ヘッドライトを磨いてもらおう!磨き&コーティングが行える業者や専門店を紹介! | CARTUNEマガジン
ヘッドライトを磨いてもらおう!磨き&コーティングが行える業者や専門店を紹介!

2018年09月24日 (更新:2021年09月27日)

ヘッドライトを磨いてもらおう!磨き&コーティングが行える業者や専門店を紹介!

愛車のヘッドライトの黄ばみやくすみ。プロの手によって新品の輝きを取り戻したいという方も多いのではないでしょうか?ヘッドライトのクリーニングやコーティングを施工してくれる業者・専門店をご紹介!愛車の新車のような美しいフロントマスクを復活させましょう。

ヘッドライトが黄ばむ原理

歩龍さんのコルトZ23Aの画像
歩龍さんのコルトZ23Aの画像
引用元:歩龍さんの投稿

ヘッドライトの黄ばみは、大きく3つの劣化を原因として表面が黄ばんだり曇ったりしていきます。

  1. 紫外線による劣化
  2. 熱による劣化
  3. キズによる劣化

紫外線は肌にも車の塗装にも良い効果を与えませんが、ヘッドライトも例外ではありません。ヘッドライトのレンズはポリカーボネートという透明度の高い樹脂で出来ており、一般的なプラスチックよりも耐熱性や耐衝撃性に優れています。

通常、新車状態のヘッドライトにはポリカーボネートの上に塗装のクリアのようにコーティングがなされていますが、このコーティングは紫外線によるダメージで年々劣化していきます。

そのため、初年度登録から年数が経過している車ほど、コーティングの下のポリカーボネートにまで紫外線のダメージが蓄積しやすくなります。ガレージ保管の車はそれほどひどくありませんが、新車のときから屋外保管の場合はそれだけ劣化するまでの時間が短くなってしまいます。

熱によるダメージは、HIDやハロゲンの電球から発せられた熱でレンズの内側からダメージを与えています。夜間の走行が多い方や、夕方の帰宅ラッシュの渋滞が多い方などは特に熱ダメージを蓄積しやすくなります。

LEDバルブの場合はそれほど熱を発生しないのでダメージは少ないのですが、HIDバルブは特に高温になりやすいので外側だけのヘッドライトクリア施工では取りきれない黄ばみも生じます。内側が劣化している場合にはヘッドライトを分解してレンズの内側にも研磨とコーティングをする必要が出てくるので、よほどDIYに長けている方以外は基本的にプロに依頼することになるでしょう。

キズによる劣化は、洗車の際に砂を巻き込んでこすってしまったり、走行中の飛び石などによる細かなキズが表面に蓄積することによって生じる曇りです。市販品のヘッドライトクリアはいわゆる「液体コンパウンド」のようなものなので、これらの黄ばんだ層・細かいキズを滑らかにすることで表面の透明度を復活させています。

ヘッドライトの磨き&コーティングが行える業者・専門店を紹介

じゅんころりんさんのミライースLA300Sの画像
じゅんころりんさんのミライースLA300Sの画像
引用元:じゅんころりんさんの投稿

ヘッドライトの周辺をマスキングして・・耐水ペーパーやヘッドライトクリアや液体コンパウンドで磨いて・・といった細かな作業が得意でないという方や、長期的な効果を求める方はプロに依頼するのが一番確実です。

日本各地域のヘッドライトコーティングが可能な業者・専門店をご紹介しますので、この機会に依頼を検討してみてください。

自動車ディーラー

tango_alfaさんのクラウンの画像
tango_alfaさんのクラウンの画像
引用元:tango_alfaさんの投稿

まず初めに紹介するヘッドライトの黄ばみ取りをしてくれる店舗はディーラーです。ヘッドランプクリーニングといった名称で提供されているサービス(作業)になります。東海マツダのウェブサイトで紹介されている内容によると、汚れや黄ばみを専用のクリーナーでクリーニング及び表面を揃える作業を行い、合わせてその表面にコーティング加工を施す、とのこと。

  • ヘッドライト左右 7,150円(税込)

各自動車メーカーのディーラーによって価格に差があることが予測されますので、事前に価格を確認しておくと良いでしょう。マイカーのメンテナンスをディーラーに持ち込んで依頼している方であれば、定期メンテナンスのついでに依頼することができるというメリットがありますので、ヘッドライトの黄ばみなどが気になる場合には一度相談してみてはいかがでしょうか。

東海マツダ

オートバックス

Aすけさんの360モデナの画像
Aすけさんの360モデナの画像
引用元:Aすけさんの投稿

油脂類交換作業からタイヤ交換にアライメント測定などの様々な整備やカー用品の販売を行っているオートバックスでもヘッドライトの黄ばみ取りを行っています。「ヘッドライト・コーティング」という名称のサービスです。

このサービスでは、「ポリッシュ(磨き)+コーティング」が行われます。ポリッシャーを使ってヘッドライト表面の黄ばみや汚れを取り除き仕上げにコーティングが行われます。

  • ヘッドライト左右 5,500円~(税込)

カー用品を購入しにオートバックスに訪れた時や、ドライブしていてたまたまオートバックスが近くにあった時などに、サービスパドックの混雑具合にもよりますが、そのまま依頼することも可能です。

オートバックスの店舗なら様々なカー用品が置かれていますので、サービスの待ち時間を有意義に過ごすこともできるでしょう。スーパーオートバックスなら社外ハンドルからセミバケやフルバケといったアイテムも数多く販売されているので、より楽しむことができそうです。

オートバックス

コーティングショップ一覧

yukihiroさんのシビックタイプRFD2の画像
yukihiroさんのシビックタイプRFD2の画像
引用元:yukihiroさんの投稿

CAR BEAUTY PRO【北海道】

北海道札幌市にあるコーティング・クリーニング専門店のCAR BEAUTY PRO。ポリッシャー等での研磨による黄ばみの除去を行い、仕上げはコーティングかプロテクションフィルムかを選択することが出来ます。

新車への黄ばみ予防としてのコーティング・フィルム施が行え、プロテクションフィルム等んぼ施工も行えます。フィルムは紫外線カット99%カットと効果も高いです。

車の保管場所や使用状況に応じて耐用年数が変わってくるので、お電話でのお問い合わせで最適な施工内容を提案してくれます。

  • クリーニング 8,000円~(税込)
  • 新車コーティング 14,000円~(税込)
  • プロテクションフィルム 25,000円~(税込)

CAR BEAUTY PROのHPはこちら

Konfido【宮城県】

宮城県仙台市にあるコーティング専門店Konfido。下地処理、脱脂乾燥、コーティング、乾燥硬化の4STEPでヘッドライトの輝きを取り戻してくれます。

DIYでの処理では、劣化したコーティング層を研磨できても、古いコーティングが残り、そこがまた劣化していくという悪循環に陥ってしまいます。一度下地処理で古いコート剤もはがすことにより、美しい仕上がりと耐久性を両立することが出来ます。

ヘッドライトだけでなく、ボディコーティングやホイール・レザーシートのコーティングもお任せできるので、車全体のコーティングを依頼することもできますね。

KonfidoのHPはこちら

アバランシェ【新潟県】

新潟県新潟市にあるアバランシェはボディーコーティングの専門店です。ヘッドライトコーティングでは、黄ばみの研磨によるリペアと、紫外線カットフィルムの施工によって美しいヘッドライトを復活・維持できます。

フィルムによるコーティングなので、紫外線に強く屋外保管でも3年ほど劣化を抑えることが可能ですので決して施工費用は高くないでしょう。洗車やコーティング、クリーニングのほか、オーディオビジュアル関連の作業も依頼できるので幅広く愛車を任せることが出来るショップです。

  • プロテクションフィルム 20,000円~(税込)

アバランシェのHPはこちら

ディテールワークス【東京都】

東京都町田市にあるコーティングの専門店、ディテールワークス。コーティングには、プロテクションフィルムを採用しているので、屋外保管でも紫外線による劣化が少ないのが特徴です。

東京・埼玉西部・神奈川県からアクセスしやすい位置に店舗を構えているので、関東圏の方は通いやすいでしょう。もちろん、ボディコーティングやホイールコーティングの施工も行っています。予約が埋まりやすいのでご検討中の方はお早めにご相談してみましょう。

  • 研磨&コーティング(国産車) 18,000円~(税込)
  • 研磨&スチームコート施工(国産車) 25,000円~(税込)
  • 研磨&プロテクション施工(国産車) 38,000円~(税込)

ディテールワークスのHPはこちら

トータルカービューティIIC 【千葉県】

千葉県にあるカーコーティングやカーオーディの施工を行っているショップIIC(アイアイシー)ヘッドライトを磨く為に、表面のコーティング剤を研磨、ポリッシャーをかけ、ヘッドライト用のコーティング塗装を施工してくれます。

カー用品店等に販売されているヘッドライトクリアは、前述のとおり表面の黄ばんだ層を研磨剤で落としているだけなので、2~3ヶ月でまた黄ばんできます。そのまま市販品を使い続けるとレンズを削り続けることになってしまい、最終的にはヘッドライト交換しか手立てがなくなってしまうので、IICでは最低限の研磨の上から耐用年数2~4年の特殊コーティングを行います。

また、一部の業者ではヘッドライト単体を預けての施工になる場合もありますが、IICでは遠赤外線を利用して完全硬化させるため、午前中に車を預けて夕方には受け取れるというのも、通勤などでお車を使われる方には非常に助かります。黄ばみやくすみのないきれいなヘッドライトのコーティングは8,640円~10,800円、黄ばみのあるヘッドライトでは2灯タイプが54,000円、4灯タイプが59,400円(2018年9月現在)となっています。

IICの公式HPはこちら

ガラスコーティング名古屋.com【愛知県】

愛知県名古屋市のコーティング専門店ガラスコーティング名古屋.com。創業46年と長きにわたり、車のボディコーティングを行ってきた実績と信頼のあるショップです。

施工には半日ほど要しますが、その間の代車の手配もしてくれるので、待っている間も時間を有効に使うことが出来ます。ヘッドライトクリアコートには2年間の保証が付いており、長期的に愛車を任せることが出来る安心感が魅力です。

  • ヘッドライトクリアコーティング(国産車) 22,000円~(税込)

ガラスコーティング名古屋.comのHPはこちら

COATING STUDIO【大阪府】

大阪府東大阪市にあるCOATING STUDIOは、カーコーティングだけでなく板金や電装品の取り付け等も行っているショップです。持続効果の長い「ヴァリアント」のガラスコーティングを取り入れており、ボディコーティングでも人気のショップとなっています。

ヘッドライトコーティングは皮膜の厚い無機シリカガラスを採用しています。耐熱性、紫外線による劣化の抑制効果が高く、日常メンテナンスがとてもラクになるのも魅力です。

  • コーティング 22,000円~(税込)

COATING STUDIOのHPはこちら

CAR HEART【兵庫県】

兵庫県にあるCAR HEARTはカーコーティングの専門店です。車体本体はもちろん、幌やホイールのコーティング、デカールやステッカー、フィルムの貼り付け施工も行っています。

CAR HEARTのヘッドライトコーティングは、ヘッドライトの黄ばみをポリッシャーで磨き、ヘッドライト用のクリアコートを施した上から、さらにボディ用のコーティングを行うという2重コーティングで高い耐久性を実現しています。施工時間も目安は5時間ほどとなっていますので、預けて施工してもらい当日の受け取りも可能です。

  • コーティング 30,000円~(税込)

CAR HEARTの公式HPはこちら

GLASSY【愛媛県】

愛媛県四国中央市にあるGLASSYはカーコーティング専門店です。ボディコーティング剤は様々な種類から最適なものを選択することが出来ます。ヘッドライトのリペア・コーティングにも対応しているので、愛車を丸ごと任せることが出来るショップです。

GLASSYのHPはこちら

CAR BEAUTY TRUST【福岡県】

福岡県筑後市にあるコーティング専門店です。ボディコーティングはもちろん、シートコーティングやルームクリーニング、中古車販売までこなすショップです。コーティングは紫外線対策品を2度塗りしてくれるので1~2年の耐久年数となっています。

  • 国産ソフトリペア 17,000円~(税込)
  • クリア塗装仕上げ 47,000円~(税込)

CAR BEAUTY TRUSTのHPはこちら

ZAPS【沖縄県】

ZAPSは沖縄県の浦添市の2店舗を構えるコーティングや板金修理のショップです。他店のようなガラスコーティングやフィルムではなく、ヘッドライトのレンズの材質と同じポリカーボネート素材のコーティング剤を塗布しているので耐久性・持続性に優れています。

保証期間も1年付いているので、安心して施工できますね。沖縄県は海に囲まれているので、紫外線だけでなく潮風などによる塩害も受けやすいため車体全体のコーティングによる保護は欠かせません。

  • ナノガラス・コーティング中型車 7,700円(税込)
  • 研磨&ナノガラス・コーティング中型車 11,000円(税込)

ZAPSのHPはこちら

ヘッドライトの黄ばみ予防対策

ヘッドライトの黄ばみは、見た目の美しさを下げるだけでなく、放置しておくとレンズのヒビを招いたり、蓄積された黄ばみ・くすみによって光量が落ち、夜間走行の視認性の低下や光量不足による車検不適合などを引き起こします。

自分でヘッドライトの黄ばみを防ぐには、ヘッドライトの劣化原因3つをポイントにした対策をとっていきましょう。

熱やキズは自分で防ぐことは非常に難しいので、「紫外線にさらさない」「洗車キズをつけない」というのが日常の中で取り入れられる対策となります。

紫外線にさらさないためには、駐車場に屋根を設置したり、車にカバーをかけるなどが確実な方法です。

洗車キズをつけないためには、たっぷりの水で汚れを洗い流し、スポンジにも水をたくさん含ませて優しく泡で洗浄するようにしましょう。

市販されているヘッドライトの黄ばみ除去アイテムの使用は、コーティング費用の準備が難しく、取り急ぎ黄ばみを落としたいというときのみの使用に抑え、日常的に繰り返し使うことはやめておきましょう。

まとめ

ヘッドライトの黄ばみ・くすみの除去は、市販品でも対応できますが耐久性・持続性・透明度の高さはプロに依頼するのが一番です。年数が経過した車体ほど、レンズの劣化が蓄積していますので、頻繁に市販品を施工するよりも、一度プロにしっかり施工してもらうほうが、ヘッドライト交換にいたるまでのレンズの寿命を延命できます。

メーカー純正のヘッドライトは片側4万円前後しますし、社外品では車検に通らないものも出てくるので、今付いているヘッドライトをきれいにコーティングまで行ってもらうことが長い目で見たときの一番の節約です。この機会に、業者・専門店での磨きとコーティングを行って美しいヘッドライトを取り戻してはいかがでしょうか。

もし、業者への施工依頼ではなく自分で黄ばみ除去をやってみようと言う方は次の記事で紹介していますのでご覧ください。(すごく簡単です)

▶ヘッドライトの黄ばみを簡単DIY除去を見てみる

新着記事

おすすめ記事