ボルテックスジェネレーターって何!?効果や取付け位置、DIYについて徹底解説!取り付け事例も紹介、愛車のカスタムの参考にしよう!

2017年10月19日 (更新:2018年05月23日)

ボルテックスジェネレーターって何!?効果や取付け位置、DIYについて徹底解説!取り付け事例も紹介、愛車のカスタムの参考にしよう!

labelボルテックスジェネレーター

近年、トヨタ86やアクアなど市販車への採用が増えているボルテックスジェネレーター。 本当に効果はあるのか、DIYで取り付けられるものなのか、疑問を持っている方も多いのではないのでしょうか。今回はこのボルテックスジェネレーターについて徹底解説します!

ボルテックスジェネレーターとは?

「ボルテックスジェネレーター」とは、「乱流生成装置」を意味します。ボルテックスジェネレーターは空気の乱流を発生させ空気抵抗を減少させるため三角形の突起物のような形をしています。近年は市販自動車に純正採用されることも増え、トヨタ自動車はこの装置のことを「エアロスタビライジングフィン」と呼んでいます。

ボルテックスジェネレーターはもともと空力に関する技術がすすんだ航空業界で実用化された技術で、「乱流翼(タービュレーター)」は現在ほぼすべての商業機に取り付けられています。

引用元:https://blogs.yahoo.co.jp/ryuseigo1/GALLERY/show_image.html?id=31768204&no=4

ボルテックスジェネレーターの効果

自動車の周りを流れる空気は、車体後端を過ぎるとボディ後部で渦を作り出します。この渦は走行抵抗となってしまいます。

大きな渦を発生させないようにするためには、渦ができる直前(空気がボディから離れる寸前)に突起物をつけ、乱流を発生させる必要があります。乱流を意図的に生じさせると、こうした空気の剥離が抑えられ渦が小さくなります。渦が小さくなる=空気抵抗が小さくなるので燃費が向上します。空気抵抗は速度が高ければ高いほど大きくなるので、ボルテックスジェネレーターは高速域で大きな効果を生み出します。具体的にいえば、高速道路やサーキットでの走行安定性・操縦安定性に寄与するのです。

パーツ単体では小さなボルテックスジェネレーターですが、こんなに大きな効果があります。

引用元:http://www.cradle.co.jp/tec/column04/002.html

ボルテックスジェネレーターを取り付ける場所

では、ボルテックスジェネレーターは車体のどこに取り付ればよいのでしょうか?車体前方から流れてきた空気がボディから離れる直前に取り付けると大きな効果が得られるので、ドアミラー取り付け部、リアフェンダーやテールライト側面、ルーフ、トランク後端、、ボンネット後端、Cピラー脇、などにボルテックスジェネレーターを設置するのがおすすめです。純正採用されている車でもこうした場所にボルテックスジェネレーターが設置されています。DIYで取り付ける場合は参考にしてみましょう。

ただし、純正採用されていない自動車にボルテックスジェネレーターを装着する場合、注意が必要です。平成29年4月1日より、乗用車の外部突起に係る新基準が適用されています。

この基準は「曲率半径が2.5ミリメートル未満である突起物を有してはならない」というものです。ボンネットやCピラーにボルテックスジェネレーターをつけると、突起物扱いとなり保安基準不適合となってしまう可能性があります。その場合もちろん車検不適合となり、万が一警察に止められた場合不正改造車扱いとなり整備命令が出されてしまいます。

ただし、この規定には除外部分もあります。(1)高さ2メートル以上、(2)フロアラインより下部、(3)直径100ミリメートルの球体が接触しない部分、にはこの基準が適用されません。保安基準に適合するか否かをご自身で断定するのは困難なので、ボルテックスジェネレーターを取り付ける場合最寄りのディーラーや整備工場に一度相談することをお勧めします。

引用元:https://www.tokyo-subaru.co.jp/service/onepoint/service1601.html

ボルテックスジェネレーターをDIYで取り付ける方法

ボルテックスジェネレーターを自作する場合は自動車用品店やホームセンターで売られているクッション材をカットするのがおすすめです。

クッション材を三角形にカットしたら、両面テープで車体に貼り付けます。走行中にボルテックスジェネレーターが外れてしまわないように、粘着力の高い屋外テープを使用しましょう。両面テープを使うことで、簡単に取り外しができ、跡も残りにくくなります。クッション材を車のボディと同じ色にすれば目立ちません。

また、ボルテックスジェネレーターの代わりに「エアロフィン」や「風切音低減フィン」といった名前で、そのまま取り付ければ効果を得られる商品も市販されています。この場合も付属している両面テープで車体に貼り付けます。ボディに穴をあける加工をしなくてもよいのでボルテックスジェネレーターはDIYでも簡単に取り付けられます!

ボルテックスジェネレーターの取り付け事例

ここまででボルテックスジェネレーターの構造と効果を解説してきました。ここからはCARTUNEのユーザーさんが、実際にボルテックスジェネレーターを愛車に取り付けたときの投稿を見ていきましょう!自分の愛車に取り付ける参考にしてください。

三菱ランサーエボリューションへのボルテックスジェネレーター装着

ランサーエボリューションへのボルテックスジェネレーター装着
引用元:CARTUNE
ランサーエボリューションへのボルテックスジェネレーター装着

ボルテックスジェネレーターが欲しいけど、メーカー品は高いし、安物は不安なので、自分でそれっぽくしてみました。

エーモンの風切り音低減フィンを、テキトーに測って並べただけです。メーカー品は、フィンが片側4個ですが、エーモンのフィンの内容量の関係で片側3個です。

WRX STIへのボルテックスジェネレーター装着

WRX STIへのボルテックスジェネレーター装着
引用元:CARTUNE
WRX STIへのボルテックスジェネレーター装着

>北米版WRXの純正ボルテックスジェネレーターと、オクで買ったよくわからないルーフスポイラー。

>ボルテックスジェネレーターは塗装しました。乾燥中に2回、風で地面に落ちるという悲劇に見舞われたものの、リタッチとウレタンクリア厚塗りで誤魔化しました。

終わりに

いかかでしたでしょうか。ボルテックスジェネレーターが車の空力性能を上げ、燃費向上や走行安定性向上につながることがわかったと思います。DIYでの取り付けにぜひ挑戦してみてください!この記事があなたのカスタムの一助となれば幸いです。

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