2022年08月21日 (更新:2022年11月15日)
かっこいい人気の外車SUVベスト10!今外車にのるならコンパクトSUV!
世界的に人気となっているコンパクトSUV。実際に所有しているオーナーのコメントや写真、実燃費を交えながら、各車の魅力を徹底解説します!
人気の外車コンパクトSUVの選び方
車の選び方は様々で人によって優先度も違います。ただし車を選ぶ際にポイントを明確にし各車を見ていく事で自分にマッチした車が見つかりやすくなるので次のポイントを抑えながら各車の紹介をご覧ください。
- エクステリア・デザイン:やはり好みのデザインを選ぶことは最も大きな要素です。
- インテリア・デザイン:内装はドライバーが最も長く見る車の部分でもあります。またシートもメーカーによりコンセプトが異なるため、購入前には座って確認しましょう!
- 動力性能:通常のドライブを行う事を想定して選ぶのがおすすめ!ディーゼルエンジンとガソリンエンジンでの違いも事前に理解しておきましょう!
- 価格:もちろん大きな要素の一つですが、最近では車の保有歴が長くなる傾向ですので、価格差が大きくなければ他の要素の優先度を上げるほうが満足度は高くなります。
ポイントを抑えたところで各車を紹介して行きますので気になった車はユーザーのページ等も合わせてご覧ください!
BMW X1
20~30代を中心に人気のBMW X1。その中でもMスポーツはBMWというネームバリューばかりではなくサスペンションやトランスミッションがスポーツタイプとなりBMWらしいスポーティな走りが楽しめるグレードになります。
発進加速の良さはこのクラスでは群を抜いており、コーナリングも思いのままです。未舗装の道路を走っても、車両のコントロールがしやすいのも魅力。一方、SUVらしく見通しの良い視界や開放感がある室内も人気の秘密です。
スペック
2世代目となるF48では8速オートマチックに進化。新世代デザイン・コンセプトを採用し、LEDヘッドライトや、さらに大型化したキドニー・グリル、デザインを強調したL字型のテールライトなど、デザインが一新されました。
もちろん安全性能も進化、運転支援機能に、車線逸脱警告システムや前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを含むBMWドライビング・アシストを標準搭載されているので安心してドライブを楽しめます。
グレード | xDrive 18d Mスポーツ |
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価格 | 555万円 |
全長×全幅×全高 | 4455×1820×1600mm |
車両重量 | 1680kg |
最高出力 | 150ps(110kW)/4000rpm |
エンジン | 直列4気筒DOHCターボ |
使用燃料 | 軽油 |
WLTCモード燃費 | 15.3km/リットル |
タイヤサイズ(前) | 225/50R18 |
タイヤサイズ(後) | 225/50R18 |
メルセデス・ベンツ GLB
2020年にメルセデス・ベンツの9車種目のSUVとして登場したのがGLBシリーズとなります。コンパクトなボディながらも7人乗車を可能とし、広々としたスタイリッシュなインテリアはメルセデス・ベンツの高品質なデザイン力を感じる事ができます。
また、デジタル化されたスピードメーター、360°カメラシステム、ヘッドアップディスプレイ、自動開閉テールゲート等、使いやすさと安全性を高めた装備も満載で人気のコンパクトSUVとなっています。
スペック
【GLB200d】に搭載される2L直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンは、最高出力150馬力(110kW)ですが、ディーゼルエンジンならではの最大トルク320N・mと、コンパクトなボディを十分に加速させる事が出来ます。
またトランスミッションは新開発の8速デュアルクラッチトランスミッション【8G‐DCT】を搭載し滑らかなドライビングを可能にしてくれます。
グレード | GLB200 d |
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価格 | 518万円 |
全長×全幅×全高 | 4640×1835×1700mm |
車両重量 | 1740kg |
最高出力 | 150ps(110kW)/3400~4400rpm |
エンジン | 直列4気筒DOHCICターボ |
使用燃料 | 軽油 |
WLTCモード燃費 | 17.5km/リットル |
タイヤサイズ(前) | 235/55R18 |
タイヤサイズ(後) | 235/55R18 |
フォルクスワーゲン ティグアン
2008年の発売以来人気となっていたティグアンは2017年に2世代目へとフルモデルチェンジ!初代モデルより車高を落とした事でワイド感が増しスタイリッシュなデザインとなり、フロントマスクも精悍さが増しました。
特にフォルクスワーゲンでは初となるSUVでのRラインが登場し、都会派SUVを意識したデザインで高級感も増しています。そして、もちろん人気のデジタルメーターやヘッドアップディスプレイも完備したデジタルコクピットが採用されており、使い勝手を考慮したパワーテールゲートも装備され細かな面まで考慮された作りで人気となっています。
スペック
エンジンはフォルクスワーゲンならではの1.5TSIを採用。アクティブシリンダーマネージメント(気筒休止機能)を搭載しており、走行シーンに合わせて瞬時に4気筒から2気筒へ切り替え、燃料消費量を抑制する最新の技術も採用されています。
トランスミッションは全車7速DSGを採用し、スムーズがドライブフィールを実現。もちろん安全装備も充実しており、同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」やLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」などの最新の先進運転支援システムが採用され、安全性や快適性を向上させています。
グレード | TSI Rライン |
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価格 | 521万円 |
全長×全幅×全高 | 4520×1860×1675mm |
車両重量 | 1520kg |
最高出力 | 150ps(110kW)/5000~6000rpm |
エンジン | 直列4気筒DOHC16バルブICターボ |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
WLTCモード燃費 | 14.3km/リットル |
タイヤサイズ(前) | 255/45R19 |
タイヤサイズ(後) | 255/45R19 |
アウディ Q3
2012年に登場したアウディのコンパクトSUV Q3は2020年に2世代目へとフルモデルチェンジ。プレミアムコンパクトをコンセプトに開発を行いQシリーズ専用にデザインされたオクタゴンのシングルフレームグリルやシャープなLEDヘッドライトでプレミアム感を演出しています。
またインテリア周りは高解像度10.25インチカラー液晶フルデジタルディスプレイを採用したバーチャルコックピットをメインにスマホとの連携を考慮したスマートフォンインターフェースを採用し全体がデジタル化されており、エクステリアだけでなくインテリアにも細かなデザイン性の高さを感じられ魅力のSUVに仕上がっています。
スペック
Q3ではフォルクスワーゲング・ティグアンと同じエンジンとなる1.5L TFSIを採用。小型のエンジンながらも最大トルク250Nmを発揮する一方、気筒休止システムのシリンダーオンデマンド (cod) の採用などにより省燃費を実現しているのも見逃せません。
そしてもちろん安全性能にも配慮しさまざまなセーフティ機能やドライバーアシスタンスシステムを搭載。事故を未然に予防し、衝撃を軽減するアウディプレセンスフロントに加えて、アウディサイドアシストやアウディアクティブレーンアシスト、アダプティブクルーズコントロールやサラウンドビューカメラなどにより、高い安全性を確保しています。
グレード | 35TFSI Sライン |
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価格 | 517万円 |
全長×全幅×全高 | 4495×1840×1610mm |
車両重量 | 1560kg |
最高出力 | 150ps(110kW)/5000~6000rpm |
エンジン | 直列4気筒DOHC16バルブICターボ+モーター |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
WLTCモード燃費 | 15.5km/リットル |
タイヤサイズ(前) | 235/55R18 |
タイヤサイズ(後) | 235/55R18 |
MINI クロスオーバー PEHV
2011年世界に衝撃を与えたのがこのMINIのクロスオーバー。従来の小型のハッチバックのイメージが強いミニのシリーズに5ドアのSUVを投入。その斬新なコンセプトにMINIの独自性が重なり、世界中で人気となりました。
そんなクロスオーバーも時を経て2017年に2世代目となるF60型がデビュー。基本コンセプトを抑えながら細かな点を改善、クロスオーバーとして完成度を高めながらハイブリッドタイプも投入。
ハイブリッドの性能はまだまだ改善はされていきそうですが、ハイブリッドながらも価格を従来車両と同等レベルに抑えた事で環境意識の高いユーザーに人気となっています。
スペック
Eクロスオーバーが搭載するエンジンは1.5L直列3気筒DOHCターボで136psを発生。ここにモーターのアシストが入り全体の最高出力は224psとなっています。カタログ上の燃費性能はエンジンとEVが別表示となっており、購入を検討するユーザーには少しわかりにくいようです。
実際のオーナーの投稿ではユーザーの乗り方に大きく左右されますが、平均では20km/l前後となりそうです。またMINIのクロスオーバーには他にもガソリンモデル、ディーゼルモデルと選択肢が多いため迷ってしまいそうですが、ハイブリッドモデルはお買い得感もありおすすめです。
グレード | Cooper S Eクロスオーバーオール4 |
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価格 | 516万円 |
全長×全幅×全高 | 4315×1820×1595mm |
車両重量 | 1770kg |
最高出力 | 136ps(100kW)/4400rpm |
エンジン | 直列3気筒DOHCターボ+モーター |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
WLTCモード燃費 | 14.8km/リットル |
タイヤサイズ(前) | 225/50R18 |
タイヤサイズ(後) | 225/50R18 |
ボルボ XC40
2018年ボルボのSUVシリーズでは最もコンパクトとなるXC40を発売開始。そして4年後の2022年にボルボの電動化モデルとしてC40に続きデビューしたのがXC40リチャージ。完全な電気自動車でありながら、600万円を切る価格設定となりました。
実用走行距離500km程度となり、2Lエンジンの外車で燃費が10km/lの場合60Lタンクで600kmが走行可能となるためガソリン車と同等レベルの走行性能を有した事になり電気自動車が価格、性能ともに購入の候補として検討出来るレベルにまで完成度が高まって来た事がわかります。
そして電気自動車と言うだけ合って、ナビゲーションにはグーグル・マップ。主要操作を可能にしたGoogleアシスタントなど、全面的にデジタル化されたパッケージとなっています。
スペック
ボルボXC40 RechargeではこのPlus Single Moter以外にUltimate Twin Motorいうグレードも設定されています。違いとしてはTwin Moterの場合前輪にも150psのモーターが配されトータル300psの出力を持つ電気自動車となっています。
通常のドライブではシングルモーターのみでも十分な走行性能を有しているのは言うまでもありません。XC40の459万円~ですので地域によって補助金を利用すれば同じ程度の金額で購入できるこのXC40 Rechargeはおすすめの電気自動車です。
グレード | Recharge Plus Single Moter |
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価格 | 579万円 |
全長×全幅×全高 | 4440×1875×1650mm |
車両重量 | 2000kg |
最高出力 | 170ps(231kW)/4919~11000rpm |
走行可能距離 | 502km |
タイヤサイズ(前) | 235/50R19 |
タイヤサイズ(後) | 235/50R19 |
プジョー 3008
2010年にデビューでプジョー初のクロスオーバーモデルとなったのがこの3008。そして2017年にフルモデルチェンジを行いP8型がデビュー。先代までのデザインから大きく変わりSUV寄りのデザインとなりました。
全く別の車種と言ってもいいほどのモデルチェンジとなった3008はコンパクトながらも圧倒的なデザイン力でプジョーの代表車種かのように街中でも見かけることが多くなりました。この3008では4グレードが展開されていますが、ベースグレードのAllureでも基本性能がほとんど搭載されているのも見逃せません。
オプションを追加していくと100万円なんて事もなくAllureで3008を満喫できます。
スペック
Allureは1600ccの直列4気筒DOHCターボを搭載していますが、ディーゼルモデルと比較した場合の燃費性能の差は0.6km/l。しかし価格差は84万円ガソリンと軽油の価格差が25円/l程度ですのでディーゼルモデルとしての優位性はあまり無いのかもしれません。
グレード | アリュール |
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価格 | 438万円 |
全長×全幅×全高 | 4450×1840×1630mm |
車両重量 | 1480kg |
最高出力 | 180ps(133kW)/5500rpm |
エンジン | 直列4気筒DOHCターボ |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
WLTCモード燃費 | 15.6km/リットル |
タイヤサイズ(前) | 225/55 R18 |
タイヤサイズ(後) | 225/55 R18 |
ジープ・レネゲード
【アーバンサイズ。アドベンチャークラス】をコンセプトにジープ初のスモールSUVであるレネゲートがデビューしたのは2015年。一目でジープと分かる力強いフロントマスクとは異なり、タッチパネルモニターや安全機能も装備されています。
デビュー当初は299万円~となっていた価格はモデルの刷新などもありベースモデルとなるLIMITEDが2022年では422万円。装備の追加などがあまりないため割高に感じてしまいますが、ジープでは定期的に限定モデルを販売しています。
下記で掲載しているモデルのナイトイーグルも限定モデルですが、ベース車両同等+追加装備があって361万円ですのでレネゲートの購入を考えている方は限定モデルを狙いましょう!
スペック
レネゲートが搭載するエンジンは1330cc直列4気筒16バルブICターボ。1410kgしか無い車両をコントロールするには十分な151psを発生。SUVでは珍しいFF化も車両のコンパクト化に繋がっています。
ジープと言うSUVメーカーならではのブランドバリューを体感出来るアメ車をお探しならこのレネゲートがおすすめです。
グレード | ナイトイーグル |
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価格 | 361万円 |
全長×全幅×全高 | 4255×1805×1695mm |
車両重量 | 1410kg |
最高出力 | 151ps(111kW)/5500rpm |
エンジン | 直列4気筒16バルブICターボ |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
WLTCモード燃費 | 14.3km/リットル |
タイヤサイズ(前) | 225/55R18 |
タイヤサイズ(後) | 225/55R18 |
レンジローバーイヴォーク
レンジローバーのスタイリッシュなデザインの先駆けとなったのがこのイヴォーグ。デビューは2012年でSUVでクーペを採用など話題となりました。2019年にはフルモデルチェンジを行い2世代目となるLZ型がデビューとなりました。
ランドローバーのグレードは全車種でほぼ統一されており、ベース→S→SE→HSEと4グレードが基本となります。そこでおすすめしたいモデルは、基本性能が上位モデルと同じベースグレード。後は欲しい機能があり予算が許せば上位モデルに遷移していくと考えると購入するモデルが決まって来ます。
ただし、ベースグレードと最上位モデルでは250万もの差額があるのでじっくり選ぶことをおすすめします!
スペック
イヴォーグが搭載するエンジンはベースグレードでも200psを発生する2L水冷直列4気筒DOHCターボ。高出力で1840kgの車体を動かすには十分なのですが、ハイパワーがゆえのデメリットが出てきます。
カタログ燃費は2Lながらも8.9km/リットル。他のコンパクトSUVと比較してもその燃費の悪さは否めません。その反面ドライバー目線で見ると先進の9速トランスミッションを採用し、200PSを発生させるエンジンがあり、このスタイリッシュさ。イヴォーグにしか無い魅力はここなのかもしれません。
グレード | ベースグレード |
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価格 | 518万円 |
全長×全幅×全高 | 4380×1905×1650mm |
車両重量 | 1840kg |
最高出力 | 200ps(147kW)/4500~6000rpm |
エンジン | 水冷直列4気筒DOHCターボ |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
WLTCモード燃費 | 8.9km/リットル |
タイヤサイズ(前) | 17インチ |
タイヤサイズ(後) | 17インチ |
ポルシェ マカン
コンパクトSUVの中でも唯一スポーツカーとして謳われているのがこのマカン。ベースグレードとなるモデルでも265psを発生させ0-100km/hの加速までわずか6.4秒。
SUVの範疇から飛び抜けてしまう動力性能を持つマカン。見た目はSUVですが走りは紛れもなくポルシェのスポーツカーになります。カイエンの爆発的な人気の後、満を持してデビューとなったマカンはこれまでポルシェを選択肢にしなかったユーザーから人気となってポルシェオーナーを増加させている一台になります。
グレードは4グレード用意されており、ベース→ターボ→S→GTSとなります。走りを求めるポルシェオーナーはSまたはGTSが選択肢となりそうですが、ポルシェを味わうのには十分なベースグレードでポルシェを堪能しましょう!
スペック
下記のスペック表を見ると気づかれると思いますが燃費の記載がありません。ポルシェでは燃費は基本非公表となっており、燃費よりも大事な物があるとのメッセージが伝わってきます。
とは言え気になるのでユーザーの投稿などから分かる実質燃費は10km/L程度となるようです。スペックから考えると悪くないと思いますが、悪いから公表していないわけでは無いことがわかり、そのこだわりこそが多くの人を引き付ける理由なのかも知れません。
試乗すると欲しくなるので覚悟して試乗することをおすすめします!高額車両ながら街中で見かける事が多いのも納得してしまうコンパクトSUVがマカンです。
グレード | ベース |
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価格 | 791万円 |
全長×全幅×全高 | 4726×1922×1621mm |
車両重量 | 1,845 kg |
最高出力 | 265ps(195kW)/5000~6500rpm |
エンジン | 直列4気筒 ツインターボエンジン |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
タイヤサイズ(前) | 235/55 R19 |
タイヤサイズ(後) | 255/50 R19 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回紹介した10車種は外車のコンパクトSUVの中でも人気の10台です。オーナーが投稿した画像も合わせて紹介してきましたが、カタログでは見る事ができない魅力を感じることができたと思います。
外車はやはりデザインやコンセプトが明確で国産車とは違う魅力があります。この記事で外車のコンパクトSUVが気になった方は是非、それぞれの車種のオーナー達の投稿もじっくり御覧ください。文字だけでは伝えられない魅力がそこにあります。
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