2018年11月27日 (更新:2024年08月15日)
RC1オデッセイのあれこれ!バッテリー、乗り心地
5代目オデッセイも発売されてはや5年が経ち、そろそろ次のモデルの噂が出る頃ですが、まだまだ現オデッセイの人気は健在です。今回は5代目オデッセイの中でも特に人気の高いRC1について、バッテリー、乗り心地、カスタムなどあれこれご紹介します。
RC1オデッセイのバッテリー交換
RC1オデッセイのバッテリーの寿命は、アイドリングストップのスイッチをONにしている時とOFFにしているときとでは多少違うそうですが、3年から3年半ぐらいが寿命の目安です。バッテリーの寿命が近づいてくると、アイドリングストップが働かなくなったりするなどの兆候が現れます。
では、ディーラーでバッテリーを交換してもらうといくらぐらいかかるでしょうか。当然ディーラーでは純正のバッテリーを用意しますから、HONDA純正 アイドリングストップ車用バッテリー UQ-85 (31500-T6A-506)で42,000円ぐらいとかなり高額なバッテリーになります。
それと工賃が5,000円ほどかかるので合わせて47,000円ぐらいは覚悟しなければなりません。しかし、バッテリーを自分で交換すれば、かなり安く上げることができます。純正と同等品であれば、パナソニックなど同じ容量のバッテリーを探せばいいので、価格も16,000円ほどで収まるはずです。
アイドリングストップ車+標準車対応バッテリー
バッテリーの交換は決して難しくありません。むしろ誰でもできる作業です。自分でやれば2~3万円浮かすことができるのですからやらない理由が見当たりませんね。
RC1オデッセイの乗り心地は?
RC1オデッセイの乗り心地については、実は大きく分かれています。ネット上ではかなり酷評された記事もたくさんあるようですが、実際のオーナーの評価は概ね満足しているようです。オデッセイの乗り心地については以前から物議をかもしだしていましたが、メーカーもそれは気になっているようで色々改善はしているようです。ただ改善が成果につながっているかといわれれば人それぞれと言わざるを得ません。オデッセイの足回りを純正改善キットに替えて満足している方もいれば、そうでない方もいるというのが実情です。
RC4オデッセイハイブリッドと比較した場合、どのような違いがあるのでしょう。オデッセイRC1とRC4の内装、外装についてはほぼ同程度ですが、燃費は圧倒的にRC4がよいとのこと。ハイブリッドですから当然のことでしょうが倍くらい違うそうです。
さて、気になる 乗り心地ですが、大きな違いは無いとのことですが、3列目は多少マイルドになっているとのことです。総合的には燃費以外はガソリン車の方がやや優勢と言う感想で締めていましたが、個人の感じ方は人それぞれで違うので、あなたが実際に試乗してみないと本当のところはわからないと思います。
同じRC1でも初期のタイプとマイナーチェンジした現行タイプとでは多少乗り心地が違うようです。オデッセイは当初からサスが硬く、乗り心地が良くないと酷評されていましたが、マイナーチェンジ後は丁度よい硬さとの評価を受けるようになってきました。もともとミニバンでありながらコーナーを楽しく曲がれる車というコンセプトでしたので、スポーティな足回りを歓迎するオーナーが多かったのではないでしょうか。
それでも、3列目のシートの乗り心地は突き上げが強くあまり良くないようですが、これはオデッセイに限った事ではなく、アルファードやセレナ等のミニバンの宿命ともいえるものではないでしょうか。3列目に比べ2列目の乗り心地はかなり良いとのことで、スライドさせれば旅客機のファーストクラスのような贅沢な気持ちになります。
まとめ
いかがでしたか?乗り心地の点で賛否両論あるRC1オデッセイですが、乗っているオーナーは概ね満足している人が多いようです。カスタム化用のパーツも種類が多く、購入した後もいろいろいじって楽しめそうなRC1オデッセイですが、そろそろ発売後5年が過ぎてモデルチェンジのうわさが聞こえてきます。オデッセイを検討している方にとっては円熟している現行タイプか、もう少し待って新型を選ぶか迷うところです。