方法はありますので諦めないでください!

USBチャージャー

現代社会において、USBチャージャーは欠かせません。iphone、スマートフォン、タブレット、電子タバコ、無線で使用するイヤフォンなど、デジタル機器といえばUSB電源です。さらに、ポータブルゲーム機もUSB電源を使用するなど、活躍の場は多くなる一方です。もし、家を出てから充電不足に気づいても、車内で充電できれば安心ですね。いらぬ心配を招かぬよう、USBチャージャーは車に備え付けておきましょう!

そこで、USB電源を取る際には、2パターンの方法があります。備え付けのシガーソケットを利用する方法と、アクセサリー電源から配線を持ってくる方法です。今回は、両方の商品をご紹介します。

シガーソケットを利用するタイプ

こちらは、車に搭載されているシガーソケットに差し込むだけでUSBチャージャーとして機能してくれます。非常に手軽なので、購入してからすぐに使用することが可能です。シガーソケット周辺のスペースも確認しつつ、自分に合ったものを選択してください。

エレコム カーチャージャー 車載充電器 急速

エレコム|ELECOM シガーソケット カーチャージャー ブラック MPA-CCU16BK

こちらはUSBポートが2つあるパターンです。非常に省スペースなので、シガーソケット周辺にあまりスペースがない方や、ゴテゴテするのが嫌いな方にお勧めの商品です。車に合わせてカラーリングを選ぶのも良いですね!

Quick Charge3.0・30W・3ポート

エレコム シガーチャージャー 車載 充電器 (Quick Charge3.0・30W・3ポート) USB-A A3ポート(自動識別) QuickCharge3.0+USB2ポート(最大2.4A) ブラック EC-DC04BK

充電するものがたくさんあり、とにかくたくさんのUSBポートが欲しい方にはこちらがお勧めです。一つのポートからパソコン用のタコ足USBを付けても充電は可能ですが、あまりスッキリしませんよね。ドライブレコーダーやipodなど、常に充電させて車に置いておきたいものが複数ある場合はこちらが良いでしょう。配線がごちゃごちゃしているよりも、圧倒的にシンプルに見えます。

車載充電器 5ポート 86W

BESTEK シガーソケット カーチャージャー PD3.0 QC3.0 : USB 急速充電 PD 車載充電器 5ポート 86W ( USB-C PD3.0 1口、USB QC3.0 2口、USB AUTO 3口 ) 12V/24V車対応 MRC686C

差込口が独立しているタイプです。シガーソケットは、基本的に運転席周りに存在しています。ミニバンなどの車で、後部座席でもUSBチャージャーが欲しい場合には、このタイプがお勧めです。トランクなどにシガーソケットがついている場合にも、車内に引っ張ることができるので活用しやすくなりますね!車種によってはシガーソケットが少し奥まっている場所に設置されていることもあり、使いやすさを考えるとこのタイプの選択も良いかもしれません。

キャンプにピッタリ!ポータブル電源やACコンセント変換器

キャンプや車中泊を考えた際、USB電源だけではどうしても不自由なことも起こります。パソコンを使用したり、車内でゲームを楽しみたい場合、USBでは対応できない部分も出てきます。それなら、車内でAC電源を使用可能にできれば良いわけです。AC電源を使用できれば、キャンプの様子を車で編集してユーチューブにアップすることも可能です。旅の思い出をすぐ共有するというのもとても良いものです。では、実際にどのように活用するのかを見てみましょう。

ポータブル電源

まずはポータブル電源という選択肢をご紹介します。現在、スマートフォンのモバイルバッテリーが普及していますが、それをもっと大容量にしてAC電源機能も付けたものです。イメージ動画がありますので、ご覧ください。

イメージ動画

なんと車内でゲームが楽しめてしまうのです。「キャンプまで来てゲームかよ・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ゲームができるという可能性を広げているのです。ソロキャンプとなると、どうしても時間を持て余してしまう方も多いのではないでしょうか。また、数人でキャンプをする場合にも知り合ったきっかけがゲームの場合、キャンプでもゲームができれば盛り上がること間違いなしです。可能性がどんどん広がります。

また、充電しておけば非常時にも活用することができます。2018年9月に起きた北海道胆振東部地震では、数日間の停電に見舞われました。ネット、ラジオが情報源でしたが、見るにも聞くにも電気が必要です。

車で停電を解決する方も多かったですが、ガソリンスタンドは長蛇の列でした。そこで、大容量のバッテリーがあれば全く問題ありません。私自身も、ツーリング用のバッテリーがあったため、スマートフォンを頻繁に開いても充電には全く不自由しませんでした。非常時用に準備し、キャンプなどのアウトドアを楽しむ際に活用するために1台準備しておくことも良いですね。長期にわたる停電が頻繁に起こることはありませんが、もしもの時に対応できるということも、精神的には大きな強みになります。

Anker PowerHouse (434Wh / 120,600mAh ポータブル電源)

Anker PowerHouse (434Wh / 120,600mAh ポータブル電源) 【PSE認証済 / 静音インバーター / 正弦波 / USB & AC & DC出力対応 / PowerIQ搭載】 キャンプ、緊急・災害時バックアップ用電源 AK-A1701511

まずは動画にあったポータブル電源からご紹介します。12万mAの容量がありますので、ちょっとやそっとじゃ充電は無くなりませんね。スマートフォン用モバイルバッテリーが1万mAや2万mAなので、どれだけ大容量かは想像できると思います。出力端子も多彩なため、USBでスマートフォンを充電しつつ、ゲームを楽しむこともできるのです。モバイルwi-fiを持っていれば、これも充電しながら可能ですのでさらに可能性は広がります。

Anker 521 Portable Power Station

アンカー・ジャパン|Anker Japan ポータブル電源 521 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh) ブラック A1720513 [リン酸鉄リチウムイオン電池 /6出力 /DC・USB-C充電・ソーラー(別売) /USB Power Delivery対応]

容量は下がってしまいますが、持ち運ぶことを考えて少しコンパクトにしたいと考えている方はこちらもお勧めです。持ち運びの利便性を無視すると、結局使用しなくなったりするものです。持ち運びが便利になる分、容量が少なくなってしまいますのでどのようなキャンプスタイルで過ごすかが重要になります。自分に合った最適のバッテリーを探し出すのも、楽しみの一つと言えますね!

インバーター

ポータブル電源であれば、どうしても充電残量が気になります。残量を気にしながらでは楽しめない!という方にはインバーターという方法もあります。USB電源でご紹介したシガーソケットをACコンセントに変換してしまうのです。エンジンをかけていなければいけませんが、ロングドライブなどで小さなお子さんがいる場合にゲームやDVDを再生して気を紛らわすという使用方法もあります。

また、先ほどのポータブル電源と合わせることにより、移動中はポータブル電源の充電に使用するという方法もあります。1泊なら持つポータブル電源も、泊数が増えると足りなくなります。その対策法として、インバーターを使用するのも良い方法です。それでは、どのような商品があるのかを見ていきましょう。

BESTEK インバーター 300W シガーソケット USB 2ポート

BESTEK インバーター 300W シガーソケット コンセント: DC12VをAC100Vに変換 PD 30W USB-C 1ポート+ QC 18W USB-A 1ポート 12V車専用 修正正弦波 黒【バッテリー接続コードなし】 MRI3010BU-BK-PD30

このように、ACコンセントとUSBの差込口がついているものがほとんどです。これを車に搭載していることによって、家庭用の掃除機も使用可能です。室内清掃の際にも活躍してくれること間違いなし!アクセサリー電源をオンにした状態で使用可能ですが、バッテリーが上がるというリスクもあるためエンジンをかけての使用を推奨しますが、これもキャンプシーンで活躍できそうです。このように、車から電源を引っ張る方法はいくつかあります。キャンプなどの電気が必要な場合、車を電源とする考えを持っていることで、さらに可能性は広がります!

CARTUNEユーザーの紹介

それでは、実際にどのように電源を引っ張っているかを見ていきましょう。各ユーザーのみなさんが、設置に一工夫している様子も見られます。

ブラックLABELさんのノアの画像
ブラックLABELさんのノアの画像
引用元:ブラックLABELさんの投稿

シガーソケットを増設し、そこにUSB電源をいくつか搭載していらっしゃいます。さらに、グローブボックス等に設置することによって、外見もスッキリまとまります。使用していない電源をスイッチによりオンオフ切り替えできるようにした点も、工夫が見られますね。このように、どう快適にするか、どうスッキリ見せるかを工夫するのも楽しみの一つですね!

ひこさんのエスティマACR50Wの画像
ひこさんのエスティマACR50Wの画像
引用元:ひこさんの投稿

こちらは配線からUSB電源を設置したケースです。まるで純正でもともと搭載されていたかのようなスッキリした外観です。ナビの横に設置されていることで、使い勝手も非常に良さそうです。こう見ていくと、一番の曲者は配線です。配線をスッキリ見せるためにも、内蔵型で設置するのが見かけ的にも良いですね!

ぬまっちさんのNV100クリッパー リオDR17Wの画像
ぬまっちさんのNV100クリッパー リオDR17Wの画像
引用元:ぬまっちさんの投稿

ポータブル電源を設置し、さらにはタップも設置していらっしゃいます。このように、ポータブル電源一つで可能性は大きく広がります。場所もとらないので、車載用に準備しておくことも良いですね。

しゅんさんのライフJB5の画像
しゅんさんのライフJB5の画像
引用元:しゅんさんの投稿

こちらは、インバーターをバッテリーから引っ張ってくる凄技を行なっている方です。シガーソケットよりも安定した電力が得られるため、頻繁に使用する方はこちらの方がお勧めです。このように、自分の用途に合った設置方法を行なっている方も多くいらっしゃいますので、ご参考にしてみてください。

まとめ

現代社会において、電気は欠かせない大切なものです。これは、電気を得ることは難しいアウトドアでも同様のことが言えます。そこで、車をうまく活用し、電源を確保してみましょう。ご紹介した通り、いくつかの方法が存在しますので、ご自分に合った方法を選択し、より楽しくて快適なカーライフを送ってください!

新着記事