2021年11月27日 (更新:2024年08月27日)
車検対応のゴーストフィルム、おすすめやメリットデメリットを紹介!
車検対応のウィンドウガラスフィルムとして大人気なのがブレインテックのゴーストフィルム。ゴーストフィルムの見た目だけではないメリットや注意点、価格帯をご紹介します。
ゴーストフィルムとは
ゴーストフィルムとは、Braintec ブレインテックが販売しているウィンドウフィルムのこと。車のガラスに貼ることで鮮やかな色合いを加えることができ、ドレスアップパーツとして人気急騰中です。
ゴーストフィルムのメリット
派手なウィンドウカラーが魅力のゴーストフィルムですが、見た目はもちろん実用的なメリットが数多くあります。
高いドレスアップ効果
ウィンドウガラスはボディの中でもかなりの面積を占めるパーツ。ここに色を入れることで車両全体のイメージを一気に変え、今までにない表情を生み出すことができます。
さらに、保安基準で定められている可視光透過率70%もクリアー。今までスモークフィルムは違法とされてきましたが、ブレインテック社のゴーストフィルムは独自の多層屈折技術によって可視光をほとんど遮らない合法フィルムとなっています。
※車種や純正ガラスの仕様によっては70%を下回る場合があります。
プライバシーの保護
車のフロントウィンドウとサイドウィンドウには透明なガラスが入っており、明るい時間帯は外からでもドライバーの顔や内部の状況が見えてしまいます。そこでゴーストフィルムを装着すると、光の屈折が生み出す色によって内部が見にくくなり、プライバシーの保護に繋がります。
断熱
ゴーストフィルムの魅力はやはり独特のカラーですが、通常のウィンドウフィルムと同じく断熱効果も備えています。太陽光が入りやすいフロントやサイドウィンドウに貼ることで日射熱をカット。室内気温の上昇を防ぐと同時にエアコンの効きが改善されます。
紫外線を防ぐ
ゴーストフィルムはUVカット性能も兼ね備えています。ほとんどの種類でUVカット率99~100%となっており、ドレスアップしながらも夏場の対策は万全です。
ドライブレコーダーの映像に影響が出ない
ゴーストフィルムはドライブレコーダーにも対応しています。これだけ反射してしまうとドライブレコーダーの映像がきれいに撮れるのか心配という声もありますが、こちらも問題なく録画が可能。フィルムの色と条件によっては若干光の色がわかりづらくなることがありますが、ドライブレコーダーは十分に機能します。
ETCやラジオなどに影響が出ない
ゴーストフィルムは各機器の電波に影響を及ぼしません。発色が売りのウィンドウフィルムの中には金属の薄い膜を使用したものがあり、この膜が悪さをしてETCやラジオなどの電波を阻害してしまうことがあります。
しかしゴーストフィルムは金属膜を使用しないフィルムのため、電波への影響はほぼありません。
色のバリエーションが豊富
ゴーストフィルムはその幅広いカラーバリエーションも魅力のひとつ。人気の高いブルー系から赤系、ファンキーゴーストと呼ばれる虹色に発色するものまで、さまざまなカラーが用意されています。
ゴーストフィルムの注意点
発色のきれいなゴーストフィルムですが、いくつか注意すべき点があります。
内装が反射し運転しづらくなることがある
フロントガラスにゴーストフィルムを装着すると、明るい内装色の場合は映り込みがひどくなり見えづらくなることがあります。ダッシュボードの色が明るめの車両は注意が必要です。
清掃時に注意が必要
ゴーストフィルムのみならず、ウィンドウフィルムは硬い素材ではないため清掃時は注意が必要です。柔らかいウエスを湿らせ、優しく拭くようにしましょう。油膜取りなどの使用は推奨されていません。
ETCやドライブレコーダーは再設置する必要がある
ウィンドウフィルムは内側から貼り込むため、フロントガラスにETCやドラレコが装着されている場合、これらを一度外して再度取り付ける必要があります。フィルム剥がれの原因となるため、ETCなどはフィルムに貼り付けずウィンドウガラス自体に直接貼り付ける必要があります。車検標章も同様です。
フィルムの劣化によって透過率が下がる可能性がある
高性能高品質なゴーストフィルムですが、寒暖差の激しいガラス面に装着されるため劣化は避けられません。貼り付け直後は車検に通るが、劣化によって徐々に可視光透過率が下がり、数年後には剥がすことになってしまう可能性があることを覚えておきましょう。
ゴーストフィルムの種類と値段
ゴーストフィルムは通常のウィンドウフィルムとは硬さなどが異なることがあるため、取り扱っているショップにお願いするのがベスト。各ショップでは、フィルムの本体価格と車種別工賃を含んだコミコミ金額が提示されています。
フロントガラスのみの金額
- 軽〜1Lハイトワゴン:¥45,000〜¥50,000
- コンパクト&2Lハッチバック:¥51,000〜¥54,000
- 2〜4Lプレミアムセダン:¥55,000〜¥58,000
- ミニバン〜2LクラスSUV:¥58,000〜¥65,000
- 3L以上の大型SUV:¥66,000〜
※CARTUNE調べ
フロント3面ガラスの金額
- 軽〜1Lハイトワゴン:¥60,000〜¥68,000
- コンパクト&2Lハッチバック:¥69,000〜¥75,000
- 2〜4Lプレミアムセダン:¥77,000〜¥82,000
- ミニバン〜2LクラスSUV:¥83,000〜¥92,000
- 3L以上の大型SUV:¥93,000〜
※CARTUNE調べ
Braintec おすすめゴーストフィルム
基本的に通常のフィルムより硬さなどが異なるためショップに頼むのがおすすめですが、貼りなれている方やトライしてみたいという方はシートでの販売や車種別カット済みのフィルムがBraintecより販売されているのでトライしてみるのもありかも知れません。
Braintec AR90(ROSE) ローズ ゴースト ヴォクシー用
インパクト抜群の合法カスタム
今まで違法とされてきた「フルスモ」カスタムを合法にする、ブレインテックのゴーストフィルム。鮮やかな発色が生み出す迫力もさることながら、断熱や紫外線カットなど実用的なメリットも大きいのが特徴です。
他人と差別化したい、一通りカスタムしたが何かが足りない、そんな方にはうってつけのゴーストフィルム。まずは実際の装着例を参考に、愛車にどんな色が合うのか探ってみることから始めましょう。