2019年03月12日 (更新:2022年10月07日)
ドライブレコーダーのGPS、メリットとデメリットまとめ!
ドライブレコーダーには様々な機能が搭載されています。そのうちの一つにGPS機能があります。GPSは居場所を確認するのにとても便利ですが、悪用されることもあります。この記事ではドライブレコーダーに搭載されているGPSの役割は何なのか?、メリットとデメリットはどのようなものがあるのか?について解説していきます。
ドラレコのGPS機能
今はほとんどのドライブレコーダーにGPS機能が搭載されています。なぜGPS機能が搭載されているのは意味があるのかと疑問に思っているひともいるでしょう。では、ドライブレコーダーのGPS機能の役割について解説していきます。
どういう役割を担っているか解説
ドライブレコーダーのGPS機能には主に3つの役割が存在します。
ドライブレコーダー本体の日時自動設定
ドライブレコーダーの日時の設定は初期設定で行なうことになりますが、GPSが搭載されているドライブレコーダーであれば、GPS補足可能に設定すると自動で日時を設定してくれます。
速度の表示
GPSが搭載されているドライブレコーダーは、車両の位置情報を元に速度を計算する機能があります。そして、その数値を画面に表示してくれるのです。速度が表示されるということは、速度超過していて、事故を発生させてしまうとこちらが不利になってしまいます。なので速度超過をしないように安全運転を心がける必要がありますね。
位置情報の表示
位置情報を記録し、パソコンなどで閲覧する際に表示してくれます。証拠として使用するというよりも、運転中の撮影した映像と位置情報を連動させて表示できるので、旅行の際などは旅の思い出を話しながら、映像を振り返り、位置情報を見て、思い出話に花を咲かせることができます。
ドラレコのGPSのメリット
ドライブレコーダーにGPSが搭載されているものを購入するとなれば、どのようなメリットがあるのか気になりますよね。メリットを把握しておくことで、GPSが搭載されたドライブレコーダーを購入しやすくなります。ではドライブレコーダーのGPSのメリットについて紹介していきます。
事故現場を正確に知れる
GPSは位置情報を把握できるので、事故を起こしてしまっても、事故発生現場をGPSで確認できます。もし、事故の相手と話が食い違っていても、ドライブレコーダーの映像は証拠になるので、GPS機能によりどちらの話が本当なのか?という事実確認もできるのです。
追跡、監視ができる
GPSが装備されていれば、追跡や監視が可能です。追跡や監視といっても悪質に利用するのではなく、運送会社などで配達状況を確認したり、日報や勤怠管理もできます。
日時が簡単に設定できる
日時の設定を自動にすることができ、不具合により、日時がずれてしまってもGPSを受信した際に修正してくれます。日時がずれてしまうと証拠にならない場合もありますが、GPS機能により、日時の修正までしてくれるのできちんとした証拠になります。
ドラレコのGPSのデメリット
メリットもある一方でデメリットも存在します。GPS機能が搭載されたドライブレコーダーのデメリットは干渉です。今はドライブレコーダーだけでなく、ナビやモニター、レーダーなどを装備している人がほとんどです。ナビやモニター、レーダーなどは電波を受信、送信しています。ドライブレコーダーも同様です。
たくさんの電波が飛び交うことで、電波が混雑してしまい、干渉することがあります。干渉すると正しく動作しないので不便です。なので、干渉対策されているドライブレコーダーを購入するといいでしょう。
まとめ
ドライブレコーダーのGPS機能は様々な役割を果たしています。いざという時の証拠にもなるので、GPS機能が搭載されたドライブレコーダーを購入するほうがいいでしょう。ぜひ参考にしてみてください。