ZN86のスペックやタイプを紹介!

2018年11月27日

ZN86のスペックやタイプを紹介!

label86

ZN86はスポーツカーで、とても人気がある車種です。SUBARUと共同開発され、エンジンの技術はSUBARUが、デザインなどはトヨタが行なっています。この記事ではZN86が作られたエピソードや、86のスペック、タイプについて解説していきます。

ZN86が作られたエピソード

上記でも少し紹介したように、SUBARUとトヨタが共同開発したのがZN86です。開発技術も開発費用も折半されています。車両のコンセプトやデザインなどはトヨタが、細部設計や確認作業などはSUBARUが行なっているのです。

トヨタの社内で「スポーツカーは売れない!」というのがあったため、最初はスポーツカーの制作は却下されていましたが、若年層の車離れが深刻化してきたことで「安いスポーツカーを作ろう!」ということになりました。

スポーツカーの開発担当になったのは多田さんという方です。多田さんは日本やアメリカの車好きの元に出向いて、今求められているスポーツカーは何なのか?を探りました。そこで分かったことは「軽くて安い、いじりやすいスポーツカー。尚且つ遅くても文句はない」ということでした。さらに「見た目もかっこいいスポーツカーがいい!」という要望も多くありました。

見た目をかっこよくするためには低い車でFRでなくてはならないという思いがあったため、低いスタイリングのエンジンを探すことになりました。そんな時にトヨタとSUBARUは資本提携を生かすプロジェクトを考えていました。そこのプロジェクトに多田さんの低いスタイリングのエンジンと、今求められているスポーツカーのコンセプトが重なったのです。それから開発がどんどんと進められていきました。

本来であれば、車を開発する上では様々な部署の意見が必要ですが、ZN86の開発は車内のスポーツカーユーザー200人の意見が取り入れられて作られたのです。共同開発したことでお互いの良さを入れることができ、さらにニーズにあったスポーツカーが誕生しました。

86のスペックを紹介

ZN86にはFA20型の水平対向4気筒直噴DOHCが搭載されています。MT車とAT車があり、どちらも6速です。パワーも十分ありますし、SUBARUが開発したエンジンが搭載されていることでエンジン性能は抜群です。

車体のサイズとしてはタイプによって違います。車体自体は低めで長さは長めという理想のスポーツカーを作り上げています。また、スポーツカーならではのFR車なので走りを活かすことができますね。

6速MT 6速AT
最大出力 147kW (200PS)/7,000rpm~152kW (207PS)/7,000rpm 147kW (200PS)/7,000rpm
最大トルク 6MTが205N・m (20.9kgf・m)/6,400-6,600rpm~212N・m (21.6kgf・m)/6,400-6,800rpm 6ATが205N・m (20.9kgf・m)/6,400-6,600rpm

86のタイプを紹介

86には様々なタイプがあります。タイプ別にどのような違いがあるのでしょうか?では、それぞれ紹介していきます。

86 GRMN

ニュルブルクリンク24時間でクラス優勝をした際の前期型86レーシングカーをモデルにしたタイプです。100台だけの限定車になっています。価格は648万円と高くはありましたが3000人が応募したほど人気のタイプです。専用の空力パーツやサスペンションの装着がされていたり、剛性強化や軽量化が行われています。エンジンもチューニングにより200ps/205Nmから219/217Nmにパワーアップしてあります。

86 GR

GRブランドの後期86です。GRMNの量産版とも言えます。エンジンなどはチューニングされていませんが、足回りやマフラーなどは変化が加えられています。

86 GR SPORT

GRブランドのエントリーモデルです。GRと同じスポイラーやメーターなどが装備されるだけでなく、リアサスペンションにブレースが追加されています。

86 TRD 14R-60

トヨタのテクノクラフトの創立60周年記念に公開された、86 TRD Griffon Conceptを元に開発されたコンプリートカーになっています。こちらも100台の限定車です。

このように86には様々なタイプが存在します。今となっては手に入らないようなもので貴重です。

まとめ

ZN86が開発されるまで、多くの人力と努力がありました。開発された今ではとても人気が高い車種になっています。スペックも豪華でトヨタとSUBARUの最高技術が搭載されています。ぜひ参考にしてみてください。