2019年01月04日 (更新:2020年07月16日)
車のBレンジってどうやって使う?
Bレンジは搭載されている車と、搭載されていない車があります。主に搭載されているのがハイブリッド車です。この記事ではBレンジの使用方法や、Bレンジを使用したほうがいい理由、搭載されている車種について解説していきます。
Bレンジってどんな時に使うの?
ハイブリッド車の場合フットブレーキではなく、Bレンジを使用したほうがいい場面というのもあります。長い坂を下る場合です。長い坂を下る場合といっても、メーターのバッテリーゲージが満タンになっている際に使用しましょう。
ん?なぜ?と思いますよね。実はバッテリーが満タンになっている時、ハイブリッド車はモーターによる減速ができなくなるため、必然とエンジンを稼働させ、ブレーキを作動させるのです。エンジンが稼働している場合、ブレーキパッドを消耗していることになります。その状態で長い間坂を下るとブレーキパットが熱を持ち、減速できなくなるので危険です。
そのため、Bレンジを使用し、エンジンブレーキを稼働させなくてはならないのです。ブレーキパットに熱を持たせることなく、エンジンブレーキでブレーキをかけることができるので、長い坂道などでは積極的にBレンジを使用しましょう。
Bレンジってすべての車についているの?
先ほども紹介したように、ハイブリッド車にBレンジが搭載されています。しかし、全てのハイブリッド車に搭載されているというわけではありません。
Bレンジが搭載されている車
- プリウス
- アクア
- プリウスα
- ノートe-POWER
- リーフ
まとめ
Bレンジは普通の道路では使用しません。エンジンブレーキの代わりに長い坂の下りで使用することが多いです。ハイブリッド車に主に搭載されています。ぜひ参考にしてみてください。