フロントバンパーってどの部分のこと?傷ついたらどうやって修理すればいいのか解説します

2018年12月10日

フロントバンパーってどの部分のこと?傷ついたらどうやって修理すればいいのか解説します

フロントバンパーは車の顔ともいえるフロントマスクを形成する大事パーツのひとつです。フロントバンパーにキズが付くということは、あなたなら大事な顔にキズが付いたのと同じことです。もし車のフロントバンパーにキズが付いてしまったらあなたならどうしますか?これからフロントバンパーを修理に出した場合の板金塗装費の相場と、自分で直す場合の修理方法をご紹介します。

フロントバンパーとは

バンパーとは何の為にあるかご存知ですか?バンパーとはもともとぶつかったときの衝撃を緩和してボディを守るものです。1980年代のバンパーはすべて金属製で簡単に取り外しができました。

その後、車のスタイルが人気を左右するようになります。デザインが重視されるようになってからバンパーも金属から樹脂製になり、ボディと同色一体化したものが主流になってきてからボディとバンパーの区別が難しいスタイルになってきました。フロントバンパーとは車の前部に付いているもので、後ろに付いているのはリアバンパーといいます。バンパーには素材により次の2種類があります。

  • 金属製バンパー
  • 樹脂製バンパー

金属製バンパー

金属製バンパーの特徴は頑丈なことで修理も簡単です。反面、頑丈すぎて相手に与えるダメージが大きくなることがあります。歩行者にはあまり優しくないバンパーといえます。そのため衝撃を吸収するためバンパーとボディの間に緩衝材を入れるなど対策をしています。

樹脂製バンパー

樹脂製バンパーは柔らかいので衝突したら割れたりヒビが入ったりすることがあります。また、小さな衝突でも塗装がハゲやすく破損しやすいです。しかし、樹脂製バンパーは柔らかいため変形しても復元しやすいので塗装だけの修理で済むこともあります。金属よりも軽いので樹脂製になったことで車の軽量化にも役立っています。

バンパー本来の役目である衝撃吸収については、樹脂製で柔らかいため衝突時の相手に与えるダメージも金属に比べて極めて少なく、歩行者保護の意味でも大変優れているといえます。現在はほとんどのメーカーが安全性の面から樹脂製バンパーを採用していますが、金属製のバンパーが完全に無くなった訳ではありません。クラシック好きなマニアの為に、あえて金属製のバンパーを使うことでノスタルジックな雰囲気に仕上げた車も発売されています。

フロントバンパーを傷つけてしまったら?

もし運悪くフロントバンパーをぶつけてキズを付けてしまったらどうしますか?普通なら板金修理に出しますよね。ディーラーに修理を依頼すればバンパーは大体交換になることが多いです。キズが小さい場合はパテでキズを埋めて塗装をすることが多いようです。フロントバンパーが割れたりヒビが入っていても交換が必要なくらいひどくなければパテで修理できます。

フロントバンパーの場合、パーツ交換で大体40,000円~80,000円ぐらいですが、高級車になると100,000円以上かかる場合もあります。パテによる補修の場合15,000円~25,000円、大きめのキズでも40,000円ぐらいが相場なので交換よりも安く上がります。パテの修理は技術の差がでやすいところなので腕のいいところに頼みたいものです。小さな傷ならば自分で直せます。フロントバンパーの傷をDIYで直す方法は次のコーナーで説明します。

フロントバンパーの傷を自分で直してみよう

修理に出すのも気が引けるような小さなキズがフロントバンパーに付いてしまったら、放っておくくらいなら自分で直しましょう!車のバンパーは意外と簡単に外せます。必ず外す必要はありませんが、外した方がやりやすい場合は面倒がらずに外してください。

フロントバンパーの外し方

フロントバンパーはツメとねじで車体に取り付けられています。フロントバンパーの取付ねじはタイヤハウスの裏側、車体前部の底側、ボンネットを開けた左右のライトの間にあるのですべて外します。本数は結構あります。フォグランプなどのコネクタも外し忘れないように注意して下さい。ねじを外した後は車体とツメで引っかかっているので上下に揺らしながらツメを外します。

キズの補修

ごく浅い、擦ったようなキズはコンパウンドできれいになります。用意するものは

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 コンパウンド細目 65G 09021 [HTRC 3]

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 コンパウンド極細 50 09022 [HTRC 3]

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 液体コンパウンドトライアルセット 09193

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 コンパウンド専用スポンジ 09148

以上の四品目です。補修する前に車体の汚れを落としておきます。なお、使うスポンジは工程ごとに新たらしいものに替えてください。

  • コンパウンド細目を専用スポンジに少量とり、キュッキュッと音がするように磨き、キズが見えなくなってきたら表面を布でふき取ります。
  • コンパウンド極細を専用スポンジに少量とり、同じように磨き、これ以上変化がないと思ったら表面を布でふき取ります。
  • 液体コンパウンドを専用スポンジに少量とり、同じように磨いてください。

残ったコンパウンドを拭き取れば新品のようにきれいに仕上がっているはずです。最後にワックスやコーティング剤を塗ってツヤを出せば完成です。これだけならあまり費用もかかりません。

最後に

フロントバンパーは車の大事な顔です。いくらスタイルが良い車でも、顔にキズがついた車では格好悪く見えますよね。大きなキズは専門の業者に依頼しなければなりませんが、パテによる修復か交換かで費用が変わります。どこへ修理に出せばいいかわからない場合はネット検索がお勧めです。ネット検索なら近所の店を探すのも簡単ですし、店の概要もわかります。フロントバンパーの傷が小さなものなら自分でも直せるので、楽しみながらDIYしてみてはいかがでしょうか。