2018年12月04日 (更新:2024年08月15日)
スバルインプレッサのモデル別おすすめマフラーを紹介します!
歴代インプレッサ別におすすめマフラーを紹介します。高回転型であるスバルの水平対向エンジンには低回転でのトルク抜けを抑えながら、十分な排気効率を確保した高性能マフラーが求められます。インプレッサのマフラー選びの参考にしていただければ幸いです。
初代インプレッサ GC/GF系のオススメマフラーを紹介
FUJITSUBO RM-01A
高回転型エンジンのEJ20エンジンの出力特性に、磨きをかけるためのマフラーがフジツボ RM-01A。オールステンレス製のマフラーは、本体の肉厚とブラケット・フランジまで徹底した軽量化を施し、軽量なGC8の利点をさらに活かせるマフラーです。重低音を重視したサウンドチューニングが施されるRM-01Aは、不等長時代の純粋なボクサーサウンドをより強調するでしょう。
- 車検対応品
柿本改 KAKIMOTO.R
柿本改を代表するKAKIMOTO.Rはオールステンレススポーツマフラーのスタンダードモデル。純正と代わり映えしない見た目とは裏腹に、適度なパイプ径でEJ20の低速トルクを確保。大きめのメインサイレンサーはボクサーサウンドを適度な音量にしぼりつつ高回転域でもしっかりと排気効率を確保しています。
- 車検対応
2代目インプレッサ GD/GG系のオススメマフラーを紹介
A’PEXi N1エボリューションマフラー
老舗パーツメーカーであるA’PEXiがオールステンレスマフラーとしてリファインした商品がN1 エボリューションマフラーです。排気効率を最優先にしたストレート構造を採用し、さらにマフラーを斜め出しにすることで、わずかな曲率による排気ロスも許容しない徹底ぶりが特徴であり、他のマフラーとの差別化を図っています。エキゾーストマニホールドが等長化されたGDBの排気効率をさらに引き出すマフラーです。
- 車検対応
シムスレーシング スポーツマフラー
スバル車を駆ってレースに参戦するシムスレーシングが長年の経験からの技術フィードバックを注ぎ込んで完成させたマフラーです。低速トルクを犠牲にせず、音量を抑えたまま高回転までキレイに回るようにチューニングが施されています。ターボエンジン用のほか、自然吸気の1.5Lと2.0L用もラインナップしています。
- 車検対応
3代目インプレッサ GE/GH/GR/GV系のオススメマフラーを紹介
HKS スーパーターボマフラー
総合チューニングパーツメーカーでありターボキットも取り扱うHKSが、600馬力のターボシステムでも対応できるように排気抵抗を低減させたターボ専用マフラーです。2本出しとなったGRBインプレッサ用マフラーは、極力ストレートになるようにパイプレイアウトされ、過給圧の立ち上がりと高回転域での伸びを強化。それでいながらしっかりと静粛性も確保した優れたマフラーです。
- 車検対応
柿本改 KAKIMOTOマフラー Class KR
排気音量の平成22年度新規制に対応させるために柿本改が用意した最上級マフラー。規制により音量を上げられないなかでも、柿本改らしい音質を実現しながら全回転域でのパワー・トルクアップに成功しています。
伝統の二重ディフューザー構造のテールエンドデザインは刷新され、規制に合わせてカール処理化。チタンの焼き色が奢られた蓮切りのテールエンドは、インプレッサにエレガントかつ迫力あるリアビューを印象づけます。
- 車検対応
4代目インプレッサ GJ/GP系のオススメマフラーを紹介
柿本改 KAKIMOTOマフラー Regu.06&R
平成22年度騒音規制に対応する柿本改の砲弾型マフラー。音量を下げる余地の少ない砲弾型マフラーですが、長年のノウハウを活かし、パワー・トルクをしっかりと引き出しながら音量を下げることに成功。さらに各部に徹底した軽量化を施したレーシングスペックのマフラーです。テールもマフラー規制に合わせてカールエンドとした安全設計です。チタニウムカラーの焼き色がスポーティな雰囲気をつくり出します。
- 車検対応
5代目インプレッサ GK/GT系のオススメマフラーを紹介
FUJITSUBO AUTHORIZE S
「公認」を意味するフジツボ「オーソライズ」シリーズのスタンダードマフラー。平成22年度騒音規制対応するほどに音量をしぼられながらも全域でパワーアップを果たすようにトータルチューニングがほどこされています。スタイリッシュになった5代目インプレッサのボディに、よく似合うフジツボの次世代型マフラーです。
- 車検対応
まとめ
初代インプレッサから3代目インプレッサまでは、ボクサーサウンドらしい重低音を楽しめるマフラーを選びたいところ。しかし、音量規制の緩い時代は特別なノウハウがなくてもマフラーを製造販売できたため、「ただ音量が大きいだけ」「単純にパイプ径が太いだけ」といったマフラーが混在し、そのぶん選択が難しくなります。
4、5代目インプレッサ用のマフラーは、厳しくなった音量規制に対応するために、手の込んだ消音機構を用いなければならず、マフラー価格は上昇傾向にあります。逆をいえば、形だけの粗悪品では販売することができないため、どれを選んでもパワーアップと音質向上が見込めるマフラーであるということです。インプレッサには、しっかりとした技術力をもった信頼できるメーカーのマフラーを選択することをおすすめします。