愛車のハイビームをLEDでカスタムしよう!車検対応のポイントも解説! | CARTUNEマガジン
愛車のハイビームをLEDでカスタムしよう!車検対応のポイントも解説!

2018年12月10日 (更新:2020年08月17日)

愛車のハイビームをLEDでカスタムしよう!車検対応のポイントも解説!

ここ最近主流になっているLEDバルブ。ウィンカーや純正採用でヘッドライトなどにも使われるようになってきました。キレのいい光り方がカッコいいですよね。 出始めた頃は光量が非常に少なくHIDが多く使われてきました。しかし最近は技術が向上し明るいものもたくさん出始めています。HIDのようなバラストの設置の必要もなく、省電力になるLEDを使う人も多くなってきました。今回はそんなLEDバルブをハイビームに使用するメリットなどをご紹介いたします。

ハイビームをLED化するメリットは?

AKI@G'sさんのヴェルファイアGGH20Wライトの画像
AKI@G'sさんのヴェルファイアGGH20Wライトの画像

ハイビームのバルブをLEDにするメリットは様々ありますが、主に

  • 省電力であること(ハロゲンの⅓以下)
  • フィラメントがないので基本的には球切がないこと(品質にもよる)
  • ハロゲンと同等かそれより広範囲を照射できること
  • ハロゲンやHIDよりキレが良く俊敏な動作に優れている

などが挙げられます。しかしハロゲンのように決まった規格がないためメーカーごとに品質の差が顕著に出てしまうというデメリットもあります。高ければ良いというものでもありませんが、大手メーカーのものを選ぶ、保証が付いているメーカーのものを選ぶなど価格だけにこだわらないようにしましょう。

ハイビームをLED化する前に車検対応をチェックしよう!

先程の項目でも軽く触れましたが、LEDは光の指向性が強いためチップの向きなどの精度が低いものだと車検に通らないことがあります。ハイビームに多いHB3のバルブには光軸調整機能が付いているものがほとんどです。

しかしながらついてないものも存在しますので必ず光軸調整ができるものを選びましょう。しかしハイビームに関してはロービームより明るさの測定範囲もありませんしカットラインもないので、ロービームに比べて車検の検査は緩いといえます。

ただし色は白に限ります(H17 12/31以前の車は黄色も可)のでLEDの場合ケルビン数は7000kくらいまでが安全範囲でしょう。つまりあまりに暗いLEDバルブでなければ車検はokと言えますね!

自分でもできる!ハイビームのLED化

基本的に4灯式のクルマはロービームがH11、ハイビームがHB3というものが多いです。けれども先程も触れたとおりハイビームによく使われるHB3のLEDバルブには多くの場合光軸調整用のネジがついてますので調整は忘れないようにしましょう。主な作業手順としては

  1. まずは純正バルブを外す
  2. カプラーを外しLEDバルブにつなぎ直す
  3. バルブを取り付ける

例外の車種もあるとは思いますが基本的にはこの3ステップとなり非常に簡単です。説明書などを見れば誰でも交換することができるような作業内容なのでぜひトライしてみてはいかがでしょうか?!

まとめ

いかがでしたでしょうか?交換も簡単でメリットも多くあるハイビームのLED化。ロービームはHIDやLEDに変えてる方も多いかと思いますが、ハイビームまで交換する人は少ないかもしれませんね。

ハイビームをLEDにすると、道を譲る際のパッシングなどでキレのいい発光になります。

また色も白くなるのでドレスアップ性もアップする上に広範囲を照射するので夜中の山道や街灯のない道での視認性もアップします。まだハイビームは純正バルブだなって方はこの機会にぜひLED化してみてはどうでしょうか!それではみなさん良いカーライフを!

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